<ミソハギ(禊萩) ミソハギ科 2006.7.16撮影>
〔別名:ショウリョウバナ(精霊花)・ミズカケバナ(水掛花)〕
みそ萩や水につければ風の吹く
小林一茶
小林一茶 (こばやしいっさ) 1763-1827
信濃国柏原宿(現長野県信濃町)生れ
本名:弥太郎
15歳のとき、江戸へ奉公に出される
二十歳を過ぎた頃より俳句の道を目指す
葛飾派の溝口素丸らに師事し俳句を学ぶ
注記1)みそ萩はミソギハギ(禊萩)から転訛したといわれています。
2)お盆のときにみそ萩の花に水を付けて、精霊棚(お供物を供えて精霊をまつる棚)に水
をかける風習があります。また、お墓や仏壇にみそ萩を供える地方もあります。
3)この水をかける意味は、亡者の渇きを癒すため、もう一方で「禊(みそぎ)」で悪霊を追
い払うためといわれています。
4)みそ萩は生薬としていろいろな薬効があるということでますが、夏場などの喉の渇き止
めにもよいとされます。それで“みそ萩”で水をかけるのではないかといわれています。
〔別名:ショウリョウバナ(精霊花)・ミズカケバナ(水掛花)〕
みそ萩や水につければ風の吹く
小林一茶
小林一茶 (こばやしいっさ) 1763-1827
信濃国柏原宿(現長野県信濃町)生れ
本名:弥太郎
15歳のとき、江戸へ奉公に出される
二十歳を過ぎた頃より俳句の道を目指す
葛飾派の溝口素丸らに師事し俳句を学ぶ
注記1)みそ萩はミソギハギ(禊萩)から転訛したといわれています。
2)お盆のときにみそ萩の花に水を付けて、精霊棚(お供物を供えて精霊をまつる棚)に水
をかける風習があります。また、お墓や仏壇にみそ萩を供える地方もあります。
3)この水をかける意味は、亡者の渇きを癒すため、もう一方で「禊(みそぎ)」で悪霊を追
い払うためといわれています。
4)みそ萩は生薬としていろいろな薬効があるということでますが、夏場などの喉の渇き止
めにもよいとされます。それで“みそ萩”で水をかけるのではないかといわれています。