今日は、東京厚生年金会館で、
中国障害者芸術団「千手観音-MY 夢Dream-」の公演を観てきました。
だいぶ前から日本中でしているのですが、あまりの人気ぶりで、アンコール公演です。
今日も、ほぼ満席でした
代表演目の千手観音は、24時間テレビなどでも紹介されているし、芸能人のかくし芸でも
真似されていたので、知っている人は多いのではないでしょうか
演目は、千手観音をはじめとして、視覚障害者の楽器演奏や歌、、聴覚障害者の演舞、
身体障害者の演舞や歌などなど。
千手観音はもちろん、寸分の乱れもなく、すばらしい演技でした。
でも、それ以外も、とてもすばらしかったです。
「三岔口」(さんちゃこ・・・京劇では有名なものらしいデス)のも、迫力ありました。
とにかく、とにかく、感動しました
障害者って名はついてますが、そんなこと忘れちゃうくらい、すばらしかった。
完璧な演技で、そういうことを忘れちゃうほど
視覚に障害があっても、楽器が見えていて、すばらしい演奏や歌を。
聴覚に障害があっても、音楽にあわせ、息の合った、ぴったりな演技を。
身体に障害があっても、躍動感のある、演技を。
ひとは、どんなことでも、努力すれば、しようと思えば、できるものなんですね。
『中国障害者芸術団』という団体名を聞いて、自分の障害を売りにして、見世物にして、
お金を稼いでると思う方も多いかもしれません。
確かに、チケット代は、安いものではありません。
でも、それだけで片付けるなんてことができない、本当にすばらしいものでした。
観たら、そう思う自分が、なんて心の狭い人間だと、思うでしょうね。
ステージ上の皆さんに、たくさんのパワーをもらいました。
人は、努力すれば、なんだってできる。
夢は、かなえることができる。
五体満足の幸せ、噛みしめるべきだ。あなたには、それがあるのだから・・・。
…って、言われた気がしました。
考えたり、悩んだりすることも、とてもちっぽけなことに思えた。
わがままや、ないものねだりを、たくさんしているんだなと思えた。
五体満足って、それだけで、こんなに幸せなんですね
そして、障害って、いったいなんでしょうね?
たくさんの、勇気と感動をもらいました。
観に行って、本当に良かった
もっともっと感動したんだけれど、うまく文章に表せない~。
自分が自分で、もどかしいなぁぁ