ソニーの純正品のTVボードの奥行変更の改造が仕上ったのですが
本日は、簡単に作業工程のお話させていただきます。
連結金具をまず解除し(日本製ではこのタイプはないので多分、ドイツか
オーストリア製)分解後、寸法をカットしていきました。
フラッシュ構造ではなくパーティクルボードのベタ構造だったので
(どこをカットしても大丈夫なので)助かりました。
カットした部分に埋め込まれている円盤状の本体とシャフトを鑿と
手鋸を使って慎重に外していきました。
次に側板の木口にシャフト(8ケ)を埋め込まなくてはいけないのですが、
木工をされる方ならよくおわかりだと思うのですがパーティクルボード
の木口方向に寸分の狂いなく8Φの大きさの孔を手であける事は
不可能に近い事なんです。
ただうちには、スーパーボール盤(ボーリングマシーン)があるので
問題はありません。
余談ですが、うちで既製品の箱物系の改造や修理を引き受けさせていただける
のはボーリングマシーンがあるからと言っても過言ではないと思います。
その後天板と地板に、円盤を8箇所埋め込み、連結金具を締めて
再組立て後、可動棚板と背板を調整して完成といった感じです。
別注家具製造・家具の修理・改造の丸一木工所のホームページ
MIXのブログ
本日は、簡単に作業工程のお話させていただきます。
連結金具をまず解除し(日本製ではこのタイプはないので多分、ドイツか
オーストリア製)分解後、寸法をカットしていきました。
フラッシュ構造ではなくパーティクルボードのベタ構造だったので
(どこをカットしても大丈夫なので)助かりました。
カットした部分に埋め込まれている円盤状の本体とシャフトを鑿と
手鋸を使って慎重に外していきました。
次に側板の木口にシャフト(8ケ)を埋め込まなくてはいけないのですが、
木工をされる方ならよくおわかりだと思うのですがパーティクルボード
の木口方向に寸分の狂いなく8Φの大きさの孔を手であける事は
不可能に近い事なんです。
ただうちには、スーパーボール盤(ボーリングマシーン)があるので
問題はありません。
余談ですが、うちで既製品の箱物系の改造や修理を引き受けさせていただける
のはボーリングマシーンがあるからと言っても過言ではないと思います。
その後天板と地板に、円盤を8箇所埋め込み、連結金具を締めて
再組立て後、可動棚板と背板を調整して完成といった感じです。
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