レッグジョイント

家具調仏壇の製作も大詰めです。
（写真は、また後日UPします。）

今週も色々お問い合わせがあったのですが、喉の調子がイマイチだったので
お話させていただくのが少々辛かったです。。。


そんな中、背もたれが籐で出来た椅子（四脚）の張り替え依頼がありました。


飛騨産業の製品なんですが、現在は廃盤商品です。

先日紹介させていただいたレッグジョイントですが、天板の裏側はこんな感じです。



脚のほうは・・・



先日、中田木材さんで購入したヨーロッパビーチの70角材を加工しました。



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楢のデスクの改造

連日、35℃を越える猛暑の日々が続き、少々バテ気味の私ですが
皆さんは、いかがお過ごしでしょうか？

一昔前までは（私が中学の頃ぐらい）、田んぼのど真ん中にぽつ～んと、うちの工場が
あるだけでしたので東西方向に風が抜けていったので、夏でも比較的快適だったのが
今となっては懐かしい思い出です。

さて、今週はこのガラステーブル（天板を天地ひっくり返した状態です。）に



元々、金属製の丸脚が付いていたのですが、少々錆などが目立つようになって
きたので新しく木製の角脚を付けてほしいとのご依頼でしたので、
ノグチのレッグジョイントを使うことにしました。
（後日、画像をUPします。）

塗装前の状態まで仕上げたので、一旦この作業は終了し（納期が先ですし、まとめて
他の分と塗装がしたいので）次に楢のデスクの改造に取り掛かっています。



お亡くなりになられたご主人さんが、作られたこのデスクの使える部材
を使って、”家具調仏壇”にさせていただくのですが、



まず、天板を半分にし、厚みを整えたのを仏壇の両側板に使用し、足らない部材は
うちの在庫の楢の柾目の無垢を使い、照明（LEDライト）の線を本体内部に通す所は、
突板にしました。（写真は半分にした天板と幕板）

オイル仕上げをご希望でしたので、単板の厚みは最低でも0.6ミリ以上は使用
させていただく予定でしたが、うちと40年以上取り引きのある突板屋さんに聞いて
みると「約0.2～0.25ミリの単板を重ねてホットプレスしたら、約0.8ミリぐらいでも
出来るよ」との事でしたので、将来的な事と、ご予算的にも可能でしたので、
通常よりもかなり深みのあって、耐久力のある突板（約0.8ミリ）にしてもらいました。


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抽斗付きのローテーブルの塗り替え

先々月末からお預かりしていた抽斗付きのローテーブルの
天板の塗り替えが完成しました

最初お持込いただいた時は・・・



このように、天板に塗ってあるラッカー塗装がひどい状態になっておりました。
（ビニールマットを天板にのせて置いてたら、ベタついてきたので使うのを一旦止めて
納屋のような所にしばらくしまっていたら、こういう状態になったそうです。）


もう一度、ラッカー塗装し直すよりも、染色してのウレタン塗装か、自然塗料
（着色仕上げ）のどちらかが良いかをお聞きしてみると「無垢という事もありますが、
自然塗料の質感の方が良いです」との事でしたので・・・



シンナーでラッカーの塗膜を落としてから、サンダーがけをしました。
チェリーの接ぎ合せなんですが、「ここまで白太を使わなくても・・・」って思います。




先日のブログで紹介させていただいた、オスモのウッドワックス（マホガニー色）の
残りがちょうどあったので、塗り重ねてなんとか元の色に近い感じで仕上げました。




抽斗の内部には、”MADE　IN　AMERICA”焼印が押されてありました。


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桜の両袖机とドクターチェアーの納品

桜の両袖机と張替えと塗り替えをしたドクターチェアーの納品に
西宮まで行ってきました。



「通常の両袖机だと、二階に持って上がるのが大変だったろうな」って思いましたが
うちの机は、5パーツに分離出来るようになっていますので全然問題ありませんでした。

ちょうど、雨も上がっていましたし、助かりました。

帰りは、湾岸線に乗り込み南港中で降りて、平林の”中田木材”さんで
材料を仕入れてから、工場に戻りました。



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丸一木工所の口コミ・評判

婚礼家具をベッドに改造

婚礼家具の扉の鏡板と、側板を使ってベッドに改造した品物の
納品に行ってきました。







中央の開き止めと、補強を兼ねた桟を支える為に以前、くり棒屋さんに余分に加工して
もらっていたタモ材（80Φ）があったのでそれを同じ色合いでウレタン塗装しました。
（MIXIからこのブログにリンクを貼っていますので、よくコメントいただく際に
お返事させてもらっているのですが、改造（修理）などでは、自分で出来る事で
あれば（ウレタン塗装など）極力させていただかないと、仕事につながらないですね。）




スノコ板は、コスト重視の点から、桐のスノコではなく、ラワン合板で
作らせていただきました。



マットレスは御客様が新しく買われたので、そのサイズに合うように
作らせていただきました


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マルニのドクターチェアーの修理完成

マルニのドクターチェアーの張替えが出来上がりました。
（お客さんにカタログから選んでいただきました。）





いつものように近くの”インテリア三愛”さんにお願いしたのですが、
「いい仕事してるな～」って、いつもながら感心させられます

以前のブログで紹介したマルニのオリジナルのプレートも、もちろん
取り付けてあります。



「MARUNI」のRが薄くなっていて、「MAPUNI」になっていますが
バッタもんではありませんので(笑)

今日は、昨日雨で、取り付けに伺えなかったお宅に、朝から納品
に行ってました。



少々お待ちいただいておりましたが、仕上がり具合に大変喜んで
いただけましたので、よかったです。


ご不明な点、ご質問などがございましたら
〒　581-0036　大阪府八尾市沼1-12　　丸一木工所
TEL 072-949-4185　
営業時間　9時～19時（日曜日もお電話での対応可です。）
もしくは、画面の左側のブックマークのmaruiti@kawachi.zaq.ne.jp　からお願いします。

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婚礼家具をベッドに改造

婚礼家具をベッドに改造中です。
引き違いの3枚扉の鏡板を、ヘッド部分の鏡板に再利用するのですが
鏡板が無垢ではなく、MDFの下地に突板を貼っている（いわゆる、真空形成貼り）
ので、手間が少々掛かりましたがなんとか出来ました。




MDFを切りかいで、洋桜の無垢を埋め込んでから、他の部分と同じ形状にし、
既存の部分は、軽くサンディングしておきました。

明日は、この作業と同時に進めていた収納家具の取り付けに行くのですが
なんとか搬入の時だけでも天気が持ってくれないかと祈っています。。。







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