明日の私へ

日頃の生活の中で、徒然感じた事を綴っていきます。

「Up DATE Cityふくしま」を散策

2023年12月10日 | 散歩
何気なく車を走らせていると、福島県伊達市の大型分譲地が見えてきました。
そういえば10月29日に行われた街びらきの記事を新聞で読んでいました。
この分譲地は伊達市高子駅北地区土地区画整理事業として、農地14ヘクタール内214区画が計画されていたものです。
近くには阿武隈急行の高子駅があり、東北中央自動車道の伊達中央インターが車で2分圏内という交通の便が良いところです。
休日くらいは歩かないと歩行記録を書けないので、散策してみることにしました。
まだ日も浅いため、すべての区画で家が建っているわけではありません。
それでも今風の家が建ち並んでおります。
建て売りもあると思いますので、車の駐車状況から生活している家かどうかは判別できます。
つい最近までは農地だったのですが、思った以上に住まわれている方が多いなと感じです。
散策を続けていると新聞に掲載されていた交流施設「Uープレイス伊達」が見えてきます。
(U-プレイス伊達)
 
ここは官民合同で計画され
コワーキングスペース
洋食レストラン「Earth」
スポーツ整骨院「DATEスポーツ接骨院」

が入っている建物です。
地域おこし協力隊の方から声をかけられ、お話を聞きました。
中に入るとコワーキングスペースとレストランが同じ空間に入っております。
考えてみるとコーヒーを飲みながら勉強や仕事ができますので、良い環境なのかもしれません。
お腹がすけば、すぐにでも地域の食材を使った地産地消のレストラン「Earth」へ注文もできます。
新しい建物、木材の臭い、明るい空間。
今度はポメラを持ってきてブログでも書いてみたいですね。
隣を見ると、お試し居住施設「Nextプレス」やイベント広場が接しております。
(Nextプレス)
居住施設は最大6名で税込16,500円で宿泊できるそうです。
「Nextプレス」は移住促進という目的もありますが、それ以外の方も利用できますという話でした。
気の合う仲間で忘年会に使うのも良いのではないでしょうか。
散策を続けると、ところどころに公園があります。
雲梯や平行棒などが備え付けられており、健康運動指向に対応した公園です。
試しに雲梯をやってみました。
まさか「できない」とは思ってもいませんでした。
ぶらさがっただけで精一杯
こどもの頃は雲梯でよく遊んでいたものです。
2段抜きや3段抜きで猿のように飛んでいましたが、一つも渡れないなんて体力の衰えを痛感します。
高子駅北地区の分譲地は、新しい理念を持った街です。
官民合同で「Up Date City 協議会」を設立し
「くらしの仕組みやサービス」のアップデートを行い、生きがいと活躍の機会を高め他世代交流をを活発化させることで、「健幸と生涯活躍のまち」をつくり、「想像を超えたくらし」の実現を目指す。
(引用:Panasonic Homes ホームページ2023年10月29日)
とあります。

多くの方が笑顔で暮らせる場所になって欲しいと願います。
(高子駅:ちょうど上りと下りの電車がすれ違うところでした)

毎日の健康記録と便利なサポート機器

2023年12月08日 | 健康
血圧、体重、歩数の記録が楽しみでもあり、面倒です。
かかりつけ医には毎月、血圧の記録を書いて持って行かなければなりません。
全国健康保険協会のチャレンジ記録カレンダーも書いておりますので、こちらも体重と歩数を書いて毎月郵送しています。
体重や血圧を測定したあと、すぐに記録紙へ記入するのは面倒です。
近頃の機器はBluetoothやWi-Fiで測定値をスマホに記録してくれるので便利です。

体重計


体重はarboleafの体重計。

よくわからないメーカー品ですが、体重の他に体脂肪などの測定しWi-Fiでスマホにデータを送ってくれます。
体重が一定しないのですが、誤差1キロはないだろうと思い使っています。

血圧計


血圧計はオムロンのHCRー750AT。
 

こちらはブルートゥースでデータを送信します。
1ヶ月に一度、かかりつけ医に行く前に血圧記録にまとめて書いて持って行きます。

歩数、心拍数、睡眠


歩数は腕時計FossilハイブリッドHR FTW7029に記録されています。
 
 
(歩けていません)
(スクワット時に心拍数が上がります)

このハイブリッドスマートウォッチは一度壊れ、2代目となります。
新品をメーカー直販から1万円全半で購入できましたので、修理に出さないで買い直しました。
この腕時計は電池の持ちが良く、2週間に一度くらいの充電で間に合います。
電話やLINEの着信も振動が強めのため、気がつかなかったということありません。
毎日のスクワットも、時計のストップウォッチを使っています。
 
こども時代に描いていた未来像に近いのか遠いのか、今となっては忘れておりますが、便利な世の中になったなと感じます。

パイロット タイムラインエターナルを一ヶ月使ってみて

2023年12月07日 | 文房具
銀座の伊東屋で見つけたタイムラインエターナル
使い始めて一ヶ月が経ちました。
ペン先が二段階収納されることで、コンパクトなサイズとなり持ち運びが楽です。

平日はワイシャツのポケットに入れて仕事で使っていますし、休日もトラベラーズノートパスポートサイズにつけて歩いております。
ですので、ほぼ毎日使っておりますが、欠点が見つからないボールペンです。
グリップが太すぎるという評判も聞くのですが、私は太いグリップが好きなため苦になりません。
手持ちのペンを何本かノギスで計って見ました。
(タイムラインエターナル12mm)
(三菱ピュアモルト13mm)
(左:5代目ピュアモルト、右:タイムラインエターナル)

一番太さが同じだったのが複合ペンである三菱ピュアモルトでした。
このペンは10年くらい愛用しておりました。
タイムラインの太さが気にならないのは、ピュアモルトに慣れていたせいかもしれません。
グリップの太さは万年筆の方が太いかもしれないと思い、万年筆入れを久しぶりに出してきました。
すると、色彩雫冬柿が入れっぱなしになっているセーラープロフィット21を発見!!

書いてみるとドライアップすることなくインクが出てきました。
何ヶ月放っておいたのか...危ないところでした。

凄いぞセーラー!!

あ、今はパイロットの話を書いているのでした。
もう一つ、2段階繰り出し機能の弊害として、書いているときに"ぐらつき"が出るという評判があります。
これも私はぐらつきを感じたことがありません。
そもそも私はボールペンがあまり好きではありません。
ペン先が紙の上を滑りすぎるため、下手な字がさらに下手になったような気になるのです。
このため、普段使うのはシャープペンか水性ペンを使っています。
これほど毎日使っているボールペンは初めてではないでしょうか。
なぜだろうと考えるとタイムラインの2段繰り出し機構が好きなのだろうと思います。
グリップを回転させ芯を繰り出します。
最初は両手を使わないと回せなかったのが、今では無意識に片手で回しております。
また、タイムラインのインクはパイロットが独自開発したアクロインクです。
粘度が低くすらすらと書けてしまうことも毎日使っている要因かもしれません。
(替芯は樹脂製のBRFN10F-B 0.7mmアクロインク(税込110円)を購入)
 
タイムラインエターナルは毎日使いたくなるボールペンですね。
 

電卓のすすめ20 和算と連立方程式

2023年12月05日 | 電卓
電卓のすすめ19 からの続きです。

佐久間庸軒

幕末から明治にかけて活躍された福島県田村市船引町出身の和算家が新聞に掲載されていました。
和算家の名前は佐久間庸軒(1819年ー1896年)
勝海舟が1823年生まれですから、海舟より4つほど年上になります。
庸軒が明治16年に奉納した天井絵が、船引町にある古室神社で見つかったという記事でした。
天井絵には和算の問題が記されています。
日本では数学の問題が書かれた絵馬を算額として神社仏閣に奉納していた文化がありました。
しかし、天井絵は珍しく福島県と長野県でしか見つかっていないそうです。
算額は他国には見られない珍しい文化です。
江戸時代中期から盛んになっていたようで、一番古い算額は1683年に奉納されたようです。
福島県は庸軒の影響もあって和算の先進地だったと記されています。
算額のホームページである「和算の館」をみると現存する算額の一覧を見ることができます。
県毎に数えてみると長野県はダントツに多いのですが、福島県が2番手につけています。
 
(2023.12.5現在)
都道府県 奉納数
青森 4
秋田 5
岩手 40
山形 26
宮城 18
福島 49
東京 19
長野 80

庸軒は和算を極めるため諸国を旅し各地の神社仏閣を訪れました。
維新後、三春藩士であった庸軒は庸軒塾を開設。
門下生は2000人を越えたとあります。
和算の稽古場として使われていた書斎は、田村市の有形文化財となっています。
疎水のあるところに数学者有り。
測量技術と計算が必要であるため、庸軒の門下生も活躍されておりました。

和算と連立方程式


和算と言えば
江戸時代初期の和算家、関孝和ではないでしょうか。
関孝和はニュートンやライプニッツと並ぶ数学者です。
先日、テレビのクイズ問題から「連立方程式」がトレンドとなっていました。
関孝和は世界に先駆け、行列式による連立方程式の解法を生み出しました。
日本の数学は独自の発展を遂げ、良い意味でガラパゴス化していたようです。
日本のお家芸ですね。
 

連立方程式と"つるかめ算"

佐藤恒雄著「大人のための算数練習帳」は面白い本でした。
三部作になっていますが、その一つは文章題を算数と数学の両面で解説しております。
この本を読むと算数が好きになってきます。
算数は文字式が使えない、マイナスが使えない、関数が使えないなど禁じ手が多い学問です。
例えば「つるかめ算

鶴と亀の頭の数が100ありました。
足の数は合計で256のとき、
鶴と亀はそれぞれいくつですか。

数学では
鶴をx、亀をyとすると
x+y=100
2x+4y=256

という2元連立方程式になります。
関数電卓を使ってみます。
関数電卓のほとんどは、連立方程式を解くモードを持っています。
ここでは関数電卓CASIO fxーJP900を使ってみます。
[MENU]
[A:方程式/関数 計算]

[1:連立方程式]
と操作すると

[連立方程式
元(変数)の数は?]
と聞いてきます。

2元連立方程式なので2を押します。あとは係数を入力していくと答えが出てきます。
 
 
算数では
100羽すべてが鶴だとしたら足の数は200になるはず。
ところが256本ですから、56本の差は何だろうかと考えます。
56本の差は亀の足です。
亀と鶴の差は2本ですから
56を2で割ると28が亀の数になります。
鶴は100ー28で72になります。


この考え方が、算数って面白いなと感じます。

関数電卓で解けない問題



ところで、関数電卓が全ての方程式を解けるわけではありません。
関数電卓をお持ちなら次の問題を試してみてください。
x^2+y=10.97
3.75x+2.64y=14.83


このような問題を一発で解ける電卓は少ないと思います。
ソルバー等を使って地道に解くしかありません。

TIの電卓が答えを出したときは、正直驚きました。
 
電卓のすすめ21 に続きます。
 

続編、文具の木の実もご覧ください。

【計算が楽になる】電卓の使い方


2024年版高橋手帳を今日から使い始めました

2023年12月04日 | 文房具
10月9日に購入した高橋手帳No.140。
マンスリーは12月1日から、ウィークリーは11月27日からのスタートとなっています。
社会人になったばかりの頃は、同じタイプで同じサイズの能率手帳を使っていました。
当時、手帳の使い方がわからず、タイトルは忘れてしまいましたが能率手帳の使い方が書かれている本を読んでいました。
懐かしい思い出です。
最近はパソコンでスケジュールとタスク管理をしていましたので、久しぶりの手帳です。
この手帳はマンスリーに進捗管理の数字、ウィークリーは一日のスケジュールと行動記録を書くため使いたいと思っています。
今までは毎朝todoistのリストに目を通し、ノートに大雑把な一日のスケジュールを書き込んでいました。
それなら最初から時間軸が書き込まれている手帳を使ったほうが楽なのじゃないかと思ったのです。
手帳のウィークリーとマンスリーにはミドリのインデックスグリップを挟んでいます。

21mm×13mmの大きさに加え、0.15mmの薄さなので、小さなノートや手帳には、ちょうど使いやすいインデックスです。
この高橋手帳と無印のパスポートメモ、クラフトファイルをトラベラーズノートパスポートサイズに入れました。

B7サイズの小さな手帳と小さなノート。
機動力抜群の相棒になりそうです。