
既に決勝レースから10日程が過ぎてしまいましたが…。
今年はWSB(世界スーパーバイク選手権)が熱いです!!
参戦している日本人ライダーは、芳賀紀行(ドゥカティ)、清成龍一(ホンダ)、加賀山就臣(スズキ)、玉田 誠(カワサキ)、そしてMotoGPから転向してきた我らが王子、中野真矢(アプリリア)の総勢5名。
参加しているメーカーは、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの国産4メーカーにドゥカティ、アプリリア、そして今年はBMWが初参戦と7つのメーカーがその威信をかけて戦います。
このWSBはMotoGPと異なり、市販車をベースとした車両でレースが繰り広げられるため、そのレース結果が売り上げに及ぼす影響が大きく、各メーカーとも必死なんですよね。
さて、そんなWSBですが、3月1日(日)にオーストラリアのフィリップアイランドで開幕戦が行なわれました。
予選では、中野真矢の9位が日本勢最上位でしたが、決勝レースでは13番手スタートの芳賀紀行がヌーキリッヒナー(スズキ)との接戦を制し第1レースを制覇。加賀山就臣は3位表彰台を獲得。
続く第2レースでは、デビュー戦でいきなりポール・ポジションを獲得したヤマハのベン・スピーズが芳賀紀行の追撃を振り切り初優勝!!

【ベン・スピーズ(YAMAHA YZF-R1)】
しかし、芳賀紀行もそのまま2位表彰台を獲得し、まずは開幕戦でランキングトップに。
予選結果こそ伴いませんでしたが、ニトロ-ノリの愛称どおり、その爆発的な速さは健在でしたね。
そして、アプリリアRSV4でWSBデビューを果たした中野真矢は、タイヤセッティングが決まらず、第1レース15位、第2レース12位と振るわず…。
でも、RSV4にとっても今回がデビュー戦。予選では、チームメイトのマックス・ビアッジが2位、決勝でも一時3位を走るなど、マシンのポテンシャルは高そう…。
今後、熟成が進んでくれば、上位に名前を連ねてくれるでしょう。

【中野真矢(Aprilia RSV4)】
そして、もう一つの注目チームBMWはというと…。
第1レースでトロイ・コルサーが8位、第2レースではルーベン・ザウスが11位。
この結果は上々だと思います。何せ、現在のBMWのラインナップにはSSは存在しない(今年中にBMW S1000RRを1,000台販売予定)中でのデビュー戦ですから。
それと、WSBと併催のWSS(世界スーパースポーツ選手権)には、トライアンフもDaytona675で参戦しています。
しかも、ライダーの一人はWGPで独特のスライド走法でYZR500を駆り、ファンを魅了してくれたギャリー・マッコイ(MotoGPでカワサキから参戦していたこともあります。)。

【ギャリー・マッコイ(Toriumph Daytona675)】
レース結果の方はCBR600RR勢の圧勝。
トライアンフ勢は、ジャンルカ・ナンネッリが10位、ギャリー・マッコイが14位と振るいませんでしたが、今後の巻き返しに期待です。
ちなみにWSBのレースの模様ですが、公式サイト(http://www.worldsbk.com/pubb_EN/index.php)で動画配信がなされています。
日本語版がないのが少し辛いですが、みなさんも一度ご覧になってみてはいかがですか?
今年はWSB(世界スーパーバイク選手権)が熱いです!!
参戦している日本人ライダーは、芳賀紀行(ドゥカティ)、清成龍一(ホンダ)、加賀山就臣(スズキ)、玉田 誠(カワサキ)、そしてMotoGPから転向してきた我らが王子、中野真矢(アプリリア)の総勢5名。
参加しているメーカーは、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの国産4メーカーにドゥカティ、アプリリア、そして今年はBMWが初参戦と7つのメーカーがその威信をかけて戦います。
このWSBはMotoGPと異なり、市販車をベースとした車両でレースが繰り広げられるため、そのレース結果が売り上げに及ぼす影響が大きく、各メーカーとも必死なんですよね。
さて、そんなWSBですが、3月1日(日)にオーストラリアのフィリップアイランドで開幕戦が行なわれました。
予選では、中野真矢の9位が日本勢最上位でしたが、決勝レースでは13番手スタートの芳賀紀行がヌーキリッヒナー(スズキ)との接戦を制し第1レースを制覇。加賀山就臣は3位表彰台を獲得。
続く第2レースでは、デビュー戦でいきなりポール・ポジションを獲得したヤマハのベン・スピーズが芳賀紀行の追撃を振り切り初優勝!!

【ベン・スピーズ(YAMAHA YZF-R1)】
しかし、芳賀紀行もそのまま2位表彰台を獲得し、まずは開幕戦でランキングトップに。
予選結果こそ伴いませんでしたが、ニトロ-ノリの愛称どおり、その爆発的な速さは健在でしたね。
そして、アプリリアRSV4でWSBデビューを果たした中野真矢は、タイヤセッティングが決まらず、第1レース15位、第2レース12位と振るわず…。
でも、RSV4にとっても今回がデビュー戦。予選では、チームメイトのマックス・ビアッジが2位、決勝でも一時3位を走るなど、マシンのポテンシャルは高そう…。
今後、熟成が進んでくれば、上位に名前を連ねてくれるでしょう。

【中野真矢(Aprilia RSV4)】
そして、もう一つの注目チームBMWはというと…。
第1レースでトロイ・コルサーが8位、第2レースではルーベン・ザウスが11位。
この結果は上々だと思います。何せ、現在のBMWのラインナップにはSSは存在しない(今年中にBMW S1000RRを1,000台販売予定)中でのデビュー戦ですから。
それと、WSBと併催のWSS(世界スーパースポーツ選手権)には、トライアンフもDaytona675で参戦しています。
しかも、ライダーの一人はWGPで独特のスライド走法でYZR500を駆り、ファンを魅了してくれたギャリー・マッコイ(MotoGPでカワサキから参戦していたこともあります。)。

【ギャリー・マッコイ(Toriumph Daytona675)】
レース結果の方はCBR600RR勢の圧勝。
トライアンフ勢は、ジャンルカ・ナンネッリが10位、ギャリー・マッコイが14位と振るいませんでしたが、今後の巻き返しに期待です。
ちなみにWSBのレースの模様ですが、公式サイト(http://www.worldsbk.com/pubb_EN/index.php)で動画配信がなされています。
日本語版がないのが少し辛いですが、みなさんも一度ご覧になってみてはいかがですか?