
少しだけ久しぶりにOやんとランチに出かけた。
Oやんは近くに住んでいる友人の中で唯一、子供がいる。にも関わらず
子供の人生に命かけます的なタイプでもないので、比較的独身時代と変
わらず会うことができるのだ。
彼女とは出会ってからもう、人生の半分の年月が過ぎた。
当然もう互いの性格を熟知しているので、今更何を言ってもやっても許
し合える関係だ。
4年前彼女が妊娠した時、実は少々複雑な気持ちになったのを覚えている。
彼女自身も子供を切望していた訳ではないということもあるのだが、(こ
れでもう旅行に行ったり、あちこち出かけたり出来なくなるかな...?)と
悲しい気分になった。
私はなんて自分勝手なのだろう....とすぐ反省はしたのだが、実際子供が生
まれたらどう変わっていくのかしら....という心配はなかなかぬぐい去れな
かった。
しかし実際生まれてみると、勿論子供に合わせて時間の制限などはあるが、
あまり以前と変わらなかった。
それはOやんの考え方のおかげだと思う。
子供(Kちゃん)をとてもマジメに育てているし、かわいがっているのだ
が、猫かわいがりではなく、あくまで自分の生活を大切にしている。
Oやん夫妻は『子はかすがい』という雰囲気がない。
2人でも楽しく幸せに暮らせたが、もうひとり仲間に入れてあげて3人仲良
く、という感じなのだ。
じつにうらやましい。「あくまでも夫婦中心の家庭が子供にも良い影響を
与える」と読んだことがある。そりゃ、そうだ。(自分のおかげで夫婦が
成り立ってる)なんて子供は思いたいはずがないのだから。
私も願わくば、Oやんのような母親になりたいなぁ...と常々思うのだが、
こればかりは実際なってみないと分かるはずもなく....







明日から、友人Fちゃんのいるオーストラリアのブリスベンに
行ってきます。
初めてひとりで飛行機に乗り海外に行くので、ドキドキ緊張
しています。行ったことのある場所ならまだしも、オーストラ
リアはこれまた初なのです。
ツアーじゃない、航空券を買っての自由旅行も初めて。到着す
る空港で現地のガイドもいないし、空港からシティまで電車に
乗り換えなきゃならない。
帰りはFちゃんと一緒に帰国しようと思い、あえてシンガポー
ル航空をチョイスしたため、シンガポールで約6時間乗り継ぎ
待ち時間があり、一体何して潰そうかそれも少々心配だったり...
免税店6時間はキツいですもんね....
ぽや~っとしてる私に果たして出来るのでしょうか...?
ひとり好きの私も一抹の不安はぬぐい去れませんが、まあどう
にかなるさ、といつもの如く締めくくって行って参ります。
冬頃、わたし的に悲しいことがあって喪失感でどうしようかと
思っていた時期があり、「ひとり旅でも...」と思い切ったのです
がもう春になってしまいました....。
28日に帰ってきます。どうか忘れないでまたブログ、観にきて
くださいね。
それでは、行ってきます。


