マリとダックスの寺務所日誌 

今の社会の問題から映画ドラマのはなしまで、いろいろな話題について、はなします。

曹洞宗の布教師さん

2012年12月24日 17時41分13秒 | ひとり事

先日、富山県から、親戚の佐藤崇道さんが、奥さんとふたりで、挨拶に来ました。

崇道さんも、その昔、大宥寺で、働いていました。

11月に、お兄さんの鴻舟さんが、ブラジルのサンパウロの禅源寺という、お寺で、晋山式(住職になる式)が、行なわれまして、うちの住職が、お祝いを申し上げ、そのお礼に・・・・

コーチャン、おめでとう!!!

それにしても、わざわざ札幌まで来るなんて、ホントに律儀ですよね。

鴻舟さんと崇道さんの兄弟は、交代でうちに働いていました。

ふたりとも、布教師をめざして勉強しています。

良い布教師さんに、成長することを期待しています。

ほんとに曹洞宗は、良い布教師さんを、育てないといけません。

宗教離れ、無宗教の葬儀が増える一方です。

お寺さんがいなくても、火葬できるし・・・・火葬式だってさ???


実は大宥寺のホームページもマリママが、担当になってしまい、困っていました。

パソコンを新しくしたら、ホームページビルダー11がセブンに対応していなくて、ホームページビルダー17にアップしたら、うまく復元できなくて・・・・

崇道さんは、パソコンの達人で、ついでにちょっと、修復をお願いしました。

ありがとう・・・なんとか・・かんとか・・・・少しずつ更新できそう・・・・

お寺らしくない、ホームページになりそうですが・・・・

若い楽しい、布教師さんが、明るく布教してほしい・・・

マリママはそんな気持ちです。








無縁社会になる理由

2012年12月02日 15時06分03秒 | ひとり事
無縁社会・孤立社会は・なぜそうなるのでしょうか。

まず今の70才代~80才代の方は、
良く表現すると、戦後の日本で、高度成長だの、バブルだの、
一生懸命働いた人、一生懸命生きた人。

当然、家族・子供との時間は、少なかったでしょう。

それが災い・・・定年して、気がついたら、ひとりぼっち・・・
運が良い人は、夫婦2人

会話がなく、愛情もかける暇がなく育った子供が、そばに寄ることはありません。

美味しいご飯を、家族みんなで食べて、育った子供は少ないかも・・・
笑って、楽しい子供時代・・・マリママも経験なし。


それと電話・・・・携帯電話・・・最悪・・

朝・・昼・・晩・・の区別なく
年をとると、なぜか頻繁に電話をかけるようになります。
こんな時間に・・・・って、思う時が多いですね。

うちの親も・・・・(>_<)
ナゼ? って訊いたら
すぐ言わないと、忘れちゃう・・・だって

勘弁して下さいよ。

うちの檀家さんにもたくさんいます。
「来月の命日が、病院の予約と重なった」
「予定が入ってしまい、日にちの変更を・・・」

朝早くや、夜遅くに電話をいただきますが、
せっかくですが、こちらが忘れてしまいそうです。
電話をかける前に、時計をみてほしい。

相手を思いやる気持ち、気遣う気持ち、そして、遠慮する気持ち・・

ほんの少しの気持ちを大事にしてほしいです。

愛情のキャッチボールが、無くなってしまった。

それが、無縁社会になっていく、ひとつの原因なのではないでしょうか。