アメリカ人のプライスさんという人がたくさんの日本画をコレクションしていて、
東日本大地震のニュースをみて、その素晴らしい絵画を被災地を巡回展示して慰めと安らぎを送りたい。
という趣旨で実現した展覧会です。
だから「若冲がきてくれました」なんです。
私には日頃、なじみの薄い日本画ですが、これが「日本画ってこんなにおもしろいんだ!」と
目からウロコの体験でした。
これは多分、個人のコレクションという訳で、プライス夫妻の趣味嗜好というのが
感じられるからではないでしょうか?
大勢の子どもたちにも楽しんで観てほしいということから
展示の仕方にも趣向が凝らされ、解説もわかりやすいというのも大きな要因だと思います。
折しもこの日はプライス夫妻が来仙し、丁度、出口に来たときにサイン会が始まりました。
これは何かの「縁」と思い、図録を買ってサインをしてもらいました!!