中尾雅幸の人つなぎの旅

地域を元気に!と頑張っている方や子ども・若者の夢実現を応援中。手法は、あなたにとって最適な人との出会いのお手伝い

国勢調査から人の動きとつながりが見えてきた!

2016-10-29 08:12:05 | 就職
 子ども・若者の夢実現を応援されている皆さん!
 おはようございます。

 10月26日に、平成27年実施の国勢調査確報値が発表されました。
 総務省が全市町村のデータを県ごとに公表していますので
 ご覧になってみてください
 “都道府県結果”の左側の+をぽちっとしてみてください

 私が気になるのは、人口の減少以上に各年齢階層の方々がこの5年間で
 どういう動きをしたかということ

 早速、グラフをつくってみました
 

 一番、左が、平成22年の0-4歳が5年間で約50名増えています
 一方、15-19歳が5年間で、735名減少しています
 (この層の減少は、進学や就職によるもので、ある程度の減少はどこでも起っています)

 問題は、その右の層です
 20代後半で転入が増えているものの
 30代では社会減となっています

 この時期に移住を担当してきたものとして
 大いに反省させられる結果です
 (統計で出てこない、移住者の皆さんのご活躍はここでも
  何度か紹介させていただきました。
  数値がすべてでないことは分かっています。)

 ただし、一つ言えることがあります。
 5歳~14歳の層で5年前と比較して、増加しているという事は
 武雄に戻ってくる、20代~30代の方々が
 お子さんとともに戻ってきているという事です

 子育て世代に皆さんに、もっともっと魅力的なまちを
 作っていく必要があると感じました

 さて、そろそろ中学校の土曜学習会のボランティアに
 でかけてきます

大谷翔平選手のものすごさの秘密を中学生に伝えています

2016-10-25 23:10:10 | 就職
  子ども・若者の夢の実現を応援する皆さん、
  こんばんは!
  今夜のプロ野球日本シリーズは、
  大谷翔平選手がバットで見せてくれましたね。

  この一か月は毎晩、中学生からのお仕事など将来の夢実現の
  質問やお悩み相談にせっせとお返事を出していますが、

  スポーツ選手を夢見る中学生から
  「将来、スポーツ選手になるにはどうしたら良いのですか?」との
  質問も多いですね
  私はスポーツ関係は、ほとんど知識がないのですが、
  お返事には、私が使わせていただいている、
  大谷翔平選手が高校1年生の時に書いた
  目標達成のための“マンダラート”が役に立っています 

  大谷翔平選手が高校1年生の時の目標は「ドラフト一位指名、8球団!」
  「プロ野球の選手になる」ではなく、数値まで示しているところがすごいですね

  注目すべきは、その達成のために行う事
  野球(特に投手としての目標達成のため)はもちろん、
  「体づくり」「メンタル」「人間性」「運」!なんです
 
  そして、それぞれに具体的な行動を描いていますが、
  これがまたすごい。「ごみひろい」や「あいさつ」
  「審判さんへの態度」「愛されること」・・・
  これって、スポーツ選手だけでなく、
  すべての職業に言えることだ

  実は、このマンダラート
  私のfacebook友達の大分の工業高校の先生から
  紹介していただきました
  工業高校などの専門高校の魅力を発信し続けている方です

  そして、先生の教え子の一人と高校時代からお友達になっていたのですが
  彼は、現在、佐賀で大学生をしていて
  将来は、バレーボールの指導者を目指しています
  私の佐賀の知り合いの先生がバレーボールの指導で悩んでいて
  彼を紹介させていただきました

  冒頭にもお伝えした、中学生へのお返事も、
  大谷翔平選手のマンダラートの活用以外にも
  指導者を目指す学生さんの視点からのアドバイスも必要だと感じ

  そこで学生さんにお願いして、将来の指導者から見た
  アドバイスをリクエストしたところです

  facebookでつながった先生と先生の教え子さん
  私はそのお二人から情報をいただいて
  地元の中学生の未来を応援しています

  人のつながりに感謝です
  

地域ブランド力と若者の未来は、ほめて、自分が好きになったら周囲の評価が急上昇

2016-10-24 22:39:56 | 夢実現
 子ども・若者の未来を応援する皆さん、こんばんは!

 先日の中学生向けのキャリア教育の時間でもお話をしましたが、
 若者の未来にとって大切なことのひとつに、
 今までの自分をほめる事
 そして、高い目標を設定して、それに向かって進んでいくこと
 進むには、先生やご家庭の力だけでなく、地域のちからも活動できること
 をお伝えしました

 「今までの皆さんの活動の結果である、今の皆さんは一人ひとり素晴らしい
  拍手を送ります」
 「皆さんは、無限の可能性を秘めている。
  だから、今日のスタートは他人と比較する必要はない。
  これから皆さん自身がどこまで変化していくかが大切」

 その基本と言える、自己肯定感
 同時に大切なのは、地域肯定感

 今年の5月に発表された、都道府県郷土愛ランキングでは
 佐賀人の佐賀への郷土愛が急上昇したというニュースが記憶に新しいと思います
 (ブランド総合研究所発表) 
 

 そして、私が毎年注目している、ブランド総合研究所の
 地域ブランド調査2016が発表されました。

 こちらは、前述の郷土愛ではなく、全国の方々が、どの地域に対して愛着があるかという
 アンケート結果によるものなのです

 佐賀県は、国際戦略を公表し、海外展開のスタートを切った年に
 一時的な上昇がみられましたが
 
  

 45位前後の定位置を保っていました

 ところが、郷土愛の急上昇に引っ張られるように
 地域ブランド力も過去最高の38位!!!
 15位くらいまでは上昇も夢ではありません

 このように、地域ブランドだけでなく、子ども・若者の未来も
 「自分を好きになること」⇒「周囲から評価されること」⇒「自分を誇りに思うようになる」
 という好循環の構図が生まれるためにも、最初の「自分の良さに気付いていただく」ための
 評価のシャワーを浴びせ続けることが大切だと感じました

 さて、明日も、評価のシャワー攻撃にスタートです
 

 
 
 

働き方改革は、地域の未来のためにも必要だ

2016-10-23 14:52:49 | 就職

 子ども・若者の未来を応援する皆さん、お久しぶりです。
 ここ数日は、先日、お仕事に関するお話をさせていただいた
 中学生からの質問やお悩みにお返事を書いていました。

 やっと半分が終わりましたが、再質問や追加質問を受け付けているので
 これから益々忙しくなりそうです。

 今日の新聞には、働き方改革で兼業・副業容認への記事が
 専門的なお仕事をされている正社員の方々が
 将来の独立を目指して、兼業副業する道を切り開くもので
 なかなか進まない、起業を促進することが目的との事です

 我々公務員の世界でも、民間の世界でも
 異動により、それまで培ってきた経験や人脈を
 活かすことができず、ボランティア活動として進めている方々も多くいます

 しかし、それらの活動は地域や市民のために行っていても
 かなりの自己投資や出費がかさんできています

 このような方々のためにも、この仕組み改革は進めてほしいと思います
 地域とそこに暮らす方々の未来のためにも
 ※ 新聞記事は、平成28年10月23日付、朝日新聞朝刊の記事です
   (クリックで大きくなります)
 

地域に長年根ざしてきたことの大切さ

2016-10-16 10:26:11 | 夢実現
 子ども・若者の未来を応援する皆さん、こんにちは
 
 佐賀は本格的な秋になり、各地より伝統行事のお便りが届いています

 佐賀の秋と言えば、唐津くんち
 インターナショナル・バルーン・フェスタ
 (今年は2016佐賀熱気球世界選手権 / 2016熱気球ホンダグランプリ 最終戦
 に加え、今年は有田焼400周年の行事が目白押しです

 ※ 唐津くんちの情報は、日本全国の伝統文化を集めた
  「いい日本再発見」というホームページからの情報ですが
  現在、検索のトップが唐津くんちです

 私は、武雄市役所に入った年の12月に佐賀県庁に出向し、国際戦略の策定や
 香港事務所棟の海外事務所の立ち上げに参加しました
 
 その時に世界に誇るべき佐賀とは?というテーマで連夜議論をしました
 その中で出てきたのが、伝統文化とそれに携わる人々の熱さです

 佐賀大学への留学生の意見でも、「佐賀に来てよかったのが地域との近さ」という
 意見が多かったのが印象的です

 佐賀県の香港事務所の開設を記念して
 インターナショナル・ナイト・パレードに
 唐津くんちの“鯛”が参加した時の
 若者の言葉が印象的でした
 

 「祭りがあるから唐津から通うことができる職場を選んだ」
 このパレードには、高校生も参加しました
 

 故郷を思う、若者の思いが、これからのふるさと佐賀を
 支え続けます

 
 ※ その時の、パレードの動画がこちらです。
  動画再生1分45秒後の最大の難所を、鯛が身を縮めて、
  くぐり抜けるシーンが感動ものです
  ちなみに、動画撮影は私です!