平和という言葉に、年々いかがわしい響きが添うのは平和憲法というごとき
日本弱体化のまやかしにとかく「平和」の文字がかぶせられることからであろうし、
またノーベル平和賞授賞の基準に、時として不透明さがつきまとい見当外れであることも、
平和という言葉をいかがわしくしている原因の一つであろう。
上記の拙文にて、サーロー節子氏のスピーチの一部が日本にとって不公平であり、
故なき日本叩きになっていることは述べた。
誰一人触れようとしないので、私ごときがサーロー氏の発言の理不尽さについて
書かざるを得なかった。
思えば、その内容以前に被害者としての居丈高な物の言い方に抵抗感もあった、と
正直に言っておいたほうがいいだろう。それともうその意味では”日本人ではなくなった”
ヘアスタイル、メーク、「上から」の物の言い方などへの心情的違和感もある。
日本人としての地平からの発言ではない、と余計に感じる、という
意味でだが。形だけのことを、言っているのではない。
日本人として祖国を裁いているのか、戦勝国側の「外人」として
日本を打ち据えているのか。
感情を排し理性で反論するとすれば、核のみを悪者にしたとて戦争はなくなりはせず、
むしろ核の抑制力が外れたら再び大国間の戦争が始まる、という側面を
見据えるべきであろう。
これについては、橋本徹氏が明確に述べていることを、コメント欄で教えて頂いた。
http://president.jp/articles/-/23968
一部を抜粋させて戴く。
しかし核兵器がなくなることで、今落ち着いている大国・強国間の戦争が勃発してしまっては元も子もない。
世界の大国・強国が核兵器を保有して以後、大国・強国間の大戦が勃発していないことは確たる歴的事実である。もちろん大国・強国間の大戦が勃発していない理由が核兵器の相互保有ではないかもしれない。しかし今のところ核兵器が存在する中で大戦が勃発していないという確たる事実がある以上、核兵器廃絶という変化が生じても、これまでと同じく大国・強国間において大戦は勃発ないということをしっかりと論証する必要がある。つまり核兵器が存在するから大戦が勃発しないという論証ではなく、核兵器が廃絶されても大戦は勃発しないという論証が必要なんだ。核兵器の廃絶を唱えることはその論証ができてからのことだ。
--------------- 抜粋 終わり -----------------
人や国を滅ぼすのは核ばかりではない。
米国戦略爆撃調査団によれば「大空襲」により30万人以上の死者が日本には出て、
1,500万人が家を失った、とされている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9C%AC%E5%9C%9F%E7%A9%BA%E8%A5%B2#合計死者数
原爆による被害が、投下の当年に広島14万人、長崎が9万人である。
計22万人。
大空襲での焼死者、死者のほうが上回ることに留意。
もっとも、原爆による死者は投下の年以降にも出ているので、単純比較はできないし
また、比較自体が目的でもない。
ただ・・・・
「核だけを特殊にあげつらっても、戦争がなくならなければ、意味がない」
「大量殺戮は他手段で延々とあり続ける」
「核による戦争の抑止力は、残念ながらある」
と、この3点を現実論として私は述べたいのだ。
核の肯定では、無論ない。
ただI CANの人たちが述べるほど、核廃絶が平和の保証にはなりえないのだと、
それを指摘したい。
出典を失念してしまったので、説得力にかける憾みがあるが・・・・
アメリカが北を武力攻撃したら、北は東京を核攻撃する、という
シミュレーションを何かで見た。
アメリカ側の軍事関係者のシミュレーションであったと記憶しているが、定かではない。
シミュレーションに過ぎないが、しかし荒唐無稽の仮定論でもない。
東京がやられないためには、核を・・・・・というより、核をもし日本が保持していたなら
日本は今のように、北朝鮮の核と、中国の侵略に怯えることはないのだ、と少なくとも
これが現実に即した姿であろう、と私は思う。
繰り返すが核の肯定論ではない。核は廃絶すべきだ。
しかし、一カ国でも核を保持している国がある限り、核廃絶論は
画餅なのである。
以下、サーロー節子氏のノーベル賞授賞式会場での講演抜粋。
「『核の傘』なるものの下で共犯者となっている国々の政府の皆さんに申し上げたい。私たちの証言を聞き、私たちの警告を心に留めなさい。そして、あなたたちの行動こそ重要であることを知りなさい。あなたたちは皆、人類を危機にさらしている暴力システムに欠かせない一部分なのです。私たちは皆、悪の凡庸さに気づかなければなりません」
サーロー節子氏に問う。
日本が敗戦後のあの状況下で、アメリカに逆らい核の傘の下に入る以外の選択肢があっただろうか?
戦勝国により軍隊を持つことを禁じられ、まして核など持たぬ防衛的には憲法上手ぶらに近い日本が
北朝鮮の核の脅威に対し、いかに対峙すればよいのかお示し願いたい。
あなたの論は、日本は防衛などせずやられるままになっていよ、とかつての戦勝国にして安全圏の
カナダから言っているようにさえ聞こえかねないのだが、いかがか?
以下、物事を明確にするための極端な仮定論に過ぎないが・・・
あなたは日本とカナダが開戦となった時、どちらと戦うのか? 一国民としての立ち位置を明らかにされたい。
現在の世界の軍事状況下で「地球人です」という回答は、残念ながらあり得ない。
平和と核廃絶を「心情で」叫ぶのは実に簡単で、誰にも出来、また大方の賛同を得る。
が、現実の前には無力である。
叫び続けることの力は、無論ある。時間がかかるにせよ世界世論の形成は重要である。しかし、その傍ら
日本を貶めるのは、筋違いである、とそれをあなたに申し上げたい。
後述 ちなみに、青木理氏いわく、
「ところが、I CAN ってこれ実は日本のNGOのピースボートなんかも絡んでいるのにあんまり政府として言及をしないとかね。
首相もあまり言わないっていう辺りを見ていると、何かこうねー、何を恐れているいるんだろうと。
やっぱりアメリカとの関係ということを考えているんだろうけども、やっぱり日本の(被爆国という)外交資産をもっと活かしていくような外交っていうのは積極的にしていかなくちゃいけないだろうと思いますよ!」
・・・・・語るに落ちる、という気がする。
平和を叫ぶ連中が、実は最も国を危うくするのではないか。
誤変換他、後ほど。
ピースボートといえば辻元清美氏。
その辻本清美氏と皇太子殿下が親密である、と
公に告発されています。
宮内庁から抗議もないし、事実なのでしょう。
河添恵子 @kawasoe0916
『WiLL』10月号「皇室を潰したい勢力」を書きました。
いままで封印してきた内容も解禁しました。
ハラハラドキドキですが、ご笑覧くださいませ。ぺこり。
http://web-wac.co.jp/magazine/will/
https://twitter.com/kawasoe0916/status/769427741540175873
くっくり @boyakuri
WiLL10月号、河添恵子さんによれば、今年2月「朝生」出演後、共に出演した辻元清美が
「最近、私よく浩宮さんと会って話をする機会があるんだ」と弾む声で語ったという。
左派、国連、日中友好協会、創価学会…内外に蠢く皇室を潰したい勢力。
https://twitter.com/boyakuri/status/769823394304921600
WiLL10月号、河添恵子さん「内外に蠢く皇室を潰したい勢力」の概要をまとめて下さっている方が。
amazonレビューをご参照。http://amzn.to/2brymMj
河添さんご自身が記事の中で言われているように、「杞憂」に終わることを願うばかりです。
https://twitter.com/boyakuri/status/769927475958648832
被爆国という立場が「資産」とは・・・つまり、被害者ビジネスをしろということでしょうか。さすがに半島にルーツのある方は違いますね、発想が。
日本は、アメリカの核の傘に守られながら核兵器禁止条約に署名するような卑怯なダブルスタンダードはできない。この一点だけで、署名しない理由となりえます。私は日本人として、このように納得しています。
以前も書きましたが、知人の被爆者は「核廃絶」を一度も言ったことはありません。「世界平和」などという絵に描いた餅にも興味を示しません。ただ「3発目があるとして、3発目は絶対に日本に落とされないようしなくてはいけない」とだけ、言います。表に出てくる被爆者が被爆者の代表ではありません。マスゴミが望むことを言う方たちが代表のように扱われているだけなのです。
河添さんの一文は、私も拝読しました。
あそこまで踏み込んで、よくご無事でいらっしゃると、うなりました。
チッチョさん
半島にルーツが在るかどうかを、私は知らないのですが・・・日本のためを思っての発言をなさる方ではない、と常々感じています。
青木氏の出自の部分を除いては(否定しているわけではありません。私は知らないというだけで)、全文おっしゃる通りだと思います。
日本が批准できる現実でないことは、簡単に判るはずなのに、なぜわざわざ日本を撃つのか、理解に苦しみます。
それにしても、サーロー氏の発言の理不尽さを誰も上げないらしいことが、いぶかしくてなりません。
橋下徹氏が、名指しはしなくても総論として否定はしていらっしゃいますが。
私が箇条書き的に「核廃絶か、存続か」と問われれば廃絶と答えざるを得ませんが、それをいうには早すぎる、現実を見なさすぎるということです。
と重ねて言わなくても、誤解は皆さんしないと思いますが・・・・。
原発廃絶論と同様です。ないに越したことはないが、しかし今日本がそれを言うことは拙速に過ぎます。
Willの河添さんは、雅子妃が某大宗教名誉会長大◯氏の後ろ盾で反日傾向の強い国連大学の一室に専用エレベーター付きの特別室をもらっていたことも書かれ、私もまたよくご無事で・・・と思ったのでした。皇室関連よりも宗教がらみのほうが怖いので・・・・。
雅子妃の父方ご実家の出自を堂々と書かれた方もいましたね。
それにしても次代の皇后の出自、宗教、精神病・・・となぜこんな・・・と言っては申し訳ないのかもしれませんが、こんな方と祭司も覚束ない皇太子殿下の即位を異常なまでに急がれるのか・・・いや、異常だからそれが知れ渡る前に急がれるのか・・・・皇太子溺愛、秋篠宮家冷遇の皇后陛下のご意向なのか・・・・
皇室への外部のアンチ左翼勢力と、内部とが同調しているようで、このままでは・・・・と案じています。
父親が半島出身(帰化済み)と読んだことがあったのですが、今調べたところはっきりした情報を(以前読んだものも)見つけることができませんでしたので、訂正します。残念ながら、日本人でも日本憎しの方はおりますから。
ただ、「自分もよく在日であると言われるが、否定すると差別なので」とヘイトスピーチにすり替えて話されました。なぜ国籍の否定(訂正)が差別になるのか?それこそが、そのの国籍を差別しているのではないのかと、呆れ返りました。
https://www.youtube.com/watch?v=wtQzOMMn2AU
6:08辺りから。
他者をゆえなく貶める記述ではない限り、いかなるコメントも受け付けます。
チッチョさん
私も在日とはよく言われますが・・・・それは日韓併合時代の最後の年にソウルで生まれたからですが・・・・
日本人でないと言われれば否定はします。
被爆地に数年間ですが住んだことがあります。
地方ニュースの時間には、ほぼ毎日、被爆者や被爆者団体の活動、核兵器反対運動関係のニュースが放送されていました。
被爆地とはこういうところなのかと思いました。
また、被爆者の話すことや活動はとても大切なこと、正義だ、とマスコミが報道しているように思いました。
被爆者やその活動についてマスコミが批判したことはなかったように思います。
マスコミに規制がかかっているのでしょうか。
(もちろん、被爆され亡くなった方、後遺症・傷の残った方、友人・親族を亡くされた方は本当にお気の毒に思いますし、
アメリカのしたことは許せませんし、
マスコミの報道については、ただの感想・印象です。)
話はそれますが、
海外に住んでいた時、外国人(白人男性)と結婚した日本人女性に聞いた話です。
海外では、外国人(白人男性)と結婚した日本人女性のコミュニティがよくあり、
そこでの関心事は、
その人(日本人女性)がどのくらい英語ができるか、
家計収入はどのくらいか、
その人(日本人女性)の特性(履歴、職業、社会活動など)、特筆すべきものがあるか、
であり、
それらによって、コミュニティでのクラス・ステイタスが決まるということでした。
核兵器廃絶運動をする被爆者というステイタスは他の人にはなかなか得られないものかもしれませんね。
新作の撮影が快調で何よりですね(^_^)
台詞に真摯に向き合われるベテラン俳優さんの御様子には感心!
何方の御登場か楽しみにさせて頂きます(^^)
先生の慎ましい食生活やタモリさんの日曜断食等は、今の所、とても真似できそうになく、「安くて旨いものを腹一杯」のような小生はやはり俗物です(^_^;)
さて、皆様の御意見に色々と思いを馳せながら、少し後悔も・・(-_-;)
先日10月14日に都内・市ヶ谷アルカディアで
中国民主化運動家のウアル・カイシさんの来日歓迎を兼ねて、小生も参加・お手伝いさせて頂いている「一般社団法人・アジア自由民主連帯協議会」の社団法人認可五周年記念パーティーが開催。
同会はペマ・ギャルポ先生が会長で、
三浦小太郎先生、西村幸祐先生、加瀬英明先生らが役員。
こちらでも御報告させて頂いた事がございますが、小生もペマ・ギャルポ先生始め皆様にお世話になっており、御招待頂いていたのですが、
御承知の通り、ここ二~三ヶ月でも、元松竹役員・升本喜年様の御葬儀、堀内正美さんの所に顔を出したり、井沢先生のオフ会、澤田幸弘監督ら日活・石原プロ関係者の方々との会食、亀井先生の引退パーティー、その他のマスコミ関係者の方々との会食に拉致被害者支援の会合と怒涛の展開で・・。
満足な有給もないブラック会社・田舎の貧乏サラリーマン故にスケジュール・財力(苦笑)から、優先順位を選択せざる得なく「連帯協議会」パーティーの出席を断念(-_-;)
実は連帯協議会のパーティーには河添恵子先生もお越しで!
小生、河添先生とは間接的に質問・やり取りさせて頂いた事は何度かあったのですが、いつも丁寧な御回答で、それだけに直接きちんと御挨拶・御礼をさせて頂きたい気持ち!
次回は必ず、馳せ参じて、井沢先生始め、それいゆ様、菜の花様らの激励のメッセージを河添先生、ペマ先生らに直接お伝えさせて頂くように努力させて頂きますm(__)m
(と申しても、今月のペマ先生らとの忘年会も欠席せざるを得ない状況で(^_^;)、幸いペマ先生の秘書のお方とも懇意にさせて頂いておりますので、取り急ぎ電話ででも、後日お伝えさせて頂きます)
皆様もお察しの通り、河添先生はバイタリティーあるお方ですからね・・(^_^;)
皆様にも宜しければ「アジア自由民主連帯協議会」のホームページを閲覧・御支援頂ければm(__)m
関連して、ペマ先生から以前伺ったメッセージ、ここしばらくマスコミ関係者の方々から伺った話題をしばしお許し頂ければ幸いですが、
ペマ先生曰く、TBS 「関口宏のサンデーモーニング」からお呼びが掛からなくなった背景は
TBS が坂本弁護士一家殺害事件・ビデオ問題で、局内の綱紀粛正・権力闘争(-_-;)
事件前まで「サンデーモーニング」の製作は「TBS
社会情報局」の管轄だったのが、「TBS 報道局」の一括となり・・。
それに補足して、
皆様にも是非、拝読をお願いしたいのですが、
「月刊・Hanada 」の1月号には
元TBS の山口敬之さんの告発手記第2弾が掲載!
山口さん御自身が体験された東京新聞の望月記者、TBS の金平成紀キャスターの恐るべき人物像や異常な偏向姿勢の実態をリポート!
山口さん曰く、TBS の井上弘社長もかなり異常で偏向したトップのようで、筑紫哲也氏の寵愛を受けた金平氏をTBS 報道局長に抜擢したのは井上社長の意向・・(-_-;)
因みに、金平氏のTwitterや公的言動を確認して頂ければ一目瞭然ですが、
昭和49年の三菱重工爆破テロ事件等、
一連の連続企業爆破事件を引き起こしたテログループ
「東アジア反日武装戦線」のリーダー格・大道寺死刑囚にシンパシーを表明する異常ぶり・・(*_*)
獄死した大道寺死刑囚の遺体に面会までしているようですが、一連の痛ましいテロの犠牲者の方々に対して金平氏は人間としていかなる見解なのか・・(~_~;)
このような人物がキイ局の看板キャスターを務める状況は異常でしょう・・(*_*)
これだけでもTBS が異常な組織である事は一目瞭然で、NHK 、他の全民放含め、ここまで酷くないと断言出来ますが(怒)
要するに、そういった連中・勢力が「ニュース23」を製作し、「関口宏のサンデーモーニング」「JNN 報道特集」を乗っ取った訳です・・。
小生、近年の余りの番組偏向ぶりへの怒りで、ペマ先生に「先生に、以前のように、サンデーモーニングに出演して欲しい!」旨、
直訴する訳ですが、
「総太郎さん、私が出たいとお願いして、出演出来る訳じゃ~ないんですから」と苦笑。
それは、当然で(苦笑)、小生、頭では理解している物の、思わず熱く口に出してしまい、直ぐに冷静になり、ペマ先生に平身低頭平謝りでしたが・・(^_^;)
ペマ先生曰く、「関口宏さんも紳士な優しい方で、殊更政治的偏った意見を主張する方ではなかった・・、私(ペマ先生)やケント・ギルバートさん始め、保守派の意見にもよく賛同し、耳を傾けてくださり、番組も和気藹々だった・・」旨。
結論から申せば、私達視聴者がTBS に視聴者の声・意見を根気強く伝えるしかないようです・・。
只、ペマ先生からも御指導頂いたのは、
「総太郎さん、TBS に電話なさるにしても乱暴な言葉遣いや、相手側に不快感を与えるやり方は絶対になさらないでください!」
「乱暴なクレームは、馬耳東風で局側は聞き流すのが常識です(~_~;)」
「(サンデーモーニングをいつも拝見して応援しています!しかしながら、昔のようにペマ先生やケントギルバートさんら保守派の方々を起用してくださいm(__)m、そうすればもっと好印象)旨、総太郎さんの周囲の方々に冷静にお伝えして欲しい・・。
私からお願い出来るとすればそれだけです・・。」旨。
小生、TBS には歴史的に愛してやまない番組多数!
立派な関係者の方々の存在は伺っておりますし、
こちらを御覧になられているかも知れぬ、心あるTBS 関係者の皆様、
何卒、貴殿方で自浄作用を起こして頂きたいと
心よりお願いするばかりです・・。
因みにペマ先生が、昭和40年代に来日して初めてテレビ出演されたのがフジテレビ「小川宏ショー」(^_^)
(海外留学生の方々から見た日本社会)のテーマで、当時、チベットからの留学生代表としてペマ先生もスタジオに。
ペマ先生曰く「小川宏ショーのスタッフの方々の暖かい気配りと公正で良識ある番組姿勢は、今のテレビ界には殆どない・・(~_~;)」
ペマ先生も小川宏さん、露木茂さんらと末永い御交流だったのですが、
それに比べて、
近年の番組は出演したり、インタビューに応じても、大切な部分が殆どカットされたり、恣意的な使われ方で不愉快な経験も多数・・。
関口宏さんに関しては、小生、昭和の映画ファンとしては皮肉抜きで、お父上・佐野周二さん共々、かつての俳優時代・タレントとしては好感を持つ方。
映画界の方々からは、関口さんの殊更、悪いお話を聞いた事はなく、(寧ろ、軍隊帰りのお父上・佐野周二さんが気性の荒い武闘派として恐れられていました)
武闘派の若山富三郎先生にも特に可愛がられ、
勝プロ製作・東宝配給「桜の代紋」(三隅研次監督)
では若山先生扮する主人公の優秀な片腕刑事役でダブル主演。
フジテレビ「スター千一夜」でも
若山先生は「宏の司会やったら、いつでも出てやる~」
とドスの効いた一声(^_^;)
森繁久彌さん、芦田伸介さん、宇津井健さん、竹脇無我さん、松山英太郎さんら良きお仲間や御友人に囲まれてらっしゃり、津川雅彦さんとも良好な御関係、かつては殊更政治的な御発言もなさらなかったのですが・・。
只、御友人の西郷輝彦さんが、以前、春日太一さんのインタビューで、愛情ある苦言を呈してらっしゃったのが
「関口ちゃんは、ある時期から、撮影中に(TBS ・江戸を斬るシリーズ等)、クイズやバラエティ番組の収録が楽で効率も良いから・・」旨、
しきりに話すようになり、西郷さんは関口さんに苦言。
「関口ちゃん、そういった仕事も、もちろん大切だけども、あんたは役者なんだから、本業を疎かにしちゃだめだよ!こちら(お芝居)の世界も大切にして!」旨。
歌手からの転向で様々な苦労をされ、花登作品等で本格派俳優として漸く認められた西郷さんとしては、佐野周二さんを父上に持ち、恵まれた環境にいらっしゃりながら、お芝居や演技の世界から遠ざかろうとする関口さんに思う所があったのでしょう・・(~_~;)
亡き児玉清さんは私達と同じ愛国保守派でしたが、児玉さんも映画・ドラマ界の衰退もあり、俳優業から遠ざかっていた一時期、病を患ったお嬢様から
「お父さんは俳優業を大切にして!」と励まされ奮起!
晩年、再びお芝居や演技にも情熱を傾けられ・・。
失礼ながら、憂国の姿勢を貫き、再びお芝居への情熱を取り戻し生涯を閉じた児玉さんと近年の関口さんが対照的です・・。
最期まで、役者を貫き偉大な松竹スターだった天上のお父上・佐野周二さんは何を思うか・・。
そして、先日、大下英治先生、週刊文春の記者Nさん、テレビ朝日のディレクターSさんらと御一緒にお食事させて頂いた際に、
S さんから伺った意欲的な取り組み。
S さんはテレビ朝日さんとサイバーエージェントさんが共同出資したインターネット放送局Abema TVの
ゴールデンタイムのニュースショー「Abema Prime 」にスタッフのお一人として参加されているのですが、
Sさん曰く、皆様へのメッセージとして、
「とにかく、視聴者の方々からの率直な要望・激励が一番大切ですから、番組への積極的な参加・提言・要望をお寄せください!」旨。
「総太郎さんが保守派であれば、それはそれで、そういった要望で構いません!私達はインターネットだからこそ、地上波で取り上げにくい問題も勇気を持って積極的に出来るだけ取り上げたい!保守派のゲストも沢山お呼びしています!」
「私達の番組は、インターネット世代、お若い方々が視聴者の中心ですが、それも一つの強み!インターネットは正確な閲覧者・視聴者数が正確に把握も出来、皆様の投稿も迅速に反映、今の所、圧力や勧告もなく、総太郎さんの周囲や御友人の皆様からも是非、率直な御意見を」旨。
S さん曰く司会のテレビ朝日・小松靖アナウンサーは視聴者からも大変な人気で、大変真面目な好人物との事で、小生も好感を感じていたので、激励をお伝えした所、「総太郎さん、彼をこれからも応援してあげてください」旨!
土曜日担当のみのもんたさんも中々良いのですが、
小松アナウンサーは保守派のゲストの方々に対しても実に公正で、バランス感覚を感じているのですが、御発言や姿勢からみて、愛国保守的なお方なのかも知れません・・。
(と申しても、かつての鳥越俊太郎さんもそのような印象だったのですが・・(-_-;))
只、小松アナウンサーの名誉の為にも、誤解のないように申し上げますが、あくまで番組内では常に公正に司会を勤めてらっしゃり、偏向した私的意見を仰らないお方。
小生個人の印象であり、Sさんからも小松さん個人の思想は伺ってはおらず、仮に伺っても、井沢先生の庭で公表するのは関係者の方々の名誉毀損ですから、御理解頂ければ幸いです。
S さん曰く、「昭和の番組や映像のアーカイブを使用するとお若い世代には大変な好評ぶりで、
意外な事に白黒映像にも抵抗がない反応です」と伺い、すかさず、
手元のスマートフォンのYouTubeを開き、大村崑さんの御子息がアップされている
崑ちゃん秘蔵の昭和30年代からの番組映像を閲覧して頂いた所、驚愕!(皆様も宜しければ御覧ください)
「木島則夫モーニングショー」の昭和43年の映像はテレビ朝日にも保存されていないようですから、「大村崑さんにダビング・寄贈をお願いするべきですよ!」と進言させて頂きました(笑)。
「桂小金治アフタヌーンショー」
「奈良和モーニングショー」等のアーカイブが現存すれば貴重な資料が沢山ある筈で、諸先輩方の志を学んで欲しい!
拉致被害者の調査や特定失踪者の方々の情報を裏付ける為にも「奈良和モーニングショー」~「溝口泰男モーニングショー」・(金曜・人間蒸発コーナー)の当時の映像や資料・情報が活用出来ればどれだけ有効か!旨、お伝えさせて頂いたのですが、Sさんも深く賛同してくださいました
テレビ朝日さんには、改めて良質なコンテンツの充実、井沢先生の新作ドラマのご成功の為にも、積極的なPR活動をお願いしたいですね(^_^)
そして、先週の「週刊ポスト」では大下英治先生による二階幹事長独占インタビューが掲載。
公式サイトでも閲覧可能ですが、大下先生の問い掛け・見出し・リードは「あなたは何故重用されるのか?」
二階さん曰く「それは、私が無口だからですよ」
のリード(^_^;)
評価は皆様の拝読後の御判断に委ねますが、小泉さん親子への評価や、
袂を別った小沢一郎さんへの率直なお気持ち等、興味深い内容です。
そして翌週・最新号の同誌では、二階さんが中国企業の経営者から脅迫されていたリポートが(苦笑)
二階さんは大下先生を良きブレーンとして信頼されておられる御様子ですので、小生からも色々な願いはお伝えさせて頂きましたがが、
「二階先生、くれぐれもしっかりなさってください!」と心からお願いしたい気持ち!
何卒、安倍政権をしっかり支えて頂くよう、御自身も足下を掬われぬよう願うばかりですm(__)m
大下先生は三島由紀夫先生の願った天皇・祭祀論をテーマにした新著を来春発売予定ですので、詳細をまたお知らせさせて頂きます。
二階さんの地元・和歌山県の紀州新聞社からは
大下先生執筆の「二階俊博の政界戦国秘録」シリーズも発売中ですm(__)m