【再掲】女と世相
80年代以降の「ポストモダン」と呼ばれた時代において、日本の流行(世相)と女の間には、何か関係があったように思えてならぬ。
結論からいうと、世相がどんどん幼稚になっていくのと相即して、脚光を浴びる女も低年齢化していったという事である。
それはどういう事か。
例えば、80年代から90年代にかけて、ジュリアナ東京みたいなものが流行ったが、そういう流行の中心にあったのは、OLとか女子大生だった。
それが90年代から00年代にかけて、援助交際などが流行り出すと、今度は女子高生がにわかに脚光を浴び始める。ルーズソックスとか、ガングロがブームになった時代である。
で、00年代に入り、秋葉原のオタクが登場してくると、今度はJC(女子中学生)が良いとされ、JK(女子高生)はオバサン(!)といわれた。
さて、この辺りで、私はこの「低年齢化の法則」に気付いた訳だが、ふと疑問に思ったのは、「この後、どうなるんだ?」という事であった。
いや、どう考えても、JCで打ち止めであって(JCでも十分ヤバいけど)、さすがに小学生はないだろうし、これ以上低年齢化はしないだろう。なら、どういう方向に行くのか?
と思っていたら、00年代から10年代にかけて、インターネットで、ロリコン達がJS(女子小学生)とかショタとか言い出した。さらに、女のオタクも出てきて、BLなどという形で男に反転してきた。(もはや、カオス!)
もっとも、JSやBLの流行(?)は、日本の世相の一部を反映しているかもしれないが、市民権は得ていない。
ともあれ、80年代から10年代にかけて、世相の変化に合わせて、脚光を浴びる女がどんどん低年齢化しているのは事実だろう。
これには、一体どのような意味があるんだろう?そして、今後はどうなるんだろう?
と思ったが、よく分からなかった。