八尾工房日報

「八尾工房」HP管理人、八尾っちの鉄道模型生活報。超マイペースの不定期更新。

KATO221系リニューアル クモハ220・クハ220制作①

2020年06月28日 | 鉄道模型

梅雨真っ盛りですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

もうじき7月になりますね。

 

今回は、前の日報で書きました221系リニューアルの続きを。

基本4両に、増結4両から中間車をパーツ組み換えて仕立てたモハ220&サハ220を組み込んで6両にすると、増結のクモハとクハが余ります。

今回は、この先頭車ペアをどちらも奈良電車区にしかいない、220系に改造します。

※マイナー過ぎて需要が少ないので、たぶん、製品化はされないでしょう・・・。

主な改造内容は、床下機器を専用のものに組み換えるところです。

床下機器を気にしなければ、編成の見た目はこれでも問題ないのですが、

クモハ220とクハ220は1M車故に床下機器の詰まり具合か違うので、そこは拘りたいところ。

※ちなみに、実車はリニューアルされる前に全て4両に組み替えられたので、リニューアル状態の2両編成は実在しません。悪しからず。

今後、再組換えで実現しないかなあ・・・。

前置きはこれくらいにして、クモハ221とモハ220床下を比較。

モハ220の床下をほぼ移植することになります。

あとは細かい先頭車関連の機器箱を移設します。

今回は、クモハ221の機器をほとんど撤去したあと、モハの機器を移植します。

旧製品のときは、工法が異なり、モハ床下に先頭部分の床下を切り次ぎました。

今回は、ライトユニットが旧製品より進化して複雑になっているので、切り継ぎ工法は面倒になるので床下機器を移植する方法に変えました。

同じく、クハ221とサハ220の床下を比較。

クハの床下に、サハのほうにある電動空気圧縮機と元空気だめタンク、蓄電池箱を移植です。

移植対象はどの機器か、画像にマーキングしてなくてすみません。

 

それでは、クモハ221の床下機器撤去から始めます。

 

いきなり飛びますが、ほぼ撤去後の画像です。

ライトユニット下のDCCデコーダ用の蓋についた床下の取り外しが、大変でした。

これらの機器は移設しないといけないから、壊せないのです。

次はモハ220の床下機器を切り抜いていきます。

ニッパーとピンバイスで少しずつ進めます。

なんとか、ここまで切り抜けました。

床下機器を傷つけないように行うので、

なかなか、大変です。

 

次回に、続く。

 



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