リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

車を変えての初めての車中泊釣り

2012年11月11日 | 雲出川
土曜の午前中の仕事を終え、準備をして、遠征するには時間もないので、地元の河川で一人静かに竿を出すことに。各地の釣友からともメール等でこの週末のそれぞれが入るポイント等の情報を交換しながらの、週末の至福の時間である。不思議なもので、一人で竿を出すとなると、周りに釣友がいて鯉釣り談義に花を咲かせるのが懐かしく、何人かで竿を出すと一人で竿を出す静けさも懐かしくなる。適度に交互の楽しみをしながらこれからもこの週末の時間を大切にしたいものである.

1年中、竿を出すので、シーズンオフはなく、どちらかと言えば夏場より冬場の方が好きである.今からもうかれこれ25年も前、今も釣友のM氏と冬の宮川で竿を出し、一投目90cm前後の綺麗な鯉を釣って、冬の鯉釣りの魅力に虜になったのかも知れない.今もそのポイントはあるが、このところ竿も出してないので、久しぶりに行ってみたいと思い始めている。それまでは地元の家から30分以内の雲出川や櫛田川に行くことになる。ポイント的には雲出川の方が多いので、相対的に雲出川に行くことが多い.

先日も若い鯉釣り師二人と釣り場で出会ったが、若い頃の自分を思い出しました。遠く伊賀の方から来られたとか、良い釣りができたことを願っています.若い鯉釣り師が増えて釣り場でいろいろ情報交換できればいいのかな。一人で釣りをしているといろいろ考えるものです.考えたことは手帳に書いています。手帳は定番のモーレスキン。これに万年筆はラミーのサファリで、インクはSailorのカーボンインクの極黒を使います.パソコンのキーボードで打つより、たまには手帳で手書きで万年筆を使いながら考えを書いていくことで心の平静を保てる時間でもてる.この手帳で3冊目である.

3時過ぎにフィーディングをしてしばらく上流や下流域のポイントを見て回って、時間を使いながら1時間後くらいに竿を出し始めました.今回は2本を出して、一本は自作のボイリーでチャレンジ.一息つきながら寒さも感じながら熱いコーヒーを入れて、暖をとる。秋の釣りといえども、この時期のフィールドでの車中泊では冬の装備が必要である.車のリアーのマルチシェイドを使うことで、寒さを防げるし、これは必需品である.フロントのマルチシェイドは車の純正のシェイドを使う.純正の方がコンパクトに畳めて便利であるが、リアーのは純正はないので別に購入しました.3年前に購入した別の車のマルチシェイドに比べて値段は変わらずに品質は向上しているようです.車を変えるとともに車中泊用にベッドを業者に作ってもらい今回が初めての車中泊.自分でゆっくり時間をかけてベッドを作るのも一つの楽しみでもありましたが、ある業者が今の自分が乗ってる車用にベッドを作っていたので、安心できるかなと購入しました.ウレタンが30mmあるので、マットを敷かずに直にシュラフと枕だけで寝られます.


この時期からは、ダウンのシュラフに足下にカイロを二つ入れ、ダウンの上着を着ていれば快適な車中泊になります.車をはじめ、その釣り人の環境にもよりますが、長年冬の釣りを経験して来て一つのスタイルに到達して来ましたが、昔に比べて道具も進歩して来ているので、快適な釣りができます.思いだすだけでも、いろいろ冬の釣りの光景がその時々の釣友の顔とともに思いだします。

テレビを見ながら時間を過ごしていると夜の8時に最初の当たりがあり、その後、ぐっすり眠っていた夜中の1時に2回目の当たり、そして明け方のまだ暗い朝5時に3回目の当たりがあるものの、そろそろ大物をと期待していたにもかかわらず80cmの鯉が今回の一番型の良い鯉でした.引きは強く時間をかけて上げたので、十分に竿の感触も味わえてだんだんと新しい竿にも慣れつつあります.今回は日曜日の朝9時に納竿。雨も強くなり今週は寒くなりそうです.冬に向かって、一番好きな季節の鯉釣りができるのがこれからの楽しみです。



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