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「あなたへ」高倉健さんの最期の映画
やっと観ました。良かった~
懐かしい~富山県の氷見!
亡き妻から届いた手紙「遺骨は故郷の海に散骨してほしい」
もう1通は、長崎県平戸の漁港の郵便局留め。
長崎まで、キャンピングカーでの道中、風景の中に、思い出すあの日々。
様々な人との出会い。
高倉健さん80才だったんですね。さすがあじのある渋さですね。
大滝秀治さん87才で、大滝さんも最期の映画だったんですね。
2人ともセリフ1言、しぐさ、雰囲気・・・すごすぎる。
やっとたどり着いた平戸の海は、嵐で船を出せない。
でもあの散骨シーンは・・・反則ですよね。
あまりに綺麗すぎて、散骨を希望する人が、増えちゃいそうです。
でもみなさん良~く考えてね。
御主人が高倉健さんで、船頭が大滝秀治さん、漁師の三浦貴大さん。
3人の名優が揃ったから、綺麗な散骨だったんですよ。
(三浦貴大さんって三浦友和さんと三浦百恵さんの次男だって・・遺伝子スゴイ)
きれいな夕陽、きれいな空、きれいな海。
「久しぶりにきれいな海ば見た」
たったこれだけの短いセリフが・・・・なんと美しく、なんて哀しいのでしょう。
綾瀬はるかさんが演じた、食堂の娘さんの、海で亡くなったとされるお父さんが、佐藤浩市さんが演じた南原さんだということは、すぐピンときましたよ。
佐藤浩市さん最初から、ワケアリ・・ってかんじだったので、後で真相がわかるような気がしましたよ。
「ありがとう」健さんのセリフが、最期のメッセージみたいになっちゃったけど・・・
こちらこそ
「ありがとう 高倉健さん!」