行き当たりばったりマジョルカの気まぐれ日記

こだわらず、逆らわず、日々流れ続けて、
その日暮らし・・・。ふと立ち止まった記録をつけてみます。

梅の花

2020-03-09 16:37:00 | plants


久しぶりに実家に行ってみたら、裏庭の梅の花がひっそり咲いていました。
 空き家になって数年、誰もいない土地で、健気に咲く花、実を結ぶ頃にはもう私の土地ではなくなっているかもしれない、もし間に合ったら、梅を漬けようと思いました。
父が存命の時は毎年丁寧に剪定をされ、きれいに枝を伸ばしていた梅の木。不自由な身体になり、それでも、小さな畑を耕し種を播き続けた父が逝き、あっという間に荒れ果てた庭と畑。
 誰かが、後を継いで住み続けてくれると願っていた父の気持ちに添うことが出来ない不甲斐ない娘。
そんな親子関係など、気にするでもなく毎年花を咲かせる木々が、根を張ってくれている事に感謝。母が洗濯を干していた足元の水仙の蕾が膨らみ、寝室の窓のそとのコブシ花がもう時期咲く事でしょう。
 手放す前にもう一度よく見てきますからね。お父さん!


つぐみ

2016-12-30 09:03:31 | plants

年の瀬に、何か珍しい鳥に出会えないかな?とカメラを持って散歩へ。今日は白鳥の声も聞こえなかったし、出会いなしとあきらめたところ目の前の電線に静かにとまっている一羽を撮影してみたら、「つぐみ」でした
なんか、いい名前ですね、「つぐみ」

水栽培

2016-12-01 19:08:13 | plants
一週間ほど前に水栽培をはじめたヒアシンス
あっという間にこんなに根が伸びています。
どんどん時間が過ぎて、毎日変化しているのだなぁ‥と思います。二週間前に父の時間は止まってしまったけれど、こうして物事は万事動いていて
止まってはいられないのですが‥
結局、残されたものは何も変わらず、相変わらずグウタラな日々を過ごしてしまいます。
反省>_<

ミモザアカシア

2016-04-12 06:49:30 | plants

一般的に「ミモザ」と言われるアカシア科のこの花はオーストラリアではwattleと言いますね。
大きな木にいっぱい黄色い花を咲かせてそれは見事です。
実家に行く途中のケーキ屋さんに植えられていました。大きくなるだろうなぁ

ウォーキングのご褒美

2016-04-02 11:15:03 | plants

今年もミズバショウの季節になりました。
まだ咲き始め、もうすぐ一斉に花が開くことでしょう。今週は見逃さないように通いたいと思いました。
今朝は、友人3人とおしゃべりしながらの楽しい朝のウォーキングでした。今年もこのミズバショウを見られたこと、だすな!
今日は、「あさが来た」最終回だした。また寂しくなりますなぁ~

チューリップ

2016-03-25 15:23:40 | plants

小さな痩せっぽちのチューリップが、
まだこんなに寒くて、
ちっとも春なんか来ないのに

それでも小さな蕾が開きかけているのを発見!

そもそも、去年から植えっぱなしの球根。

肥料もやらず、放りっぱなしの固い地面から芽が出てきたと思ったら、花まで咲かせようとしているなんて、なんて力強いのでしょう。

このちっぽけな、野性味あふれるチューリップに賛美。

ネコヤナギ

2016-02-17 19:04:28 | plants

わかりにくいけど、ピンクのネコヤナギ。

フラッシュをたいたら、こんなにピンク。
以前住んでいた庭に植えていたものを母が、挿し木をして実家で育ててくれていました。先日実家から、少し切ってきたので、今度は今住んでる家に根付かせたいと思ってる次第。

いい塩梅

2015-08-23 20:02:00 | plants

いわゆる多肉植物の寄せ植え。
室内でも比較的手軽に育てられる観葉植物ですが、外に出しっぱなしで、とても元気になるんですね。
どれもみな名前は捨ててしまってわかりませんが、針のように尖った植物は、根元から次々と新しい芽が出て来ています。いい塩梅です。昨日のような大雨が降ると下のお皿に水がダブダブになりますが、大丈夫、ザザッーとあけてこの通り。

根洗い球根

2015-04-15 18:48:32 | plants

なかなか暖かくならなくて、庭のチューリップの咲いたところを見たことないので、球根を掘り上げてグラスに入れてみました。
Eテレにも出ていたニコライバーグマンの真似っこをしてみましたが、部屋に入れた途端、花が開きこんなことになってしまいました。
全く真似っこになってない、ただのだらしない開きすぎのチューリップでも眺めましょう

銀竜草

2013-07-24 22:50:08 | plants



 
 蔵王刈田岳から芝草平を歩いていて見つけた不思議な植物は「銀竜草」というそうです。
 草陰からモクモクと首をもたげた竜の姿のよう・・・と確かにそんな感じです。
 よくわからなかったので、上からしか写真を撮っていませんが、
 しらべてみると、花の中心の柱頭は紺色で、さながら一つ目小僧のよう、らしいです。
 透き通るような真っ白なこの花は、触ったらハラハラと崩れそうに見えるのですが、
 予想に反して、かたく、大根のようなのだそうです。



 実は蔵王で見つけた2週間ほど前、山形との県境「神室岳」を歩いた際にも同じ「銀竜草」をみつけていました。
 変わってる!と思って写真を撮ったものの、調べるでもなく、そのまま忘れていました。

 蔵王で会った同年輩の山ガールに教えてもらって、謎の植物のことが分かりました。
 
 備考:またの名を「ゆうれい草」というそうです。うん、そんな感じ。