サラ☆の物語な毎日とハル文庫

クライバーが跳んだ?

サラ☆の記事にトラックバックをしてくれた月ノヒカリさんの記事には、カルロス・クライバーという指揮者が登場します。

同じくその記事に彼の演奏シーンと、40代のときのリハーサルシーンのURLが張ってあるのでのぞいてみると、これがちょっと感動ものなんです。

『のだめカンタービレ』の第10巻で、千秋がブラティニ国際指揮者コンクールに出ますが、そのときにいっしょに参加していた片平元という若手指揮者。
その彼が、コンクールで指揮をするときに何度も跳ぶんです。
オーケストラが「ジャンジャーン」というときにジャンプ!
このシーンは漫画のギャグだと思っていましたが、クライバーが1986年の日本公演でヨハン・シュトラウスのポルカ「雷鳴と電光」を指揮しているシーンを見ると、まさか跳んではいないと思うけど、まるで跳ぶような感じで指揮棒を振っています。
おおっ、跳んでる!!

つまり、指揮というのは、自由なんですねぇ。
彼の舞うような指揮ぶりに、目を奪われました。
楽しそう。
実際クライバーはご機嫌に見え、演奏する楽団員たちも、いかにも楽しげでした。

わたしはこれまで指揮者の存在に対してとても無頓着で、どんな役割なのか、深くは理解していませんでした。

『のだめ~』の千秋が指揮する克明なシーンを読んで、やっと指揮者ってそういう存在だったのか、と納得したのですが、クライバーの演奏シーンとリハーサルシーンは百聞は一見にしかずのとおり、目からウロコのおどろきでした。

ちなみにクライバーは20世紀後半を代表する指揮者の一人で、最後のカリスマ・マエストロなのだそうです。
確かにっ。
すごいインパクトがありますにゃ。

クライバーの動画を教えてくれた月ノヒカリさんに感謝です。
クラシックって、面白いにゃり。

コメント一覧

月ノヒカリ
はじめまして♪
http://newmoon555.jugem.jp/
古い記事にコメント失礼します。
トラックバック送らせていただいた月ノヒカリです。

サラさん、クライバーの指揮、見てくださったんですね!
なんか嬉しいです。クライバーは素敵ですよね~。

ところで、ドゥダメル&シモン・ボリバル・ユース・オーケストラはご存じでしょうか。
ここの演奏も、のだめオーケストラみたいに、面白いんです!

↓以前ブログ記事に書きました↓
http://newmoon555.jugem.jp/?eid=100
ベネズエラの「リアル・のだめオーケストラ」

「マンボ」という曲の動画、貼ってありますので、よかったら見てみてください。
こちらも踊りたくなるくらい楽しいですよ~。

なんか宣伝みたいになってすみません……。
私はクラシック音楽に詳しくないド素人なんですけど、だからこそ「面白いっ!」と感じるものに、つい反応してしまいます。

お礼遅くなりましたが、「楽しい」を共有していただけて、嬉しかったです!
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「物語の缶詰め」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事