サラ☆の物語な毎日とハル文庫

マインドフルネスって最近よく聞くけれど…

こんにちは!

ハル文庫の高橋です。

晴れましたねー。天気予報通りです。

 

そんななか、今日はマインドフルネスについてお話したいと思います。

(といっても作家で心理カウンセラーの野口嘉則さん教えを、

まんまこちらでご紹介したいだけですが。

野口さんはマインドフルネスについて、端的に語っておられます。

こういうわかりやすい説明は大好きです。)

 

最近、よく耳にするのがマインドフルネスという言葉。

仏教の教えである瞑想と変わりはないだろうと思っていました。

それはそうなんですが、野口さんのラジオで聞くとわかりやすい!

アメリカから逆輸入のような感じで入ってきただけあって

言葉でもって理解しやすいのが、今の時代に受け入れられる理由かなと

思ったりします。

ここからはすべて野口さんのラジオの受け売りです。

でもお伝えしたいと思って…。

 

さてマインドフルネスとは何か?

 

いまこの瞬間に自分の内側に起きていることに

良い悪いの判断をしないで気づき

あるがままに受け入れること。

 

「自分はいま、将来のことを心配しているな」とか

「自分は過去のあのことを、いま悔やんでいるな」とか

「自分はいま、不安を感じているな」とか

「自分はいま、イライラしているな」とか

そんなふうにいま、この瞬間、自分が考えていること、感じていることを

あるがままに受け入れること。

これがマインドフルネスです。

 

ちなみにマインドフルネスを最初に心理セラピーに取り入れたのは

アメリカのマサチューセッツ大学のジョン・カバット・ジン博士。

仏教の瞑想の手法を心理セラピーに取り入れたところ、

ストレスの緩和にとても効果があることがわかったそうです。

 

さてそこでマインドフルネス瞑想のエクササイズのやり方です。

これも野口さん直伝。

 

①ラクな姿勢で座り、目を閉じて、お腹のあたりの感覚に注意をむけます。

 

②呼吸をしながら、お腹のあたりが膨らんだり縮んだりするのを

感じつづけます。(腹式呼吸ですね。)

この場合、呼吸をコントロールする必要はありません。

自然のままの呼吸をしながら、お腹が膨らんだり縮んだりするその感覚に

意識を向けつづけます。

(腹式呼吸が習慣にない人は、鼻腔を息が出入りするのを感じるのでもいいそうです。)

 

③するといつのまにか注意がそれて、ほかのことを考えていたりします。

ほかの事に注意を奪われたり。

それに気がついてラベリングすること。

たとえばお腹の感覚に意識を向けていたけれど、外でカラスが鳴いた。その鳴き声が

気になったとしましょう。

そうしたら「音が気になった」とラベリングしてもいいし

「音」とラベリングしてもいいし、

「カラス」とラベリングしてもいいので、何か一つ、

そこにラベルをつけるようなイメージでラベリングして

またお腹の感覚に意識を戻します。

 

いつのまにか今日の晩御飯のことを考えていたら

「晩御飯のことを考えた」とラベリングしてもいいし、

「雑念」というラベルでもなんでもいいので、そのことをラベリングしたら、

もともと意識を向けていたお腹に注意を戻します。

また感じつづける。

意識がそれるたびに、それに気づいてラベリングして、戻る

ということを繰りかえします。

 

…これがマインドフルネス瞑想。

 

目的はリラックスすることではありません。

本来の対象から注意がそれたときに、それに気づくこと。

それに良い悪いの判断を下さずに、あるがままに気づくことが目的です。

そして、気づいたら元のことに注意を戻すこと。

 

なにに意識がそれたかは、別にどうでもよく、良い悪いもなく、

意識がそれまくってもOK!!

それたときの思考・感情はそのまま、そこに置いておいて、

意識を元に戻す。

観察し、気づいて、受容することが大事なのだと野口さんは言っています。

 

これを毎日でもつづけることで、妙に肩に力が入った生き方や、

「こうでなくてはいけない」という思い込みや

窮屈に感じている枠組み、呪縛などが自然にほどけていって

ラクに生きられますよ…

 

ということかな、と思います。

すると当然、運気も上がる、と考えるのは強運好きの高橋です。

でもまあ、そうなりますよね…、きっと!

良い悪いの判断をしなければ、なんだってOK

今のままの自分でいいのですから、ラクな生き方です。

いまのままで幸せと感じられるなら、なんとラッキーでしょう!

 

ということで、野口さんによるマインドフルネスについてのお話の紹介でした。

今日も素敵な1日をお過ごしください!!

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