毎年夏になるとダンナさんの仕事が急がしくなるので
まめ坊、まめ次朗&私の3人でいることが多いこのごろ。
例えば、今日の朝仕事に出掛け明日の夜帰ってくる...と
そんな具合です。
私は仕事で忙しい男性はカッコいいと思っているし、居ないと
期待もしなくていいので精神衛生上楽な面も多いのですけどね。
お天気がイマイチの日はインドア遊び
『エレベーター』を作って、人形を上にやったり下に
やったり。。。
さて、仕事が休みの日はまめ坊かまめ次朗の相手と、自分の
時間がゆっくり持てない我がダンナさん。
まめ坊が探すので自室にこもることも出来ず。。。
「実家に行ってゆっくりしてきたら?」と私は本心から
言っているのですが「いい」と一言。
可愛げがないので私もそれ以上勧めませんけど。
でもやっぱり、ゆっくり好きなビンテージバイクいじりを
したり、たまにはバイク仲間とツーリングに行ったり、パソコンを
飽きるほどしたいときっと思っている我が夫。
先日「夏は実家に帰らないの?楽しみに待ってるんじゃない?」と
私に帰省をすすめてくれました。
まめ次朗が生まれた時しばらく居たし、今年の夏は帰省しないで
おこうと思っていた私でしたが、まめ坊が「はーちゃん(母)家
行こうよ、新幹線乗りたい!東京タワー登ると人や車が小さく
なんるんだよ~」
などと言うので、まめ坊の幼児教室が
お休みのお盆にやっぱり帰省することにしました。
「お盆前くらいに行った方が新幹線も混まないしいいよね」と
ダンナさんに言うと、帰省案を「どうぞどうぞ!」と喜んでいた
彼が「お盆は墓参りに行ってほしいんだよね」と。
「そうね、じゃあ早目に行こうかな」と私が言うと
「兄貴の家族がお盆に来ると思うからそれに合わせてほしいと
親は思ってると思うんだよね...」と。
「いつ来るの?」
「わからん」
「お義父さんとお義母さんがそうして欲しいって言ってたの?」
「そうじゃないけど、そうしてほしいと思ってると思う」
。。。。
結婚してこれまで、お墓参りはほとんど毎年行っていましたが
(去年は妊娠の体調不良で帰省した為行けませんでした)
お兄さん夫婦と一緒に...なんてことはただの1回もなかったの
です。
行くと「もう行ってきたから2人で行っといで」と、そんな感じ。
ですから、ダンナさんが言うような「時間を合わせて皆で墓参り
したいと願ってる」なんてことなど思ってないと思うのです。
結婚した当初も「古い土地だから実家の近所で葬式があったら
オレも仕事を休まなきゃいけない」など、土地柄うるさくて
大変なのだと散々マイナスなことを聞かされ、ウンザリして
結婚したくなくなったり...でも結局そんなことは全然なく
結局ダンナさんの思い過ごしだった、ということもあり。。。
何故、今回のように日にちが限定される帰省の時に限ってそんな
面倒なことを言ってくるのか...と、なんだかムカムカ。。。
そういった常識があまりない環境で育ったので、私には
理解できないのですが...
実家の母に愚痴ったら「そういう考えの家ならあんたが
合わせなきゃいけない」と言われましたが、どうもすんなり
納得出来ない私です。
あ~めんどくさ。
息子をふたり持った現在、嫁の立場からではあまり良いイメージは
なかった『親思いの息子』という言葉を、今は別の角度から
見ることが出来ます。
だから、ダンナさんが親の気持ちを想像して私に伝える気持ちも
分かっているつもりです。
でも。。。。
それなら、みんなで外食した時など、もっと話をしてあげれば
いいのに。。。
そんな場面でもムスッとした顔で親と会話もせずに、私まかせ。
「ああ」「しらん」「べつに」などと言うだけの、本当に40前?
と思うくらい親に優しく出来ない我が夫。
それじゃあ、本当に考えていることなど分かるはずもないと
私は思うのですが。。。
まあ、他人の私では分からない絆があることでしょうし、とやかく
言っても仕方がないのですけど。。。
ああ、めんどくさ。