井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

韓国の嘘が世界にバレる日

2014年04月14日 | 歴史・政治

従軍慰安婦の嘘も、竹島(独島)の嘘も、ハーグの国際司法裁判所に
提訴して、明らかにすべきだと何度も書いてきた。

ハーグは一方が提訴しても一方が応じなければ取り上げてはもらえないのだが、
しかし日本が堂々と訴えているのに、なぜ韓国は受けて立たぬのか、という
疑問は当然世界の世論として湧き上がるので、訴えること自体に意味がある。

もっとも、政府規模でそれを世界に声高に訴えねば、「韓国が応じないのは
日本が金力で、裁判所を動かす懸念があるからだ」ともっともらしい嘘を
世界中にばらまかれ、藪蛇ではある。
訴えるなら政府も国民も性根を入れてかかるべきだろうが、どうにも
その政府が韓国には弱腰で、これに関しては理由はもう何度か述べて来たので
省く。

韓流に浸る日本人たちを私は否定はしないが、これも何度か繰り返すように
コンサートに出かけたり、CDを買ってお金を韓国に渡すようなことはしないほうがよい。
韓国の反日を手助けするようなことだからだ。
韓流も下火で、ひところのお花畑全開の人々にも一時の元気は失せたが、
その頃、彼らは自分たちの愚かさをつかれると、「政治と文化は別」「韓国には韓国の言い分がある」という、仰天すべき頭の悪い言い訳がほぼ定番であった。

政治と文化は別というのは、韓国や韓国のタレントたちに言って欲しいのであって、
韓国はいまだ地上波では日本文化は歌もドラマも禁止。
韓国のタレントたちはおおむね堂々と、「竹島は我が領土」やら「従軍慰安婦に対して日本は反省を」などと言ってくる。

従軍慰安婦の嘘についてはもう何度も述べた。いずれまた、ということで
今回は竹島を、短く整理しておきたい。

竹島(韓国で勝手に独島と名づけているが)は、まぎれもなく日本の領土であり
韓流ファンが学びも調べも考えもせず「韓国には韓国の言い分がある」というごとき
曖昧な話ではない。

おそらく彼らの脳裏では、一国が嘘を堂々とつくことなどはない、と思い込んでいるのであろう。嘘はあちらの得意技である。

日韓の感情悪化に、2012年8月のイミョンバク韓国元大統領の竹島上陸を
上げる人がいるが、もっとその前に日韓ワールドカップにおける韓国の
不正とダーティプレイ他の悪どさに、それまで無自覚であった日本人が気づき、そして
フィギュアにおける韓国側の露骨なやり口に、今度はフィギュアファンが目覚めた。
日韓ワールドカップの一件は、東宮の問題から実に様々な問題を背後に含んでいるが
後の話題としたい。

本日は端的に、竹島に絞る。日本国民はこれだけは、記憶しておいて欲しい。

 

△竹島は江戸時代以前から、日本の漁師が拠点としていた無人島であった。

△17世紀には江戸幕府が領有権を確認した。

△江戸幕府の確認は幕府の独断ではなく、当時の朝鮮政府と「鬱陵島は朝鮮、竹島は日本」という了解が成立していた。

△韓国併合以前、1905年に国際法に基づいて日本政府が測量のうえ島根県に編入。

△戦後、韓国は竹島を自国領とするよう要求したが、アメリカは「同島は1905年から日本領である」として拒否したのがその証明である。

△日本が主権回復する直前の1952年、李承晩・当時の大統領が勝手に海上に「李承晩ライン」を引き、竹島を韓国領だと宣言。戦後の混乱期に乗じたいわば火事場のこそ泥で盗られたのが竹島である。

△韓国ではむろん上記の正しい歴史は教えられず、幼児期から「独島(竹島)は韓国領だ」という歌、ドクトヌンウリタンを教え込み、いわば嘘の歴史を国民に刷り込む。

△韓国が「証拠」として教科書に載せているのは、鬱陵島とその北東沖に隣接する「千山」という小島である。実際の竹島は鬱陵島から90キロも離れているが、韓国は整合性を気にしない。「言ったもの勝ち」「言い続けて事実にしたもの勝ち」という思想である。

 

以上があらまし、竹島についての経緯である。

慰安婦にしろ、竹島にしろ、強制連行にしろ、日韓併合の真実にしろいずれ
日本が政府サイズで立ち上がれば、彼らの嘘は白日のもとにさらされる。
その時彼らがついた嘘の大きささに比例して、彼らは国際社会で信用を無くし
巨大なツケを払うことになる。

ただ政府が立ち上がるかどうか、それは別問題だ。
やっと、ほそぼそと韓国の流す嘘に対して対抗するための
機関が設けられたようだが、あまり活動の様子は聞こえて来ない。
全く無為無策であった頃を考えるとそれでも、ましなのだが。
政権が変わればそれさえ立ち上がる前に潰え去ってしまう。

それでも、韓国の欺瞞体質に気付き始めている人々は海外にも多い。
それも政治的なことではなく、サッカーやフィギュアという卑近なことを
通じてだ。

日本の精神のバックボーンは先稿の神道拙論でも述べたが、浄明正直(じょうみょうせいちょく)である。
日本の言い分の正しさが、文字通り日ノ本に明らかになることを
切に願う。

余談であるが、日の丸のデザインは日本の浄明正直を端的に表して見事だと思う。


3 コメント

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Unknown (Unknown)
2014-04-15 21:36:51
「政治と文化は別」「韓国には韓国の言い分がある」という「一見もっともらしい意見」に対する違和感をずっと感じていました。

お陰様でモヤモヤが晴れました。
ありがとうございます。
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Unknown (井沢満)
2014-04-17 05:48:23
Unknownさん

スポーツに政治を持ち込むのもあちらです。
五輪サッカーで、「独島は我が領土」パーフォーマンスを
したのは、韓国でした。
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Unknown (Unknown)
2014-04-17 07:54:43
ワールドベースボールクラッシック(WBC)でもピッチャーマウンドに韓国国旗をたてて顰蹙を買っていたのを思い出しました。

その後、イチローが叩きのめしてくれましたね。
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