吉松真幸のボランティア報告書

鹿児島在住、吉松真幸(仮)の東日本大震災ボランティアレポート ボランティアから帰っても、他の形の被災地支援を模索中。

とにかく人が足りない!

2011-03-30 17:18:52 | ボランティアの制度的なこと
現地に行く前には、僕のような、いざというときに使える資格や特技を持っていない者が、のこのこ行って、果たしてする事があるだろうか? という不安があった。

全くの杞憂だった。

石巻は、とにかく人手が足りない状況だ。

ボランティアのテント村にいる人数は、2、3百人は下らないだろう。
あるいは、もっといるかもしれない。

けれど、ボラセンが受けた、ボランティアに来てほしいという要望は、今朝の段階で500件以上だという。

どう見ても、マンパワーが足りそうにない。

しかも、これから生活再建の動きが加速すると、ますますボランティアの依頼は増えるだろうという。
さらに、新学期が始まれば、学生のボランティアが帰ってしまうだろうともいう。

一方で、仙台市の一部のボラセンでは、人員が必要な数に達したので、新規の登録を中止したと聞いた。

ボランティアが足りている地域がある一方で、人が足りない地域もあるという情報は、知られているのだろうか?

足りているところから足りないところへ融通する仕組みはないのだろうか?
もしなければ、どこが音頭をとって仕組み作りをしていかなければならないのだろうか?


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