あど
2015-04-19 | 日記
生後半年で FIP、必死の闘病の末、生き延びたものの、その後も IBDで
1日たりとも、形のある 💩をしたことがありません
アドニスは 先天的に背骨の奇形があり、大腸や神経が 影響を受けていることも、とうの昔にはっきりしています
アドニスの後に、同じ母親から生まれたカルメンは、やはり先天的異常である、横隔膜ヘルニアです
FIPの闘病、と一言で言えばそれまでですが、発症以来、2年半に渡り、入院、通院の毎日でした
何度、絶望しかけたかわかりません
さらに、2年前には、重度の歯肉炎で 全臼歯を抜きましたが、その後も回復できず
少し 触れただけで 出血してしまうようになりましたが、これも遺伝です
アドニスの血縁、近しい猫たちが、やはり若い年齢でまったく同じ状態だからです
そして今
アドニスはぼうこう癌になりました
これまで 一度もこんなことは言ったことはありませんが、奇形の子が生まれるような交配の組み合わせを 続けてきたブリーダーを
私は許さない
彼女は、自分が交配させ、取り上げた子が
不治の病で まさに今、死にかけていたその時、平気な顔で フランスに旅に出かけました
治らない病気だからしかたない
と、笑っていました
私は彼女を許さない
一生、病気にならない子はいませんが、ここまで 常に入退院を繰り返し、わずか8年間に 5回も手術しなければならないような子を 繁殖させた彼女を、絶対に許しません
こんなに可愛く、大切なアドニスを見て
ただ 「 かわいい 」と 黄色い声ではしゃぐなら、心の底から軽蔑します