先日三田霊廟に行ってきました。東京タワーが正面に見える国道1号線から少し入ったところ、慶應義塾大学のすぐそばです。
白い壁と黒い入口。宗教色を出さないモダンな造りです。
駐車場もあります。場所柄台数は少ないですがご年配の方やお体が不自由な方がいるご家族には助かりますね。
まず最初に案内されたのは地下一階の客殿・控室ここで一通りの説明を聞いてから館内を案内して頂きました。
今回はパートさんの研修用ビデオ撮影がメインの仕事。
右手にビデオカメラを持って説明を聞きながら撮影をしていきます。
ブログ用の写真はその途中に左手でコンデジのシャッターを切りました。←言い訳①
場所柄フラッシュの発光は控えた方が良いかと思い発行停止モードに設定。←言い訳②
そんな訳でこの後の写真、一部かなり手振れをしています。
綺麗な写真は公式サイトでどうぞ→☆
それでは参拝室を見学させて頂きます。
とても静かな空間に広く区切られた参拝スペースがあります。
自分の家のお厨子が到着するを待つ間にだんだんと照明が明るくなってきます。広く取られた空間は大勢でお参りに来ても狭さを感じません。
お厨子が到着すると扉が開きます。お石塔と対面です。
お石塔本体は共有使用です。お参りの時間に制限は有りませんので開館時間内であればゆっくりとお参りすることができます。
屋内墓所なので線香や香炭は使えませんので電気で加熱する香炉で焼香します。お花は生花がいつも飾ってあるそうです。
お厨子の部分はこのようになっており一般的な骨壺は2つまで入りますが、骨壺の大きさを変更することで8つまで入れることができます。
館内には永代供養墓も造られています。万が一後継者が途絶えてもこちらで供養して頂けます。
龍生院様が管理する三田霊廟ですので本堂もあります。
1200年の歴史ある古刹ですので安心ですね。
休憩スペースには給湯器もありました。お参りの後一休みして帰えれるのも良いですね。
東京23区内で新たに墓地を求める事が困難な今、こういった形も1つ選択肢ですね。
建物の横には
源頼光四天王の一人で、羅生門の鬼退治で有名な渡邉綱(平安中期の武将)産湯の井戸が史蹟として残っていました。
さすがの歴史を感じます。