ウィーン歩き・その1(装飾吊り看板・ミヒャエル門)

2015-02-15 00:06:24 | 旅行 ・ 装飾吊り看板

 

  こんにちは 

 

  これから少しずつ、機会を見つけてはオーストリアの首都ウィーンの、わたしなりの

  レポートをしてゆけたらいいなと思っています。

  何度か出かけて写真もそれなりに溜まってきましたので。

  あちこちを取り上げて不定期なシリーズにできれば。

  音楽の盛んな楽都でもあり、クラシックな建物や街並みなども、どことなくのどかな

  印象を受ける都会です。

 

  と思って、パソコンの画像フォルダを覗いていますと、ウィーンで撮ってきた写真(画

  像)の中に、とても綺麗な吊り看板の写真を発見しました。

  こんなの撮っていたんですね・・

  実はわたしは、下のような装飾的な吊り看板の写真を撮るのが趣味で、たくさん画

  像フォルダの中にプールして、ときどき蝶の標本でも眺めるように楽しんでいます。

  このブログでも、写真を公開してきました。

                                              

      

            

  ↓隣りのお店にも、もう一つ並んで素敵な吊り看板が掛かっていました。

  奥に見えているのが↑上の看板です。

  12月なので、あちこちにクリスマスの飾り付けがしてあります。           

           

 

  ウィーンでこんな装飾的な吊り看板を見るのは、ほんとうに珍しい。

  ほとんどが日本と同じような、装飾のない実用的な吊り看板ばかりなのです。

  周りの雰囲気に合わせて装飾風のものにしたのかもしれませんね。          

        

 

  ここは、ホーフブルクと呼ばれる王宮エリアの傍。

  ホーフブルクと言いますのは、ウィーンのほぼ中心部に位置しており、ハプスブルク

  家の歴代皇帝が代々住んでいた旧王宮や、新王宮、スイス宮、アルヴェルティーナ

  宮殿、王宮に付随する教会や庭園などが一堂に集合しているグランドエリアです。

  ト音記号の花壇の前に建っているあの有名なモーツァルト像もここの王宮庭園の中

  にありました。

  現在ホーフブルクは、ゆっくり回れば丸一日はかかる観光スポット。

 

  下の写真は、その旧王宮のミヒャエル門。ゆるやかな弧を描いたバロック建築。

  この門の奥に、女帝のマリア・テレジアやパリに嫁いでギロチンになった、お嬢さんの

  マリー・アントワネットやエリザベート皇妃などが住んでいた旧王宮があります。

      

  この門を通って馬車に乗ったマリア・テレジアが出てきたのでしょうね!

 

  今やミヒャエル門の前には観光用の馬車が並んでお客さんを待っています。

      

 

  ↓下は、コールマルクト通り。正面に、そのミヒャエル門が見えています。

      

  コールマルクト通りはウィーンでも有名な通リの一つで、ブランド店やザッハー・トル

  テ(チョコレートケーキ)で知られている「デーメル」という有名なカフェなどが並んで

  います。

  ウィーンはチョコレートケーキの発祥の地だそうです。

  後記; 世間的には発祥の地と言われていますが、厳密には最古の記録では

     1719年料理研究家のコンラッド・ハッガ―(ウィーンの人ではない)の手帳に

     チョコレートケーキらしきレシピが書き残されているのが発見されたそうです。

     ただし、それが実際に作られたのかどうかは不明。ですので、やはりチョコレート

     ケーキが最初にお目見えしたのはウィーンと言われています。

 

  次回は、そのデーメルに入ったときの写真なども交えてお伝えします~

 

                           

 

                          

  

 

  

      

  

     


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