八尾工房日報

「八尾工房」HP管理人、八尾っちの鉄道模型生活報。超マイペースの不定期更新。

KATO221系リニューアル クモハ220の製作

2022年07月10日 | 鉄道模型

これまで実写の撮影日記ばかりでしたが、

今週末、止まっていた工作を久しぶりに再開しました。

クモハ220の床下機器移設を進めました。

反対側。

まだ完成ではなく、細かい機器の移設が残っています。

 

旧製品の時と工法は変えて、クモハ221の床下に機器を移植する方法を採っています。

リニューアル製品は、DCC対応床下なのが、理由です。

工作を再開できて、気分転換になりました。

 

さて、今週も仕事を頑張るとします!


近鉄5820系 台車更新

2022年06月12日 | 鉄道模型

お久し振りです。

気がつけば2022年初めての投稿なのですね。

仕事環境が少し変わり、前より忙しくなってしまい、

間が空いてしまいました。

 

全く鉄道模型工作をしてなかっといえばそうでもなく、

暇を見つけては少しずつ手を加えています。

 

先日、グリーンマックス近鉄5820系の台車を転がり抵抗が少ない

新集電タイプに更新したのですが、

1両分だけ足りなかったので、既存の台車から

新集電台車に改造した記事を投稿します。

 

他の形式の新集電台車はあったので、

旧台車から側面モールドを新集電台車に移植する、

という改造内容です。

まずはパーツをバラバラに。

左上が旧型の台車、右下に新集電の台車があります。

新集電の集電板が嵌まるように、軸部分を少しくり抜きます。

上から2番めがお手本で、下から2番めのパーツの軸裏を、ピンバイスで穴を少しくり抜きました。

もちろん貫通したらいけません。

 

軸裏をくり抜いたあと、接着剤で側面と床下接続部を組立て、

乾燥後、集電板を嵌めた状態。

車輪を組み立てました。

問題なさそう。

床下に取付。

接着部分が取れることなく、うまくいきました。

 

更新完了。

試運転でも問題なく走り、転がり抵抗が減りました。

GMの新集電台車はなかなか入手しづらい、

あっても高いので、旧型から移植して節約した、

というお話でした。

 


KATO221系リニューアル クモハ220・クハ220制作①

2020年06月28日 | 鉄道模型

梅雨真っ盛りですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

もうじき7月になりますね。

 

今回は、前の日報で書きました221系リニューアルの続きを。

基本4両に、増結4両から中間車をパーツ組み換えて仕立てたモハ220&サハ220を組み込んで6両にすると、増結のクモハとクハが余ります。

今回は、この先頭車ペアをどちらも奈良電車区にしかいない、220系に改造します。

※マイナー過ぎて需要が少ないので、たぶん、製品化はされないでしょう・・・。

主な改造内容は、床下機器を専用のものに組み換えるところです。

床下機器を気にしなければ、編成の見た目はこれでも問題ないのですが、

クモハ220とクハ220は1M車故に床下機器の詰まり具合か違うので、そこは拘りたいところ。

※ちなみに、実車はリニューアルされる前に全て4両に組み替えられたので、リニューアル状態の2両編成は実在しません。悪しからず。

今後、再組換えで実現しないかなあ・・・。

前置きはこれくらいにして、クモハ221とモハ220床下を比較。

モハ220の床下をほぼ移植することになります。

あとは細かい先頭車関連の機器箱を移設します。

今回は、クモハ221の機器をほとんど撤去したあと、モハの機器を移植します。

旧製品のときは、工法が異なり、モハ床下に先頭部分の床下を切り次ぎました。

今回は、ライトユニットが旧製品より進化して複雑になっているので、切り継ぎ工法は面倒になるので床下機器を移植する方法に変えました。

同じく、クハ221とサハ220の床下を比較。

クハの床下に、サハのほうにある電動空気圧縮機と元空気だめタンク、蓄電池箱を移植です。

移植対象はどの機器か、画像にマーキングしてなくてすみません。

 

それでは、クモハ221の床下機器撤去から始めます。

 

いきなり飛びますが、ほぼ撤去後の画像です。

ライトユニット下のDCCデコーダ用の蓋についた床下の取り外しが、大変でした。

これらの機器は移設しないといけないから、壊せないのです。

次はモハ220の床下機器を切り抜いていきます。

ニッパーとピンバイスで少しずつ進めます。

なんとか、ここまで切り抜けました。

床下機器を傷つけないように行うので、

なかなか、大変です。

 

次回に、続く。

 


KATO221系リニューアル 中間ユニット追加

2020年06月07日 | 鉄道模型

またまたご無沙汰してしまいました。

皆さまいかがお過ごしですか?

私はすっかり引きこもりに慣れてしまいました。

 

注文していた221系リニューアルの中間ユニット(モハ220+サハ220)を入手しました。

リニューアル大和路線セットのほうは、221形のみの4連しかなかったので、

京都神戸線では中間ユニットのAssyパーツのみ注文しました。

早速組み立て。

 

サハ220の床下のみ追加して、サハ221のボディと台車を流用。

我は大和路線セットの基本+増結の合計8両を所有しています。今回はそれの組み替えで対応。

 

モハ220はボディと床下を注文。

台車はモハ221増結から移植。

パンタはTOMIX207系のWPS27DNを取り付け。

シューが1本ツノのタイプです。

足が長いので、少しカットするだけで取り付け可能。

KATOパンタも、この221系から取り付けはパンタの本当の4本足に変わっていました(以前は真ん中に取り付け足が2本あった)。

パンタはTOMIXの方が形状リアルで良いです。

これで6連の大和路快速ができます。

あ、今改正で全て8連化されましたね

画像はあり得ない683スノーラビットとの並び。

9連はうちのホームかつかつで先頭出ています。

 

実はモハ220とサハ220の床下を別に確保してあります。

さて、次は奈良にしかいないあのネタでもやりたいですな。


207系2000番台1次車 その2

2019年08月27日 | 鉄道模型

こんどはモハ207-2000の床下を交換。

実車のモハのインバーターは三菱製ですが、転用元の四国5000系は東芝製インバーターで、せっかくきれいに整っているのでそのまま使いました。

スクリュー式空気圧縮器は実車と同じく撤去。後でクハに移設です。

戸袋部の吸気口をなんとか再現したいですが、さてどうするか。

 

 

 

 


207系2000番台1次車 その1

2019年08月20日 | 鉄道模型
ご無沙汰しております。
 
最近は2000年~2010年頃の車両が懐かしく感じ、その頃の車両の仕様に整え中です。
 
画像は207系2000番台の、1次車を制作中。
黒ガラスかつ223系2000番台の走行機器を装備しています。
 
223系5000番台/四国5000系の床下を持ってきて、スカート切り継いでます。



車内の黒いライトケースがなかったので、点灯させると上の写真のように車内が光ってしまいます。
 
さて、ライトケースの処理はどの部品を移植しますか…。





初HO SNCF機関車 ライトLED化

2019年01月05日 | 鉄道模型

2019年になりました、今年も宜しくお願い致します。

新年1回目は初HO 工作です。

フランス国鉄のカマです。私は全く詳しくないです。

げんこつ型の先頭に、銀色車体に赤とオレンジの塗装は標準色なのでしょうか。

側面に書かれたCC-21001が形式と車番でしょうか?

知り合いが購入したものですがライト不点灯のため、こちらへ入場となりました。

 

両先頭のライト類を直すついでにLED化しました。

元の状態の画像は何処かに行ってしまった…。

 

点灯試験。このあとクリアオレンジとイエローを筆塗りして色味をより電球色っぽく調整。

周りがごちゃごちゃしててすみません。

 

こんな感じに仕上がりました。

只今出場待ちです。



223系5000番台マリンライナー その2

2018年10月27日 | 鉄道模型
223系5000番台マリンライナーにサハを組み込んで3連化の続きを。

クハの連結器の加工前(右)と加工後(左)。


クハに取り付けたところ。トイレタンクが付くはずですが、適当な円柱タイプのタンクがないので今はスカスカのまま。


クモハ車端にKATOカプラーを取り付けたところ。車端部の機器箱も再現されているのでいい感じです。


サハ223と連結したところ。
KATOの新型台車はサスペンション機構があるため、
TOMIXの車両よりも車高が高いのが目立ちます。
今後の課題ですな。サスペンション無効化したいところ。


車高の問題はあるものの、3連化の完了です。
横のサンライズはずっとここに留置。

223系5000番台マリンライナー その1

2018年10月14日 | 鉄道模型
223系5000番台·5000系マリンライナーを、けっこう前に購入しました。

製品のままだと、基本3両+増結2両の5両編成です。

ちょっと短く感じるので、かつてあった2両増結編成への網干サハ組み込みを再現したいと思います。

あまりパーツで組んだ、サハ223-2000。
KATO製なので、カプラーが異なり、そのままではTOMIXの車両と連結できません。

そこで、TOMIXの5000番台の方を、KATOカプラーに交換します。

車端の裏。
台車を外して元のカプラーを切り取ります。

切り取って台車を戻した後です。

クモハ車端のカプラーの加工。右が加工前、左が加工後。


今回はここまで。
次回は車体に取り付けます。