今日は、もう、真夏の日差しと青い空。
真っ青な空。
白い雲。
色の濃い木々の葉。
それらがすべて、眩しい日差しを跳ね返している。
もう、熊本には夏がきそうです。
植物も、初夏の優しいグリーンでしたが。
梅雨の時期に、木々は来るべき真夏の日差しに対して準備をしていたのでしょうね。
今日見たら、ダークグリーンとでも言いたいくらいの真緑。
夏の日差しをめいいっぱい浴びるための準備。
梅雨の時期は、そういう期間なんですね。雨に打たれ、太陽の日差しも受けられない間に、強力な日差しをも受けられるくらいの素地を作っておく。
これって、何でもそうですよね。
人間でもそうだと思います。
ヘミシンクもそうですよね。非物質的エネルギーを知覚できなくても、現実世界でじわりじわりと準備をしていれば、
あるときから強力なエネルギーを感じても、自分自身がやられてしまうことはない。
クリックアウトも寝オチも、そういう感じで思っておくと、先に進みやすいですね。
来るべき、真夏の日差しに備える木々のように、自分の内を充実させていく感じ。ということで。
なんて夏っぽく書いていたら、夕方にはすごい勢いの夕立が降ったりしました。
まだ梅雨明けないんですかね。
さて、今日のヘミシンク。
最近は疲れているのか。
ヘミシンク中にイメージする気力も無い感じ。
いわゆる、「何も見えません」状態になっております。
ま、断片的イメージは見えてますが、それがまとまっていないもので。
オープニングザハートの4枚目聞いていると、今日は巨大な木と女性が出てきて
「これは世界樹ですよ。」
なんてことを言います。
でも、「で?」みたいな感じになっていて。その先の探求は無し。
なんか、だるいと何もやる気が無い、というのを非物質的にもやっている感じですね。
梅雨の疲れか。仕事の疲れか。
夕方になると、ガクッと眠くなって。作業の合間にPCへのデータ打ち込みなどをしていると、すーっと意識が遠のいていく感じです。
運転中も眠いし。やたらと腹が減るし。
太陽の出ない時期は、なんか体の調子も狂うのでしょうね。
何かに対する準備期間なのか。単にもうやられてしまっただけなのか。
とりあえずなんか美味いもの食べようかな。エネルギーの補充が必要な気がします。
なので、今日はちょっと昨日見た「白昼夢的お話し」でも書いてみます。
久々の下手な童話ですね。
------------------------森の泉----------------------
森と小川のせせらぎ。
太陽の光が、木々の隙間から大地に降り立ち。草木が明るく輝く場所。
僕は、突然そんなところに立っていた。「ここはどこだろう?」
北欧の森のような、そんな雰囲気を感じる、木々の間から妖精たちの声が聞こえてきそうだ。
なんて考えていると、本当に笑い声が聞こえてきた、楽しそうな声が近づいてくる。
「本当に妖精?」
しかし、現れたのは子供達。白い服を着て、銀の髪をした子供達が、はだしで森の中を走ってくるのだ。
楽しそうに話しながら、笑いながら。
近くの子供達だろうか?
自分は北欧の森に迷い込んでいるのだろうか?
その様子を、見ていると、子供達が僕に気付いた。
すると、すぐに10人くらいの子供たちに囲まれてしまった。
皆、にこにこと笑っている。
髪の毛が長く、美しい顔をしているので、男の子か女の子かも分からない。
その中の一人が、僕の手をひっぱった。どこかへ案内してくれと言う。
これから、子供達が向かう先へと連れて行ってくれるようだ。
子供達は、森の中を小鹿が跳ねるよう、軽やかにかけていく。
僕は、手を引っぱられながら、ついていくのがやっと。
その様子をみて、また子供達は笑う。
明るい、楽しげな笑い声。
僕もなんだか楽しくなってくる。
突然、森の木々がぽっかりと無い場所についた。そこだけ、わざとあけてあるような。そんな感じの場所だ。
太陽の光が降り注ぎ。木々に囲まれた明るい広場になっている。
そこには泉があった。
美しい流れがそこから始まり、森を流れる小川になっているようだ。
泉の水を飲むよう、子供達に言われる。
僕は走り続けて喉が渇いていたので、素直に手ですくって飲んだ。
何度も水を口に運ぶ。生き返る感じがする。
体中が満ちてくる。
ふと、何かの気配を感じ、顔を上げた。
森の中から、一人の老人がこちらへ近づいてくるのが見えた。
僕の目の前にくると、微笑んで
「どうかな?ここは何でも望みの叶う場所だ、何か望みはないか?」
と言います。
何でも望みの叶う場所?そういことなら、
「じゃあ、大金持ちにもなれるのかい?」
「そう、望めばなれる。」
「なら、それを望むよ。」
「そうか、では、大金持ちになるがよい。」
そして、僕は使っても使っても使い切れないお金をもらって、森を出た。
早速、好きなことをした。
お金で買えるものはいくらでも買った。
車、家、宝石、そして女。
使っても使っても無くならない。
旅に出た、世界一周をした。
宇宙にも行った。宇宙船の開発に私費を投じて、月までも旅行することができた。
まだ、お金がある。
今度は、貧しい人達に寄付を行った。
世界の貧しさがなくなるくらい、環境を整えた。
いくら使ってもお金が無くならない。
農地を整備した。砂漠を緑化した。効率のよいエネルギーの開発にも手をかけた。
戦争が無くなった。
まだお金はある。
できる限りのことを続けた。
世界が平和になり、皆が満ち足りた生活をし始めた。
病気の研究にもお金をつぎ込んだ。
世界中の人が、健康で長生きできるようになった。
まだお金がある。
でも、もう、やる事が無くなった。
すっかり歳を重ね、僕はもう頭も真っ白になっていた。
そんな時、あの時に飲んだ泉の水の味を思い出した。
思いっきり走った後で飲んだ、あの泉の冷たい水。
そうだ、あそこに行ってみよう。
「どうだ?本当の望みは何だ?」
はっと気がつくと、
そこは泉の前だった。目の前にはあの時の老人が立っている。
泉に写った僕の顔は、あの時、森の中で最初に泉に来たときの顔だった。
さっきの僕の人生は、すべて老人の見せた幻だったのか。
「すべてが満ち足りた時に思う望み、それを大切にしていくのだ。」
そう言って、老人は森の奥へと戻っていった。銀の髪をした子供達も、一緒に戻っていく。にぎやかに笑いながら。
僕は可笑しくなった。
結局、喉が渇いた時に飲んだ一杯の水が一番の望みなのか。
そして、僕はその望みを叶えた。
終わり
と言う感じの、ちょっと教訓臭い話ですが。
まあ、白昼夢的話なので、表現がかなり甘いところありますけど、伝えたい事が伝えられていればいいのですが。
たまにはこういうものも。
真っ青な空。
白い雲。
色の濃い木々の葉。
それらがすべて、眩しい日差しを跳ね返している。
もう、熊本には夏がきそうです。
植物も、初夏の優しいグリーンでしたが。
梅雨の時期に、木々は来るべき真夏の日差しに対して準備をしていたのでしょうね。
今日見たら、ダークグリーンとでも言いたいくらいの真緑。
夏の日差しをめいいっぱい浴びるための準備。
梅雨の時期は、そういう期間なんですね。雨に打たれ、太陽の日差しも受けられない間に、強力な日差しをも受けられるくらいの素地を作っておく。
これって、何でもそうですよね。
人間でもそうだと思います。
ヘミシンクもそうですよね。非物質的エネルギーを知覚できなくても、現実世界でじわりじわりと準備をしていれば、
あるときから強力なエネルギーを感じても、自分自身がやられてしまうことはない。
クリックアウトも寝オチも、そういう感じで思っておくと、先に進みやすいですね。
来るべき、真夏の日差しに備える木々のように、自分の内を充実させていく感じ。ということで。
なんて夏っぽく書いていたら、夕方にはすごい勢いの夕立が降ったりしました。
まだ梅雨明けないんですかね。
さて、今日のヘミシンク。
最近は疲れているのか。
ヘミシンク中にイメージする気力も無い感じ。
いわゆる、「何も見えません」状態になっております。
ま、断片的イメージは見えてますが、それがまとまっていないもので。
オープニングザハートの4枚目聞いていると、今日は巨大な木と女性が出てきて
「これは世界樹ですよ。」
なんてことを言います。
でも、「で?」みたいな感じになっていて。その先の探求は無し。
なんか、だるいと何もやる気が無い、というのを非物質的にもやっている感じですね。
梅雨の疲れか。仕事の疲れか。
夕方になると、ガクッと眠くなって。作業の合間にPCへのデータ打ち込みなどをしていると、すーっと意識が遠のいていく感じです。
運転中も眠いし。やたらと腹が減るし。
太陽の出ない時期は、なんか体の調子も狂うのでしょうね。
何かに対する準備期間なのか。単にもうやられてしまっただけなのか。
とりあえずなんか美味いもの食べようかな。エネルギーの補充が必要な気がします。
なので、今日はちょっと昨日見た「白昼夢的お話し」でも書いてみます。
久々の下手な童話ですね。
------------------------森の泉----------------------
森と小川のせせらぎ。
太陽の光が、木々の隙間から大地に降り立ち。草木が明るく輝く場所。
僕は、突然そんなところに立っていた。「ここはどこだろう?」
北欧の森のような、そんな雰囲気を感じる、木々の間から妖精たちの声が聞こえてきそうだ。
なんて考えていると、本当に笑い声が聞こえてきた、楽しそうな声が近づいてくる。
「本当に妖精?」
しかし、現れたのは子供達。白い服を着て、銀の髪をした子供達が、はだしで森の中を走ってくるのだ。
楽しそうに話しながら、笑いながら。
近くの子供達だろうか?
自分は北欧の森に迷い込んでいるのだろうか?
その様子を、見ていると、子供達が僕に気付いた。
すると、すぐに10人くらいの子供たちに囲まれてしまった。
皆、にこにこと笑っている。
髪の毛が長く、美しい顔をしているので、男の子か女の子かも分からない。
その中の一人が、僕の手をひっぱった。どこかへ案内してくれと言う。
これから、子供達が向かう先へと連れて行ってくれるようだ。
子供達は、森の中を小鹿が跳ねるよう、軽やかにかけていく。
僕は、手を引っぱられながら、ついていくのがやっと。
その様子をみて、また子供達は笑う。
明るい、楽しげな笑い声。
僕もなんだか楽しくなってくる。
突然、森の木々がぽっかりと無い場所についた。そこだけ、わざとあけてあるような。そんな感じの場所だ。
太陽の光が降り注ぎ。木々に囲まれた明るい広場になっている。
そこには泉があった。
美しい流れがそこから始まり、森を流れる小川になっているようだ。
泉の水を飲むよう、子供達に言われる。
僕は走り続けて喉が渇いていたので、素直に手ですくって飲んだ。
何度も水を口に運ぶ。生き返る感じがする。
体中が満ちてくる。
ふと、何かの気配を感じ、顔を上げた。
森の中から、一人の老人がこちらへ近づいてくるのが見えた。
僕の目の前にくると、微笑んで
「どうかな?ここは何でも望みの叶う場所だ、何か望みはないか?」
と言います。
何でも望みの叶う場所?そういことなら、
「じゃあ、大金持ちにもなれるのかい?」
「そう、望めばなれる。」
「なら、それを望むよ。」
「そうか、では、大金持ちになるがよい。」
そして、僕は使っても使っても使い切れないお金をもらって、森を出た。
早速、好きなことをした。
お金で買えるものはいくらでも買った。
車、家、宝石、そして女。
使っても使っても無くならない。
旅に出た、世界一周をした。
宇宙にも行った。宇宙船の開発に私費を投じて、月までも旅行することができた。
まだ、お金がある。
今度は、貧しい人達に寄付を行った。
世界の貧しさがなくなるくらい、環境を整えた。
いくら使ってもお金が無くならない。
農地を整備した。砂漠を緑化した。効率のよいエネルギーの開発にも手をかけた。
戦争が無くなった。
まだお金はある。
できる限りのことを続けた。
世界が平和になり、皆が満ち足りた生活をし始めた。
病気の研究にもお金をつぎ込んだ。
世界中の人が、健康で長生きできるようになった。
まだお金がある。
でも、もう、やる事が無くなった。
すっかり歳を重ね、僕はもう頭も真っ白になっていた。
そんな時、あの時に飲んだ泉の水の味を思い出した。
思いっきり走った後で飲んだ、あの泉の冷たい水。
そうだ、あそこに行ってみよう。
「どうだ?本当の望みは何だ?」
はっと気がつくと、
そこは泉の前だった。目の前にはあの時の老人が立っている。
泉に写った僕の顔は、あの時、森の中で最初に泉に来たときの顔だった。
さっきの僕の人生は、すべて老人の見せた幻だったのか。
「すべてが満ち足りた時に思う望み、それを大切にしていくのだ。」
そう言って、老人は森の奥へと戻っていった。銀の髪をした子供達も、一緒に戻っていく。にぎやかに笑いながら。
僕は可笑しくなった。
結局、喉が渇いた時に飲んだ一杯の水が一番の望みなのか。
そして、僕はその望みを叶えた。
終わり
と言う感じの、ちょっと教訓臭い話ですが。
まあ、白昼夢的話なので、表現がかなり甘いところありますけど、伝えたい事が伝えられていればいいのですが。
たまにはこういうものも。
今日のお話は自分の今考えてることとシンクロする部分もあり、色々考えながら読ませていただきました。
またインスピレーションが湧きましたら載せて下さい。
梅雨明けも、もうすぐだと思いますよ。
久しぶりの、白昼夢。
中味が濃いですね。
私なんか、起きてても、このような話、思いつきもしませんね。
まるの日さん、すごいです。
そんな時にすーっと頭の中に入ってきました。
圭さんの物語はいつも映像がぱ?っとひろがるんですよね。
本当に、いつか絵本で見たいです。
奥さん描いてくれないかな?
本当の望み。
私がこういう世界に入るきっかけになった事でした。
私もいつも迷ったらそこに戻ることにしていたんだった。
丁度いいタイミングでした。
ありがとうございます。
クロと話すと店ちゃん出現!オマチが近付く(金魚のふん)
夏のモクモクした雲を見るとなぜかちょっとワクワクするんですよね。子供の頃から今でもあの雲の上に乗ってみたいなぁと思ったりします。
「すべて満ち足りた時に思う望み」自分にとってはなんだろう?と少し考えたのですが、分からないですねぇ。きっとホントに身近な事なんでしょうけど。自分の事を客観的にみる視点が足りないのかなと、ふと思いました。
またお願いします。
こういう風に話が降りてくる時に、小説や物語を書いている人たちの感覚がちょっと分かる気がします。
これから、一つの話としてまとめるのが難しいのですけどね。
自分の望みとはなんなのか?
これは常に考えておく必要はありあそうですね。
モンローさんと対話をしてはいるのですが、雑談が多くてあまりここに書くほどの内容がないというのもありますね。
最近は様子見が多いんですよ。