リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

GW後の湖3

2013年06月02日 | 水月湖
3回目のチャレンジにこの湖に来ました.今回は今迄のポイントを変えて、初めてのポイントに入ります.午後に着いてからオモリをつけて水深を測りながら、底の様子を探りながら湖の様子を探りながら、鯉の回遊のコース等を想像しながらポイントを決めます.水深もあるので傾斜を考えて3mから4mの水深に狙いを定めて、寄せ餌を打ちます.今回も前回とほぼ同じ粉餌を芋で練っております。どちらかというと限定されてポイントを狙う時には粉餌を芋で練って丁寧に準備します.その後で,ボイリーも20mmと15mmを各150g程撒きます。当たりが出てからは、15mmを追加する感じで追い打ちしますが、今回は翌日の午前中迄の限定勝負で1本を狙う感じです。竿は3mラインと4mラインに各1本で、水深もあるので,岸際になります.夜には岸際を回遊するはずなので、それを狙うつもりです.

日が暮れる迄には、何とか準備ができ、ゆっくり食事の準備に取りかかります.夜になるとさすがに気温も下がり、温かい物も欲しくなります。時間はたっぷりあるので,じっくりその時を待つためにも心の余裕が大事です.食事も済ませ,食後のコーヒーをゆっくり飲みながら湖面を眺めると、静かな湖面の下に大物が潜んでいる様子を勝手に想像しながら、車で読み残しの本の続きを読みながら時間をつぶします。

時間的には0時を過ぎてからが当たる可能性が高い湖なので、早めにシュラフに潜り込みます.当たりがあってから、慌てないように,ヘッドライト,メガネ,ブーツ等の場所を確認しながらその時を待ちます.といっても、初めてのポイントなので半分は無理かなと諦めておりますが、次に繋げていきたい気持ちで、準備だけはしっかりとしておきます.

どのくらい経ったのか、突然バイトアラームの音で目が覚めます.しかし、連続音ではないので,型は小さいかなと思いながら、車から出て釣り座に行くと糸が出てはいますが、スピード感はない。竿を持ってドラッグを締めながら竿を立てるとぐぐっと来る重量感。予想外に大きさはあるものの、この湖の特徴である鯉のスピード感と重量感のある引きではありません。しかし、遠くへは走りはしないものの、なかなか足下には寄って来ません。夜なので,慎重にやり取りしながら、ネットイン。はっきり大きさは確認できませんが,90cmはある感じなので,翌朝迄ネットに入れておくことに.鯉の吐き出す物を見て食べている物を確認したいこともあったので、とりあえずは明るくなってからの確認です。

綺麗な日の出を眺めながらの朝を迎えることができました.


久しぶりにカメラの三脚を使っての写真です。セルフタイマーに間に合わずに苦労してとった1枚です。



101cmの16kgのこのポイントでの初物。鯉の吐き出していた物は貝殻が主で、今回のbaitボイリーも貝系を用いていたので、うまくマッチした感じで、その意味では納得できる1本でした.型としては前回の96cmの方が気にいていますが、まだまだ大型が期待できるので、それは次回に持ち越しになりました.

その後,86cmのミラーcarpが喰って来たものの、それ以上は何もなく、次回に期待を持たせてくれた今回の釣行でした。



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