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maple-jam

食いしん坊ぶりと愛娘のウェブログです。

東京タワー。

2006年11月02日 21時54分06秒 | 本日の読書。
ようやく読み終わりました。
後半、泣いてばっかりだったー
要するに、母親への様々な想いを書き上げた感じの内容でした。
これ読むと、母親孝行したくなると思う。

うちは、父親が3年前に亡くなってて
母親は私の弟夫婦と同居してる
実家まで車で1時間半やけど
わざわざママにだけ会いに行くようなことは全く無い。
結婚前は、休日に私の予定がないときなど
ホームセンターへの買い物に付き合って
ガーデニング関係の重たい物を任されたり<車で。
一緒にランチ(主に回転寿司)したりしてたなぁ
今だってそーゆー事してあげたいけれど
弟とのくらしは決して余裕のある物ではないらしく
出掛けると欲しくなるからと、誘っても遠慮することが
度々重なるようになってきた。
それでもこの間訪ねたときには
玄関前の小さな小さなスペースに植え替えたばかりの
なにかの花が咲いていた。
ママはママらしく生きているようだと見て取れて
私の車を停めるのに邪魔だったその植木鉢をどけるのに
面倒だなと思う気持ちは消えた。

もっと近かったらなぁと思うけれど
それは言い訳だとも分かってる。
私の子供もちゃんと見届けて貰いたいので
いつまでも長生きしておくれ。

読んでます、東京タワー。

2006年10月25日 23時15分31秒 | 本日の読書。
まだ読みかけなんですが
やっと順番が回ってきました!
予約したの、今年の4月くらい??
「寄贈」って書いてあるし
予約数の多さに、どこかの心ある誰かが
読み終わったやつをくれたんかな?
それで順番が早まったかもしれんし
ありがとう!!何某さん!!

こないだ
サイクリングしてて、お地蔵さんが2体おったので
お参りしようと足を止めたらにーちゃんが
(得体の知れない)お地蔵さんには
やたらとお参りしたらあかんねんで~
って言われたので、後ろ髪引かれつつ素通り。。

鈴虫寺で、お地蔵さんは子供が好き、とか聞いていたし
まさか、何某の霊なんぞお持ち帰りさせられるワケが。。
と思いながらも、頭の片隅にそんなような事を
聞いたことがあったかも知れないと思い出す。

本には、近所の不妊症のお姉さんがお地蔵さんにそのことをお参り
しているのを見て、ボクが感じたことが書いてあり
「誰かにしたら当たり前の事が、その人にとっては奇跡に。」
というような事が一節あって、
それを読みながら、世界仰天丸見えニュースで
友人に代理母して貰った女性が、自らも妊娠し
二人とも双子を出産!!なんていう奇跡を見ていた。

私にも奇跡は訪れるだろうか?




いがらしろみのスイートスイーツドリンク読んだ。

2006年09月10日 20時00分37秒 | 本日の読書。

まず、ここ2日で読んだのは
さくらももこの「まる子だった」と
乃南アサの・・・なんだっけ?
どちらも面白かったです。

今日借りてきたのは

乃南アサの
・引金の履歴
・夜離れ
・トゥインクル・ボーイ

清水義範の
・その後のシンデレラ

いがらしろみの
・スイートスイーツドリンク

の5冊。
毎日暇すぎるのに張り切った家事もできない?ので
寝るか、テレビ(映画)見るか、読書しかないのです・・・
レース編みでも知ってりゃ良かったなぁ
あ、赤ちゃんの服を毛糸で編むって手もあるか!
ってか、予定日4月だし・・・
その年の正月サイズなんて想像すらできんわ。。

こないだ私が葡萄のジャムを作るきっかけとなったのが
NHKに出ていた、いがらしろみさんの番組
いろんな食材の組み合わせのジャムをお作りになってましたの。
ほんでコンフィチュールって本が紹介されてて
図書館で予約したときに
ついでに予約したのがこのドリンク本だったのです。

ケーキみたいなデザートドリンクはちょっと簡単には
真似できないなーと思ったけど
いろんなフルーツのシロップは(写真参照)
こうして並べてるだけでも素敵だしー☆
これをベースにソーダやミルクに混ぜるだけでも
美味しいドリンクになる手軽さがいいなと思いましたが
こんなにレパートリーが揃う前に
片っ端から無くなっていくだろうな~^^;;
この瓶が可愛いよなぁ。。

最終兵器彼女

2006年07月23日 19時36分04秒 | 本日の読書。
スタバで読書<主婦の贅沢な時間

相方は『最終兵器彼女』江良 至 著 高橋 しん 原著
漫画でアニメ化されて、映画化にもなったお話です。

高校生の「シュウジ」と「ちせ」は付き合い始めたばかりの
ぎこちないカップル。
マスコミが戦争という名の真実をひた隠しにする中
突然「ちせ」がいなくなり、再び現れた彼女は
自衛隊に最終兵器に改造されていた!!
それでもお互いを好きな気持ちに変わりはないと想い合うが・・・

そんなようなお話。
これ、最後のシーンが妄想癖のある私でも
想像力が付いていかなかったんで、アニメでも映画でも観て
すっきりしたい気分の巻。

キャラメルフラペチーノのショートは甘いので
ホイップを平らげた後
コーヒー用のミルクと、牛乳をドバドバっと足して
オーレにして頂きました♪
甘さが薄まって、ミルクのコクが出てて美味しかったのら。
あのキャラメルソース売ってくれへんかなぁ。。。




少し前に読んだ「ヒトのオスは飼わないの?」の著者の
米原万里さんが癌で亡くなっていたと
週刊誌で知ってショックでした。
その1冊しか読んだこと無いけど
すごく魅力的な方だと思っていたので
とても残念です。
ご冥福をお祈りいたします。




ヒトのオスは飼わないの?

2006年07月11日 19時19分43秒 | 本日の読書。
ロシア語の翻訳家、米原万里さんのエッセイです。
可愛い猫と犬に囲まれたエピソードを親しみのある
文面で綴ってくれています。

私は全く米原さんのことを存じてなかったんで
ただ単に、猫&犬が可愛くて婚期を逃した女性の
やせ我慢的な部分を含んだエッセイなのかと思ってた(汗)

忙しく翻訳の仕事にかけずり回る一方で
犬猫に癒されたり、認知症の母を抱えた生活
ロシア語の翻訳を通して思ったこと感じたこと
特殊な仕事ならではの人との繋がり
等々
おもしろく、時に涙もする、そんな素敵なエッセイでした。

あれやね、素敵な人の周りには
素敵な人が寄って来るんだね~
そう考えると劣等感の塊になってしまうけど^^;;
開き直りも人一倍早いのでした★

犬猫好きな人は是非読んでみて欲しいな~ の一冊です

焼きそばうえだ。

2006年07月08日 16時16分23秒 | 本日の読書。
さくらももこさんの新刊(といって差し支えないと思います)
焼きそばうえだ をスタバで読破しました。
ザっとあらすじを言っちゃえば

ももこさんを筆頭に
くだらないことをしゃべる「男子の会」というのが作られ
そのメンバーの植田さんの境遇をみんなが哀れむようになり
彼にバリ島でやきそば屋をやらせよう!ということになり
みんなが真剣に冗談を貫くっていう実話。

こん中で植田さんが
「万博に似てるって言われたことがある」って言う箇所を
読んだ途端にスタバでツボにはまって
なかなか出られず、涙は出るし、ヒィヒィゆーしで
落ち着かせるのに苦労しました。。

嘘みたいなホントの話しで、自分なりに情景を思い浮かべられて
すごく面白くて楽しめました!!
バリ島はパパが行った最後の地でもあるし
いつか行ってみよう、そしてうえだの焼きそばを食そう!!

読書三昧日記。

2006年05月18日 09時23分07秒 | 本日の読書。
こんにちは、
毎回タイトルに悩む主婦です。

有言していたように
読書をしとります。
ご紹介します。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(上・下)
幻夜                東野圭吾
龍は眠る              宮部みゆき
桜宵                北森 鴻
犬の十戒        原作者不明 長谷川理恵訳

ハリーは毎回読むのに時間がかかります
私の想像力が乏しいから・・・
早く映画で見たいです!
犬の十戒は読むまでもなかった。
あとの3つは私好みの世界です。

ヤフーミュージックステーションの
ボサノバをBGMに。

宮本輝 森のなかの海(上)

2006年04月12日 22時20分16秒 | 本日の読書。
  1995年1月17日5時46分
  阪神淡路大震災が奪ったのは
  たくさんの生命だけではなかった。

今、宮本輝さんの著書にハマってまして
ってゆーてたかな?
今回は長編に挑戦してんねんけど
この間、竹内嬢がハリーポッターを貸してくれたし
図書館で予約していた本が2冊も順番が回ってきて
どええええええええええって感じで
読みふけっています。
とはいえ、兼業主婦には読書に浸れるまとまった時間があるはずもなく
ちょっとの暇を見つけては読んでいるのですよ。
えらいなー

予約していた本は
友達が紹介してくれた
ディー・レディー著の「あたしの一生」と
2ヶ月待った、劇団ひとりの「陰日向に咲く」です。

思えばさー
来月からは読書できまくりやないの!!!
それなのになんで今本が集まって来るのか(笑)
でもね
次に読む本がそばにある事を
とても幸せなことに感じるのです。
あの本が私を待ってくれてると思っちゃうのです。
わしってかわゆい。


今読んでいる「森のなかの海」は
あの震災が背景にあるの。
私も被災者の一人なので余計興味をそそられたのよね。
でもこの小説では震災はきっかけとして扱われていて
内容は震災震災してません。
とても面白く読んでいますよー

オレンジガール読んだ~!

2005年11月21日 17時55分39秒 | 本日の読書。
ヨースタイン・ゴルデルの著書はまともに読むのは
これが初めてでした。

11年前に亡くなった父からの手紙を受け取った15歳のゲオルグ
手紙の内容と彼の思考が織りなす構成になってます。
今読み終わったわけですが
簡単に感想をかけるような感じじゃないな~
うっかりするとネタバレになりかねないし。

若くして妻子を残し旅立たなければならなかった父の無念
手紙にはある思い出話と共に難しい質問がありました。
これは読者にも問われている感じで。

生まれて来ない方が良かった、だとか
なぜ自分はこの世に生を受けたのか?とかいう
事を考えることは誰にでもあると思う。
特に若い頃、闇雲に考えては答えが出せないまま
なんて事も少なくないのでは?
でも、大人になってしばらく経った私は
そーゆー素朴な、それでいてとてつもなく深いギモンなどは
保留にしたままで埃がかぶっても知らぬフリをしていた。
ような気がする。
思えば、これに限らず
いろんな疑問があったのに、あれはどこへ行ってしまったのか。
これはこの本を読むちょっと前から思ってた。
私にはすぐに答えが出ないと放り出す悪い癖がある。
こーゆー癖はちゃんと治しておくべきだった。
まだその機会はあると思っている。




火車。

2005年11月07日 17時23分13秒 | 本日の読書。
久々にブックオフで4冊ご購入してきました。
私が買うのは決まって105円のです。
同じ本でも500円ってのがあるんだけど
どーゆー差があってそうしているのかギモン。
くたびれ具合?
こいつも前は500円で売られていたらしい。

ちょい分厚め 宮部みゆきの「火車」です。
ローン破産を題材にしてるんだけど
こーゆー大きなテーマがあると
いくらフィクションとはいえ
ちゃんとした下調べとか大変やろな~って思う。
まぁそれを知ってる上でストーリーを考え出すんだろうけど。
私、読むんゆっくりやからまだ三分の一やけど
興味深く読んでます。
初版は7年前。

店が暇なんで就労時間を読書に費やしてます(笑)
もちろんやることやってからね。
それにしてもあまりにも暇すぎて
時間が拘束されているとはいえ
こんな内容で月に10万近くもらってしまっていいのかしらと
申し訳なく思ってますよ。。
代われるもんならママと仕事を代わってあげたいわ。