マンゴーの花咲く頃に

ラオスに暮らして数年目、何の縁があってかラオス人と結婚することに。結婚手続き、結婚式準備などのドタバタの備忘録。

料理を注文する

2013-01-10 13:27:11 | 結婚式
1月(結婚式まで1週間)、結婚式・披露宴のための料理を注文しました。

結婚式は私の借家で開きますが、そのまま宴会になだれ込みます。最低でも、料理、ビール、スピーカー、キーボード、くらいの用意は必要なようです。本来は、家族や親戚、近所の人たちが総出で前の日から料理を準備するのでしょうが、私たちには荷が重いし、一人暮らしの私の家にはそれができる設備もないので、ケータリングを頼むことに。料理はビュッフェ形式の大皿料理で、招待状1枚(2名分の計算)で80,000キープ。メニューのなかから8品の料理を選べます。

披露宴の方は、式場に注文しますが、招待状1枚あたり90,000キープで、90,000キープ。こちらもビュッフェ形式ですが6品のみ。(着席式を選ぶこともできるようですが、値段は聞いていません。)どちらも飲み物代は別になります。

基本的にメニューは相方に任せましたが、ラオス料理が苦手な外国人でも食べられるメニュー(野菜炒め、ラグー=ブラウン・シチュー、サラダ)を加えてもらうようには注文しておきました。

難しいのはゲスト数の読み。私たちは結局400枚のカードを印刷し、さらにカードが足りなくなったので、30枚くらいは空の封筒を渡しました。430として、地方にいるなど物理的に来られない人の分が80枚ほど。結婚式だけに出て披露宴には出ない人、結婚式シーズンなので、招待状が重複して、私たちの披露宴には来ない、もしくは掛け持ちのためご飯は食べない人もいるだろうということで、320枚分(640人分)を注文。

結婚式の方はもっと適当で、大した根拠もなく、100枚分(200人分)の食事を注文。

さて、この読みが当たるかどうか?!ラオス人は基本、食事を楽しみに結婚式に来ているので、万が一料理が足りなくなった場合は、一生「○○の結婚式は途中で料理が足りなくなったよね」と言われ続けるんだろうなあ。

引き出物を準備する

2013-01-10 13:03:45 | 結婚式
1月(結婚式まで3日)、こんなぎりぎりになっても招待状の配達はまだ続いていて、足りなくなった封筒を取りに相方の家を訪ねると、彼の部屋はハートの飾りで埋もれていました。

結婚式直前になって、いろんな方から「忙しいでしょ?体を大事にね」とねぎらいの言葉をかけていただくのですが、実は、招待状配達以外、何をしていいのか分からず、私自身は、意外とのんびり過ごしています。(毎日、招待状の配布を口実に、飲んだくれていますが。)

さて、このハートの飾り、披露宴用の引き出物にするものです。最近の習慣なんだとは思いますが、披露宴の入り口でゲストに記念品を渡します。なんせ数百人もゲストがいるので、日本のように高価な引き出物ではなく、ちょっとしたキーホルダーみたいなものが一般的なようです。

私たちが選んだのは、友人が活動しているモンの村の人たちが刺繍したハートの飾り。私自身も以前から携帯ストラップとして愛用しているもので、かわいいし、いかにも「ラオス!」って感じのキーホルダーよりも使いやすそうだし、友人にゆかりがあるものにできればと思い、これにしました。

小さい飾りですが、その数700個になるので、部屋中ハートだらけ。あまりに役に立っていないので、ちょっと気が引けて、袋詰めを手伝うことに。2色のハートを小さな袋に入れて、針金で閉じていきます。小一時間ほど二人で黙々と内職作業。ラオス人も都会の人は忙しくなってきているので、そのうち、こういうのを外注するビジネスもできるんだろうな。(と思うくらい面倒でした。私が手伝ったのは50個分くらいだけだけど。)