教育テレビで、ピアニストのグレン・グールドを取り上げた番組がありました。
ご覧になられた方もいらっしゃると思います。(NHK 知るを楽しむ という番組)
私は、この番組で彼を初めて知りました。何回かにわたり放映されたたようです。
残念ながら、全部を見る事ができませんでしたが、私にとっては印象に残ったピアニスト
それは、彼の演奏スタイルが変わっているからかもしれませんが(笑)
姿勢も決して良くなく、足を組んだまま演奏したり、歌いながら弾いていたり・・
こんな格好で、よく弾けるわ~ 独特のスタイルなんですねー。
でも、バッハの演奏は心の奥にまで響きわたるような、そんな感じを受けました。
バッハの「ゴールドベルク変奏曲」さっそく買ってみました。よく知られた曲ですね
バッハの曲って、右手と左手のメロディーが、それぞれ独立しているように感じます。
だから、左手だけ聴いても曲になってる、両手合わせて弾くのは難しいと思います。
右手で丸を書いて左で三角を書くようなイメージ。これ、できない人多いですよね
もちろん、私もできません(笑) それくらい難しいってことをお伝えしたかったのです。
←私が買ったのは、このCDです
これは、1981年、グールド49歳の時に再録音したCDだそうです。
CDを聴いていたら、なにかピアノじゃない音が聴こえるんです。
歌ってる??メロディーを口ずさんでる?? 誰??
心霊現象 一瞬思いましたが、この声の主はグールドでした~ ホッ
CDに演奏する本人の声が入ってるなんて、ちょっと驚きました。
そんなところが、グールドっぽいんでしょうか・・・
最初の録音は1955年です。それがこのCD。グールド23歳の時の演奏
このCDは買いませんでしたが、ほしいと思っています。聴き比べてみたいなぁ・・
残念ながら、グールドは1982年に50歳という若さでお亡くなりになりました・・・