★cinema

2008-12-25 | sentiment
今年観た映画館で観た映画は16本くらい。月に1~2本観るくらいのレベル。この一年で印象に特に残った作品3本。
★画家と庭師とカンパーニュ
善人で大変な仕事も厭わないで働いてきたもと国鉄職員の庭師、彼の言葉には人生の哲学を感じる。定年退職をした庭師が同級生の画家と再開する。緩やかな日常のテンポ、田舎の美しい光、やがて近づく庭師の死期。切ないけれど温かく優しい作品。画家役のダニエル・オトイーユはP・ルコント作品「僕の大切なともだち」でも同様に、似て非なる役所を巧みに演じていいる(お気に入りの役者さん)!
★落下の王国
映像美・テイスト・音楽チョイス。この映画全部のセンスは個人的な好み。
★イン・トゥ・ザ・ワイルド
思慮深い青年が自分を見つめ直すために旅に。観た後、何か駆り立てるように感じ、心の襞に刻まれる作品。

FMさがみ

2008-12-23 | sentiment
地域密着放送局FMさがみの月曜9時からスタートの「テイク・ハート・タイム」にゲストとしてお声がかかった。「私でいいの?」と躊躇する反面、好奇心旺盛である性格であるため、なかなか経験できないチャンスを頂き、ありがたく昨日、声の出演をさせて頂いた。後から思いおこせば正しく言ってなかったことなど、赤面したくなるが、夜の放送局に訪れる機会を頂き感謝です。

岩田守弘 ~プロフェッショナル~

2008-12-08 | sentiment
明日初めて観るバレエ作品(明るい小川)の為、数日前ストリーを予習しておこうとボリショイバレエ団のサイトから、団員岩田氏のプロフェッショナルという本日放送の番組を知った。ちょうど良い予習になる所か、岩田氏のダンサーとしてのスタンス、謙虚さに感銘。舞台に立てば観客に、気品も驕りもすべて見破られるとのこと。同感。年齢を重ねると踊りに深みも増すが、体力的に下降する。内面を磨き、ダンステクニックを日々切磋されている岩田氏のダンスを明日、幸運にも観ることができる。