その幾何学模様が美しい。何百色もある糸から数色を選んで、かがっていくと、ほら、こんな模様ができあがる。
このゆびぬきのテーマは「赤い薔薇」。
緑の糸がバラの茎と葉っぱを表現している。
素敵でしょう?
図案は何百種類もあるそうだが、このゆびぬきは、作り手オリジナルのデザイン。
もらったのだ。
こういうものを手づくりしている人もとても素敵だし、もらう自分もまんざらではないと思ったり。
モノというのは、そう思わせてくれるパワーがある。
手づくりのモノには、それをつくるのに要した時間と、優しい気持ちがギュっと固定されている。
優れた「モノ」には、美しさや気品、深みがある。
そんなわけで、毎日このゆびぬきを手にとっては嬉しがっているのだ。
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