眠りの森の美女 シュツットガルトバレエ団 

2008-11-23 | ballet
(東京文化会館)

オーロラ姫 マリア・アイシュヴァルト
デレジ王子 フリーデマン・フォーゲル
カラボス  ジェイソン・レイリー

カラボス役をプリンシパルが踊る。何かまた新たな舞台が観れると思うとチケットを買ってしまう。それだけで十分だったが、予想以上にレベルが高いダンサーが揃っていて踊れるし、役者だ。特に男性ダンサーが目立った。ローズアダジオの4人の「運び屋」王子もソリスト陣がキャストにつくと、回るし飛ぶ。何度も観ている「眠り」でもシュツットガルドバレエ団の「眠り」は非常に楽しめ、素晴らしかった。カラボスの存在感。王子も気品があり、姫もチャーミングだった。同ダンサーが姫からオネーギンのタチヤーナをどの様に踊るか楽しみになった。