＜ヒナゲシ（雛罌粟） ケシ（芥子）科 2007.6.3撮影＞
眠りに誘う白い罌粟 というけれど
覚醒の色か ピンクでぼかした縁取りは
眠りをさまし 迷いからもさめるのか
はたまた幻想の中なのか
風に揺られて 噂の花は舞っている
眠りに誘う白い罌粟 というけれど
覚醒の色か ピンクでぼかした縁取りは
眠りをさまし 迷いからもさめるのか
はたまた幻想の中なのか
風に揺られて 噂の花は舞っている
＜ヒナゲシ（雛罌粟） ケシ（芥子）科 2007.6.3撮影＞
赤い雛罌粟
誰が付けたか花言葉
“慰め”そして“妄想”と
これは矛盾か 同義語！？か
薄い花弁 いろ深紅 人は虞美人
“しなやかな情熱” 新花言葉
赤い雛罌粟
誰が付けたか花言葉
“慰め”そして“妄想”と
これは矛盾か 同義語！？か
薄い花弁 いろ深紅 人は虞美人
“しなやかな情熱” 新花言葉
＜チロリアンランプ アオイ（葵）科 2007.6.6撮影＞
〔学名：アブチロン メガポタミカム 和名：ウキツリボク(浮釣木)〕
〔原産地：ブラジル南部〕
誰が付けたかチロルのランプ
幻想の アルプスの峰々に抱かれて
インスブルック冬の街
白銀の世界を照らす聖き火よ
人々のこころに灯る 赤い炎ゆらめいて
〔学名：アブチロン メガポタミカム 和名：ウキツリボク(浮釣木)〕
〔原産地：ブラジル南部〕
誰が付けたかチロルのランプ
幻想の アルプスの峰々に抱かれて
インスブルック冬の街
白銀の世界を照らす聖き火よ
人々のこころに灯る 赤い炎ゆらめいて
＜カラー サトイモ（里芋）科 2007.6.3撮影＞
〔別名：カイウ（海芋） 原産地：南アフリカ〕
行く末の彼岸飾るや海芋かな
花乃季節子
〔別名：カイウ（海芋） 原産地：南アフリカ〕
行く末の彼岸飾るや海芋かな
花乃季節子
＜スィートピー マメ（豆）科 2007.5.23撮影＞
〔原産地：イタリア・シチリア島〕
眼を上げて門出に華やぐスィートピー
花乃季節子
〔原産地：イタリア・シチリア島〕
眼を上げて門出に華やぐスィートピー
花乃季節子
＜ガクアジサイ（萼紫陽花） ユキノシタ（雪の下）科 2007.5.29撮影＞
〔原産地：日本〕
紫陽花や梅雨にさきがけ藍ぼかし
花乃季節子
〔原産地：日本〕
紫陽花や梅雨にさきがけ藍ぼかし
花乃季節子
＜ウンシュウミカン（温州蜜柑） ミカン（蜜柑）科 2007.5.16撮影＞
会いに来ていま花時よ蜜柑島
石川桂郎
石川桂郎（いしかわ けいろう）1909－1975
俳人・文筆家 東京都港区芝生れ
１９３７年(S12）石田波郷の「鶴」に入る
１９３９年(S14）同誌の同人となる
１９４１年(S16）文筆業で立つ決心をし、理髪業を廃業
１９５６年(S31）第一句集「含羞」発表
同年、第１回俳人協会賞受賞
１９６４年(S39）俳誌「風土」創刊、主宰
会いに来ていま花時よ蜜柑島
石川桂郎
石川桂郎（いしかわ けいろう）1909－1975
俳人・文筆家 東京都港区芝生れ
１９３７年(S12）石田波郷の「鶴」に入る
１９３９年(S14）同誌の同人となる
１９４１年(S16）文筆業で立つ決心をし、理髪業を廃業
１９５６年(S31）第一句集「含羞」発表
同年、第１回俳人協会賞受賞
１９６４年(S39）俳誌「風土」創刊、主宰