山中で行方不明の男の子を、ボランティア男性が
救出したという久々にいいニュースに心なごませていたら、
その男性が男の子に飴を与えたのがいかがなものか、
喉につまらせたらどうする、という批判が
寄せられているそうで、たまげた。
正論・・・・なのかもしれぬが、今わざわざ
それを言うか、と。
飴で喉をつまらせる以前に、男性が経験値から来る勘を働かせ
山中に分け入らなければ、男の子は亡くなっていたかも
しれぬというのに、飴!?
何万件に一人いるかどうかの例を上げて?
報道によれば、男の子は与えられた飴を噛み砕いたというから
そのタイプの飴だったのだろうに。
それにしても、当然水は与えただろうが、飴を用意していた
その気働きに感心しこそすれ、石つぶてを投げるとは。
男の子が口に含んだとたん、飢えていた舌に
何と甘露に感じたことであろうと、私など
そちらの想像に胸弾ませていたので、本当に
驚いた。
よくある手合で、小さな正論で大義にケチをつける寒い心の持ち主だなあ、
と思ったのだがその発言には概ね、批判が浴びせられているようで、
多くがまっとうな感性の持ち主でよかった。
見つけた時の男の子の反応に「穏やかな家庭で、素直に育った子なのだろう」
という男性の暖かな視線にも、感動した。
日本中がこのニュースで、ほっこりとしているのも、いいではないか。
夜半から朝にかけ、風が吹き抜けてしのぎやすい。
男の子はもう元気を取り戻しているだろう。
救われた命を、どうぞ大切に生きて欲しい。
誤変換他、後ほど。
そのタイプの飴だったのだろうに。
御察しの通り塩飴でタブレット(錠菓)だったそうです。
もう、もう並みのボランティアではないですね。
もちろん普通の飴でも問題にすることではないですが。
批判した人は子育て真っ最中だそうで、こんな親に育てられる子供こそいい迷惑だなと可哀想になりました。
日本人の原型だなと思いました。
ボランティアとして、甘えず毅然としています。
「お天道様」という言葉が出てきた時は、大好きな言葉なのでうれしく
なりました。
自分を責めていた御家族に、「穏やかな家庭で、素直に育った子なのだろう」の言葉は、どんなに救いになった事でしょう。
身の程をわきまえた、温かい人柄の方です。
久々に心暖まる話題でした。
尾畑春夫 → 尾畠春夫 でした。
申し訳ありませんでした。