<スィートアリッサム アブラナ(油菜)科 2007.3.23撮影>
〔原産地:地中海沿岸〕
春から初夏 花壇を飾るわたしたち
一つ一つは小さいけれど
たくさん たくさん集まって
優美な姿 見せましょう
公園を歩くカップル ベンチの熟年
明るい笑顔 碧い空 輝くひとみ 星月夜
夜が来て 朝を迎える
晴れた日ばかり ではないけれど
また歩きだそう どこまでも
〔原産地:地中海沿岸〕
春から初夏 花壇を飾るわたしたち
一つ一つは小さいけれど
たくさん たくさん集まって
優美な姿 見せましょう
公園を歩くカップル ベンチの熟年
明るい笑顔 碧い空 輝くひとみ 星月夜
夜が来て 朝を迎える
晴れた日ばかり ではないけれど
また歩きだそう どこまでも
<ダイコン(大根) アブラナ(油菜)科 2007.3.22撮影>
〔原産地:コーカサス南部~パレスチナ 別名:スズシロ〕
力強く生長し
もの静かにそっと咲く
だいこんの花のように
無垢な姿でひとをなぐさめ
恵みを与える 賢者を語れ
〔原産地:コーカサス南部~パレスチナ 別名:スズシロ〕
力強く生長し
もの静かにそっと咲く
だいこんの花のように
無垢な姿でひとをなぐさめ
恵みを与える 賢者を語れ
<スノーフレーク ヒガンバナ(彼岸花)科 2007.3.18撮影>
〔原産地:オーストリア・ハンガリー・欧州南部~東部〕
〔和名:オオマツユキソウ(大待雪草)
別名:スズランスイセン(鈴蘭水仙)〕
たとえは小雪 みどりの斑文美しく
ヨーロッパから こんにちは
汚れなきこころ いついつまでも
日向に育ち 日陰に憩ふ
すべてのひとへの贈りもの
倖せの風 さわやかに
〔原産地:オーストリア・ハンガリー・欧州南部~東部〕
〔和名:オオマツユキソウ(大待雪草)
別名:スズランスイセン(鈴蘭水仙)〕
たとえは小雪 みどりの斑文美しく
ヨーロッパから こんにちは
汚れなきこころ いついつまでも
日向に育ち 日陰に憩ふ
すべてのひとへの贈りもの
倖せの風 さわやかに
<シナレンギョウ(支那連翹)
モクセイ(木犀)科 2007.3.18撮影>
〔原産地:中国〕
“連翹”
中国ではトモエソウ(巴草)・オトギリソウ(弟切草)
れんぎょうの中国名は「黄寿丹」
どこで取り違えたのか むかしのひとは
よくあるはなし みんな みんな黄色の花弁
時空を越えて 歴史の流れ幾千年
モクセイ(木犀)科 2007.3.18撮影>
〔原産地:中国〕
“連翹”
中国ではトモエソウ(巴草)・オトギリソウ(弟切草)
れんぎょうの中国名は「黄寿丹」
どこで取り違えたのか むかしのひとは
よくあるはなし みんな みんな黄色の花弁
時空を越えて 歴史の流れ幾千年
<オオシマザクラ(大島桜) バラ(薔薇)科 2007.3.18撮影>
花の風山峰たかくわたるかな
飯田蛇笏
飯田蛇笏(いいだ だこつ) 1885-1962
俳人 本名:飯田武治(いいだ たけじ)
山梨県八代郡五成村(現笛吹市)生れ
1905年(M38) 早稲田大学英文科入学(後中退、帰郷)
早稲田吟社の句会に参加。高浜虚子主宰の「ほとゝぎす」にも投句。
1914年(T3) 愛知県家武町(現西尾市)で発刊された俳誌「キラゝ」
の選者を担当。
1917年(T6) 同誌の主宰者となり、誌名を「雲母(うんも)」に改める。
1925年(T14) 発行所を甲府市に移す。
1932年(S7) 処女句集「山廬集」を出版。
(参照:フリー百科事典Wikipedia)
花の風山峰たかくわたるかな
飯田蛇笏
飯田蛇笏(いいだ だこつ) 1885-1962
俳人 本名:飯田武治(いいだ たけじ)
山梨県八代郡五成村(現笛吹市)生れ
1905年(M38) 早稲田大学英文科入学(後中退、帰郷)
早稲田吟社の句会に参加。高浜虚子主宰の「ほとゝぎす」にも投句。
1914年(T3) 愛知県家武町(現西尾市)で発刊された俳誌「キラゝ」
の選者を担当。
1917年(T6) 同誌の主宰者となり、誌名を「雲母(うんも)」に改める。
1925年(T14) 発行所を甲府市に移す。
1932年(S7) 処女句集「山廬集」を出版。
(参照:フリー百科事典Wikipedia)
<ミツマタ(三椏・三又) ジンチョウゲ(沈丁花)科 2007.3.10撮影>
「三椏のはなやぎ咲けるうらゝかな」
芝 不器男
芝 不器男(しば ふきお) 1903-1930
俳人 本名:太宰不器男(結婚後)
愛媛県北宇和郡明治村(現松野町)生れ
不器男の名は、論語の「子曰、君子不器」から命名された。
1923年(T12)東京帝国大学農学部入学
この年、地元愛媛にて長谷川零余子主宰の「枯野」
句会に出席し句作を始める。
1925年(T14)東北帝国大学工学部へ入学
この年、吉岡禅寺洞主宰の「天の川」に投句を始め、
頭角を現す。
1926年(T15)「ホトトギス」へも投句を始め、高浜虚子により
称揚される。
1929年(S4)病を得、翌年2月逝去。享年26歳。
「三椏のはなやぎ咲けるうらゝかな」
芝 不器男
芝 不器男(しば ふきお) 1903-1930
俳人 本名:太宰不器男(結婚後)
愛媛県北宇和郡明治村(現松野町)生れ
不器男の名は、論語の「子曰、君子不器」から命名された。
1923年(T12)東京帝国大学農学部入学
この年、地元愛媛にて長谷川零余子主宰の「枯野」
句会に出席し句作を始める。
1925年(T14)東北帝国大学工学部へ入学
この年、吉岡禅寺洞主宰の「天の川」に投句を始め、
頭角を現す。
1926年(T15)「ホトトギス」へも投句を始め、高浜虚子により
称揚される。
1929年(S4)病を得、翌年2月逝去。享年26歳。
<クロッカス アヤメ(文目)科 2007.3.10撮影>
〔原産地:ヨーロッパ南部〕
クロッカス吾子への乳房直立す
大槻千佐(※)
(※)経歴は分かりませんが句集が出ています。
句集「初心帖」(鶴叢書第168編 1983年)
〔原産地:ヨーロッパ南部〕
クロッカス吾子への乳房直立す
大槻千佐(※)
(※)経歴は分かりませんが句集が出ています。
句集「初心帖」(鶴叢書第168編 1983年)
<ソラマメ(空豆・蚕豆) マメ(豆)科 2007.3.10撮影>
〔原産地:西南アジア~北アフリカ 花言葉:憧れ〕
あこがれは潮風に乗って大海原を吹き渡る
憧れはときにひとの心を高揚し
また ときにひとの心を落ち込ませる
人びとはつきせぬ夢を持って生き
人びとは打ち寄せる波の彼方へ
あこがれを抱いて旅立つ
〔原産地:西南アジア~北アフリカ 花言葉:憧れ〕
あこがれは潮風に乗って大海原を吹き渡る
憧れはときにひとの心を高揚し
また ときにひとの心を落ち込ませる
人びとはつきせぬ夢を持って生き
人びとは打ち寄せる波の彼方へ
あこがれを抱いて旅立つ
<ハナダイコン(花大根) 野草
アブラナ(油菜)科 2007.2.28撮影>
〔原産地:中国〕
貴きいろよ 春讃え
その淡く華やげる 聖(きよ)らかなこころ
過ぎしとき 想いは胸にせまる
青春の出発(たびだち)の朝
天上よりひかり射し 一筋の森をゆく
アブラナ(油菜)科 2007.2.28撮影>
〔原産地:中国〕
貴きいろよ 春讃え
その淡く華やげる 聖(きよ)らかなこころ
過ぎしとき 想いは胸にせまる
青春の出発(たびだち)の朝
天上よりひかり射し 一筋の森をゆく