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バナナマフィン

こんなやつでも神は見捨てないで下さっています。むしろキリストの愛で生かされています。

また転院か?

2006年02月06日 09時43分52秒 | Nursing-care
数日前から腸から出血とのこと

「うちでは何もしません」とはっきり医師から告げられる
もう母親の命が終わりに近づいているということ?

急性期と療養型の病院は分かれているのはわかるけどさ

だからといって、患者がそのどちらかにびたっと当てはまるひとばっかじゃないじゃん

療養型にいたって、容態が変わる事だってあるんじゃないの?
輸血するとか、IVHだけじゃなくてなんかしてくれないのか?

このまま母親が弱って、死んで行くのを私は黙ってみていろってか?

ここまで腸が癒着したり、膀胱や腸がつながってしまった患者を診たい医者はいないってさ

「よっしゃ」と引き受けてくれる人はいないものか

そこまで親の命を守ろう、この世で永らえようとする私のエゴか?

昨日は夜中泣き続けた。

でも、自分のエゴなのかとおもってしまう

今、この状況で、私は何をすればいいだろう

ただ、自分の心が満足することばかりに気持ちを持っていかれないようにしなくては。

情に流されやすいの女の欠点。
自分の心の感じるままに、母親を見てしまう。

そんな泣き顔母親にみせてはいけない

人一倍心配しちまうだろうから。


使える機能は使わせてくれい

2005年11月12日 10時37分15秒 | Nursing-care
転院先二日目のこと

午後母親の様子を見に病院へ

ちんまりと廊下の椅子に座り、スケッチの直しをしていた。

借りてきた猫状態のママ

かなりおもしろくて、大胆で、皆を笑わせるおちゃめな性格のくせに

けっこうな人見知り

だから私はどこにいっても、何をしてても普通に接するようにしています

まあ、大体がおバカなことを言っては母親に小突かれてるのがおちですが。。

弱った小さい身体で、精一杯新しい病院に順応しようと必死になっている。

時が解決することもあるし、私が介入して、説明したり、相手を積極的に受け入れ、会話を作ることもある。


夕飯前になって、
母は食事はしないので(点滴なので)
さっそく歯磨きということになった。

ヘルパーさんがさっさと歯磨きなど取りに行ってくれる
ありがたい

母をさっさと洗面台へ。。。
歯磨き粉をブラシにつけて。。。
「はい。あーん」

あ、あの。
自分でいつもやっているのに。。。
すごいサービスいいな。ここ

でも、持っている機能は使わせてもらえないと
何もできなくなってしまう。

だから、もう少し、母親を観察してから手を出してもらえないだろうか。。
と娘は言いたい衝動にかられる。。

でも、まあ、ゆっくりね

まずはこのヘルパーさんとの信頼関係を築かなければ

あとは母親とゆっくり話すだね。

スタッフの方が母の名前を「○子ちゃん」とチャン付けされたことに
抵抗を感じているらしい。
嫌みたい。

いままではすべて「(苗字)さん」と呼んでくれていて

ある程度の距離感がよかったみたい。

うーん。複雑なんだな

母の思いもどん行列車で受け入れていかなきゃね。

落ち着いて、落ち着いて

母の転院無事終了

2005年11月12日 10時14分00秒 | Nursing-care
私の体力は一体どこへいったんでしょうか?

水曜日に母親の転院が無事終了。

母親の転院はこれで十回以上になる。

前日から荷物の整理&自宅へ運搬。
当日は車(状態によって寝台車チャーター)を運転
荷物の運搬
会計
看護婦、医師に挨拶、紹介状、薬などを受け取り

母の着替え、身支度
母と一緒に皆さんにご挨拶

病院を出発&移動

転院先病院に到着

母を移動

着替え、荷物を収める

看護婦、医師に病状や生活の様子、処置の説明

人見知りしている母を慰めながら

スタッフの皆さんにご挨拶

途中ゼリーなどのおやつ介助

転院先での必要な備品、消耗品の買出し

ってなことをやているとすぐに夕方

その後3日は疲れてへロヘロでまったく使い物にならない私。
昨日一日自宅で爆睡

やっとエンジンかかってきたかな。。。

助っ人に運転他参加してくださったご夫妻に感謝です



介護にブツクサ

2005年09月28日 07時55分55秒 | Nursing-care
どれだけ母が今まで私を愛し、養ってくれたことを知っていても、
「なんでこんなことしなければならないんだろ」
とブツクサ不満に感じることがある。

愛されることを求めても、満たされることはないけれど、
愛することで癒され、満足するんだなーと最近感じる。

私は母に愛されることを求めた瞬間、彼女との関係がギクシャクしてくる。
途端に罵り合いの修羅場となる。
その時の母親の反撃ぶりは、病人かと疑うくらいの凄さ。
母親だけに、私の急所を心得ている。

そういうときに利用するなよー

でも、愛することを決めて、続けると、関係が良好。
忍耐し、親切し続けること。互いのことを思いあうこと。
それが私たちの決め事。
「お互いできることを協力し合おうね」

病室へ向かうエレベーターの中で、いつも決心してから行きます。
「今日もママに親切しよう。」


もちろん、そうじゃないときもたくさんあるけど。
そうなりたいと願い続けることはやめないの。
そして、いつか、そうできなくなる母になったとしても、
私はもう決心してるから、一方通行でも、愛することはできるかな。と。

そんなとき聖書を読んだら、
肉親の世話をすることで、自らの傷がすみやかに癒されると書いてあった。

私の傷、沢山ある。
でも、確かに母親の笑顔を見ると、和む。
細い震えた手で、冗談半分私の頭をなでてくれると、
鼻たらした子どもに帰れる。
ほへー。




よっしゃ!

2005年09月27日 23時53分28秒 | Nursing-care
今日は初日だから沢山書いちゃう。

でもブログ書く人は沢山いるみたいだから、このブログが誰かの目に留まることもないかもな。ま、いいか。

よく独り言で、
わたしはいったい何がしたいんだろうか。。。
となる。

芸能人や知人でがんばっている人を見て、ではわたしは。。。とほんの一瞬やる気になるけど、 
やっぱりかったるくなる

私の当面の熱中するものは母親の介護
それで神経と体力がほとんどうばわれる。
病院に入院してても、行けばおむつ交換やその他のこまかいこと、
また、お医者さんとの話し合いや転院先探しに明け暮れる

一生懸命になれるものはそれで、最優先。
母親の命がかかっているから
失いたくない存在
私を無条件に「たからもの」と即答してくれる唯一の人間

失いたくない

でも、いつか別れが来るだろうな
かならず

その時まで、後悔しないように精一杯やりたい

と、力が入りましたが、毎日フル回転とまではいかなくて
呼吸器、腎臓、腰と弱いところが疲れると悪さして
無理のできない状態

まったく情けない話し

その上、心の痛みが、「よっしゃ!」とふんばる気力を奪っている。

ひとつひとつ、はがして、よく調べてみて、
早く元気になりたいな

早く。。。