マリとダックスの寺務所日誌 

今の社会の問題から映画ドラマのはなしまで、いろいろな話題について、はなします。

あなたへ

2015年02月11日 13時35分24秒 | 映画 テレビ

あなたへ Blu-ray(2枚組)
クリエーター情報なし
東宝



「あなたへ」高倉健さんの最期の映画

やっと観ました。良かった~

懐かしい~富山県の氷見!


亡き妻から届いた手紙「遺骨は故郷の海に散骨してほしい」

もう1通は、長崎県平戸の漁港の郵便局留め。

長崎まで、キャンピングカーでの道中、風景の中に、思い出すあの日々。

様々な人との出会い。


高倉健さん80才だったんですね。さすがあじのある渋さですね。

大滝秀治さん87才で、大滝さんも最期の映画だったんですね。

2人ともセリフ1言、しぐさ、雰囲気・・・すごすぎる。


やっとたどり着いた平戸の海は、嵐で船を出せない。


でもあの散骨シーンは・・・反則ですよね。

あまりに綺麗すぎて、散骨を希望する人が、増えちゃいそうです。

でもみなさん良~く考えてね。

御主人が高倉健さんで、船頭が大滝秀治さん、漁師の三浦貴大さん。

3人の名優が揃ったから、綺麗な散骨だったんですよ。

(三浦貴大さんって三浦友和さんと三浦百恵さんの次男だって・・遺伝子スゴイ)


きれいな夕陽、きれいな空、きれいな海。


「久しぶりにきれいな海ば見た」

たったこれだけの短いセリフが・・・・なんと美しく、なんて哀しいのでしょう。




綾瀬はるかさんが演じた、食堂の娘さんの、海で亡くなったとされるお父さんが、佐藤浩市さんが演じた南原さんだということは、すぐピンときましたよ。

佐藤浩市さん最初から、ワケアリ・・ってかんじだったので、後で真相がわかるような気がしましたよ。


「ありがとう」健さんのセリフが、最期のメッセージみたいになっちゃったけど・・・

こちらこそ

「ありがとう 高倉健さん!」





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。