『波動の法則』(足立育朗著 ナチュラルスピリット刊)をやっと最後まで読みました。
ちょうど後半部分からの読み始めでしたが、素晴らしい内容でしたので、大切だと思うところを書いていきます。
以前、原子核の集合体はEXA PIECO(エクサピーコ)と言われるもので、私たちの知っている言葉で置き換えると、「魂」と言える、と書いたと思います。
そしてこの原子核の集合体はスタディによって成長します。
人間の場合で言えば、エクサピーコがスタディのために人間のボディを選択し、借りています。
原子核の集合体が成長する、ということは、原子核の数が増えて、回転速度も速くなり、大きさも大きくなります。
そのためには、自然の法則にかなった調和のとれた意識でスタディを積み、実行し、周波数をあげていくというステップを踏むことが求められます。
自然の法則にかなった調和というのは、生まれた時は皆、そういう状態なのですが、この世界で生きるにつれ、顕在意識が優位になり、自我意識(エゴ)中心の見方になっていきます。
自分だけが良ければいい、人間だけが良い思いをすればいい、そういう思い、そういう思いからでた行動は宇宙や自然と全く調和できていない状態です。
宇宙や自然と調和して生きていたら、非常にタイミング良く、その人の人生に必要なことや恵みがもたらされるのですが、自分がずれてしまっているので、受け取れる場所にいません。
だから、今、人生が何となく、噛み合っていないと感じるのなら、この世界の常識や、観念で生きることから少し退いて、宇宙的意識、自然との共存を自分の中に取り入れていくことが意味をもってきます。
スタディがすすむと周波数が上がり軽くなりますから、肉体という重い波動の中でスタディをしなくてもよい状態を迎えます。
原子核の中の中性子と陽子は受信と発信の役割をしています。
よって、その数が増えるということは、情報量が増えるということです。
思いも寄らなかったアイディアや考え方、解決策など素晴らしい答えがたくさん入ってくるようになります。
そうすると現実的に行動がとりやすくなり、それを実行することで、確信し、自信が持て、調和のとれた意識状態になるので、周波数が上がり、また原子核の数が増える、ということを繰り返しながら、バージョンアップしていきます。
行動する、というのは決心することです。
ひらめきが浮かんだ時、でも心配、とか、もしうまくいかなかったら、と躊躇することなく、とにかくやってみる。
直観をストレートに受け入れて実行することによって、自然の法則にかなった調和状態になっていきます。
5次元にアセンションすると言われて久しいですが、いずれはそれは起こります。
そのために、地球はこの瞬間も周波数を上げ続けています。
そこは33,000光年先ということです。
地球も地球上に存在する全ても、時空間移動する時は、一旦完全なクォークに戻ります。
そして移動先で再生されます。
再生されるか否かは、地球のエクサピーコの振動波と同調できる状態になっているかどうかで決まります。
その判断は自然法則によるものです。
地球と同調できない場合には、クォークのまま、自然のエネルギーとなります。
次に病気についてまとめます。
人間のエゴは歪(ゆが)んだ振動波を出し続けています。その結果、空気も水も食物も歪んできています。
そして、それを、吸収している人間も、更に歪んできています。
ウィルスや病原菌というものは、正常な中性子、陽子、電子でできているものが、歪んで結びついているものです。
その原因も人間の顕在意識、エゴによるものです。
病原菌と闘う、殺す、という意識は自然の法則に反するものです。
本人の顕在意識が調和のとれた方向に意識変換し、調和のとれた実行をすることで、周波数がどんどん上がれば、中性子も陽子も電子も正常化の方向に向かい、病気は失くなります。
健康になろう、長生きしよう、という意識ではなく、自然の法則にかなった調和のとれた意識に変換し、ボディを調整していけば、結果として、病気がなくなり、健康になり、長生きします。
そして、自分が良くなると、周りに常に素晴らしい振動波を発振、受振するということを起こすので、周りの全てが良くなっていきます。
病気になった方は、それらを憎んで闘って殺してやるという意識を持つのではなく、それらは自分の顕在意識が作り出したもので、そのウィルスが今、自分にメッセージを送っているのだと理解することです。
そして「メッセージをありがとう」という意識が生まれたら、顕在意識は調和のとれた方向に意識変換しているので、病気の治りも早くなります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます