中尾雅幸の人つなぎの旅

地域を元気に!と頑張っている方や子ども・若者の夢実現を応援中。手法は、あなたにとって最適な人との出会いのお手伝い

今朝も特急かもめの中から投稿です

2016-09-23 06:31:44 | 就職
子ども、若者の未来を応援する皆さん、おはようございます

今朝は長崎行き特急かもめに乗車し
武雄に向かっています

佐賀駅の次の特急停車駅の肥前山口駅で
佐世保駅行きの普通列車に乗り換えないといけないのですが

武雄温泉駅まで乗り換えなしで行ける特急みどり号の始発では
8時半の始業に間に合わないのです

今のところ7時40分に武雄温泉に着くので
市役所とは逆方向の武雄中学校の正門に行って挨拶活動をして
それから出勤の予定です

昨夜は吹田市の公務員仲間が3名で
九州の元気公務員に逢う旅で
最初の予定地の福岡で合流させていただき
情報交換させていただきました

三人とも中央省庁への出向の経験者で
霞ヶ関の話で盛り上がりましたが
働き方など私が勤務していた四半世紀前とは
変化もあり、ちょっとは人間的な生活ができるように
なったのかなあと思いました

地方公務員、特に市役所職員は引っ越しを伴う転勤は基本的には無く
同じ人間関係の中で四十年前後暮らして行くので
一度はぜひ、他の団体への出向を希望されるよう
オススメします

私の公務員仲間でも出向をきっかけに
人生がガラッと変わった方々も多いので
ぜひぜひ!

そう言う私も出向で人生が変わった公務員の一人です

最初の公務員は農林水産省がスタートだったのですが
入って11年目に鹿児島県伊佐市(当時の大口市)にある出先機関に転勤し
一年後に新しく市長になった方からお声がかかり市役所に出向し
四年間、二十代、三十代の若手職員とともに市役所改革と市内外へのアピールを行い続けました。

その結果、教員の異動希望者ゼロ地帯だったその市に異動希望者が出始めるなどじわじわ成果が見えるようになってきたのです

その間に国の出先機関の統廃合も相次ぎ
私が署長を務めた営林署も廃止対象になりました

当然の流れとして反対運動が起こり
私のような出向者は国と自治体の間で調整役となるのですが

私は反対運動の先頭に立ってしまい
農林水産省の幹部はもちろん
当時、絶大な影響力を持っていた
二名の国会議員に目を付けていただき
このままでは先がないなと判断し
最初の辞表提出となりました

こんな感じで、出向は人生を変えますが
変わりすぎる場合もありますので
注意も必要です

その後の私は十年間福岡と熊本で
まちづくりのコンサルタントや経済団体勤務、
自営業、雇用促進協議会の仕事を行い
七年前から出戻り公務員として
武雄市役所で働いています
その時48歳

やっと落ち着いたと思ったら
入って八ヶ月後に佐賀県庁に出向となり
国際戦略策定ののち香港と瀋陽の事務所立ち上げに参画して
香港事務所勤務のお話も頂きましたが
やんわりとお断りして
現在に至っています