漫歩マンの健康日記

日々健康を求めて~~

遍路49話

2015-02-21 16:23:43 | 雑学
遍路49話
【入定とは】

「空海は死んだ。しかし死んだのではなく入定(にゅうじょう)したのだという事実もしくは思想が、高野山にはある。」
と作家司馬遼太郎が「空海の風景」に書いています。

仏教で人間がこの肉身のままで究極の悟りを開き、仏になることを即身成仏と言う。
この思想は、主に真言密教の教義であり、真言宗において説かれる。空海の『即身成仏義』により確立される。
で、835年空海は予言どおり「入定」に入りました。

弟子たちは入定した空海を現在の奥の院の「御廟」の地下にある石室に移して生前と同じようにおつかえしたそうです。
高野山では毎日お膳を運んでいますね。

 

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