リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

冬の河川

2017年12月28日 | 雲出川
年の瀬も押し迫り、今年も残り少なくなりましたが,釣りに関しては,釣りと言っても私の場合は鯉釣りのみですが,時間との戦いの日々でした。フルタイムで働き,自治会長もしていては、時間が足りません。おまけに今年は台風の被害が甚大で,台風以降、被害の申請やらその対応に追われて,ゆっくり釣りに行けません。来年4月以降にならないと、この状況からは抜け出せません。

とは言え,長年にわたってやって来た釣りなので,寸暇を惜しんで出かけてくなるものです。とりあえず、地元の勝手知ったる河川へ。新規のポイントは警戒心も少なく、簡単に釣れるのも最近は面白くなく,擦れた魚を釣ることに面白さを感じているところです。

さて、今年の冬は最近では珍しく寒さを感じる冬で,魚の動きも最近の傾向とは明らかに違うようですが、各地の様子はどうでしょうか。こんな状況では沢山餌を撒いても魚の動きが悪いので,効果は望めないので,動き出した魚を確実に食わすことに集中しての釣りになります。

竿は一応二本出しますが,狙いは一本の竿です。
竿:UK DAIWA BASIA AGS 12ft 3lb
リール:UK DAIWA TOURNAMENT ISO QD 5000
バンクスティック:GARDNER
道糸:フロロカーボン 4号
バイトアラーム:デルキム

すぐには当たりは来ないので,少しフィーディングしてから時間を置いて食わせ餌をつけて投げる。狙うポイントは障害物の近くで、喰わすことを優先したポイント選択です。
しかし、なかなか喰って来ません。車の中は風が当たらないので,陽射しで暖かくなって来るくらいです。温水ヒータが使えるので,エンジンもかからない状態で電池モードで静かに温かさを確保できています。これを使うことで,電気毛布も必要ないことがわかりました。トーストを焼きながらコーヒーを入れて時間がゆっくり過ぎていくのを感じながら当たりを待ちます。

例年だったら、当たりも早く貰えるのですが,さすがに今年は寒いので,魚の動きも鈍いです。一回当たりが有れば上出来ですね。諦めかけていた頃,投入後3時間程時間が経過した頃、やっと微かな当たりがバイトアラームを通して伝わって来ます。あまり走らない様子です。ゆっくり竿を持つと手前に走ってくる様子が伝わって来ます。大きさも小型の感じですが,贅沢は言えるはずもなく,ゆっくり取り込むと70cm程の鯉でした。


次回に期待して、今回はこの一本が釣れた時点で納竿です。年末に最後の一本を期待して、釣り場を後にします。


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