中尾雅幸の人つなぎの旅

地域を元気に!と頑張っている方や子ども・若者の夢実現を応援中。手法は、あなたにとって最適な人との出会いのお手伝い

時代は共創がキーワードです!

2016-11-27 12:05:02 | 夢実現
 若者の夢実現をお手伝いをされている皆さん、こんにちは。
 
 私は平日は武雄市のアパートで暮らし
 金曜の夜から月曜日の朝までは、家族の住む福岡市東区に滞在します
 (武雄中学校で土曜学習会があるときや地域行事、業務があるときは土曜日に移動します)

 福岡で月に2回発行される「福岡市政だより」2016年11月15日号が手元にあるのですが
 市政だよりの左には、アジアのリーダー都市へ FUKUOKA NEXTのロゴマークが
 未来の都市像がこの一言に凝縮されており、
 これから福岡がどのような方向に進もうとしているのか
 そのために市民は何をしなければいけないのか
 というメッセージが込められています
 ※ 現、総合計画の策定時には、市民、企業、団体からの意見が盛り込まれた
  “ アジアのリーダー都市ふくおか!プロジェクト ”が展開され
  私も、4の市民提言論文に応募させていただきました

 そのまちの未来ビジョンである総合計画は、このように市民力により策定されれば
 市民の力によって実現に向けての動きが加速化されます

 そのキーワードが共創です

 福岡市政だより11月15日号では共創が特集されており
 「市長からのメッセージ」では、思いを市民に向けて発信されています
 

 福岡市の共創の原点は自治協議会制度の発足にあります
 私も発足当時、東区馬出校区の中学校(福岡中学校)PTA副会長、会長として
 自治協議会の活動もさせていただきました(写真をクリックすると拡大します)
 

 そして、共創の大きな柱として、福岡の宝である大学の存在(大学生の割合は京都に次いで全国2位!)
 大学と地域の共創のカタチとして注目されている、「姪浜西南大学まち」の取り組みが紹介されています
 
 ※ 写真をクリックしてみてください。商店街と大学と両者をつなぐ方々との見事なハーモニーがまちの新たな拠点づくりを推進されています

 そして、忘れてならないのが地域とともに歩む企業の存在です
 「味の明太子ふくや」さんの地域活動の紹介ですが、素晴らしいのは、
 ● 就業時間内の社会貢献活動を推進されている!
 ● PTAの地域役員を担う社員さんに「地域役職手当」を出されています!!!

 私が小学校のPTA副会長をしているとき、某役所の公務員だった会長から
 「小学校の卒業式に議会があり、祝辞を代わりに伝えてくれ」と言われて
 地域の未来を担う小学生の門出の日に議会????と驚いた経験があります

 今では、このようなことはないと思いますが。。。
 改めて、ふくやさんの地域貢献のお考えに拍手です!!!!!
 ※ 写真をクリックしてみてください
 
 
 

そのまちの魅力とは?

2016-11-26 13:47:34 | 夢実現
 若者の夢実現のお手伝いをされている皆さん、こんにちは。
 武雄から中尾です。

 以前、移住の担当を3年間していたのですが、
 その時にこのようなお話をいただきました。
 「移住先を決めるうえで大切にしているのは、まちが今、どの方向に進もうとして、
  どのような未来が待っているのかが伝わるかどうかです」

 なるほど
 今、こんなまちですよ、こんなことをやっていますよと伝えるのは比較的簡単です
 しかし、未来のことは誰もわからないし、その通りになるとも限らない

 でも、このような方向に向かっていますよ、だから一緒にこのような未来を
 創っていきませんか?という投げかけを行えば、それなら一緒に動いてみよう!
 という前向きな方が集まってくるのではないでしょうか? 
 
 まちを売り出そうとするとき、先ずは名前を知っていただくことが大切です。
 特に平成になってから合併で新しい名前となりスタートした自治体では
 大切なことです。

 福岡県に嘉麻市という自治体があります。
 ここが誕生したとき、
 映画評論家のおすぎさんが、
 「“かま”という名前の市が誕生したなら、私を呼びなさいよ」と
 ラジオからメッセージを伝えたのです

 この発言を「またとないチャンス」ととらえるのか、「けしからん」ととらえるのか
 きっとたくさんの議論があったのでしょうね

 でも、嘉麻市の決断はすごかった
 おすぎさんを観光文化大使に任命し、かま飯もつくって
 観光ガイドブックもこの通り
 
 
  
 県庁で行われている企画展もこの通り(12月22日まで土日祝日を除く8:30~17:15オープンです)
 
 
 

 インパクトは大きく、全国に嘉麻市の名前は広がっています

 そして、これから先が大切だと私は感じています
 冒頭の私がいただいたメッセージのように

 進む方向と未来が見えるまちづくりとは?
 おすぎさんは、観光パンフレットで市長さんと嘉麻市出身の原田らぶ子さんとの対談で
 「世界のゲイが集うサミットを4年に一度開催。そんな遊び心も必要じゃない!?」と提案され
 市長さんも「お、それは良いですね!歴史と文化、遊び心を大切にしていきたいです」と
 見事なお返事。

 遊び心を持った市民が育ち、集まり、そこから新たな価値が生み出されていく街
 今後の嘉麻市に注目です

 私の印象では、それに加え
 「女性の気持ちがわかる男性と男性の気持ちがわかる女性が集う思いやりのまち」に
 なっていきそう!そう、思わない?

 

私の母校が50年ぶりの新学部構想を発表!

2016-11-23 12:45:29 | 夢実現
 若者の未来を応援する皆さん、こんにちは!!! 

 私の母校である九州大学が約50年ぶりの新学部を平成30年4月設置するとの
 構想が発表されました

 “共創学部”という名称だそうです

 国際感覚を身に付けるため2週間以上の留学を義務付けるのですが
 ぜひとも学生さんの未来のために地域活動にも積極的に参加してほしいです
 (今から受け入れのための準備を始めようかな)

 4つの領域も魅力的なものばかり
 私が注目しているのは、「人と社会エリア」と「国家と地域エリア」の融合
 そして、注目すべきは、共通の学びでは「デザイン思考」「データサイエンス」等を履修し
 課題・問題の解決に必要な知識・能力を身に付けることができるとの事

 九大のスローガンである「躍進百大」達成のための起爆剤になりそうですね

未来のために中学生に伝えたこと

2016-11-20 12:20:01 | 夢実現
 中高生、大学生の夢実現のお手伝いをしている皆さんこんにちは
 
 日本全国この季節は、産業祭や文化祭、大学祭で盛り上がっていますね
 武雄でも、“ 武雄の物産まつり ”が本日20日までまで開催中です
 
 昨日は、家族が住む福岡の住いの最寄JR駅である吉塚駅を利用したところ
 このような場所にこのようなものが
 
 ここは駅ビルのテナント入居のお店の前でもなんでもなく、
 改札前のコンコースの柱なのです

 ここに傘たてが置いてあるところがすごい
 きっと、急な雨の時、誰でも使って、ここに戻してくださいね
 という趣旨の傘たてなのでしょうね

 学校や職場、そして、通学通勤で使う駅などの場所で
 周囲への配慮がどこまでできるかが大切なのかなと思っています

 いきなり、傘が無くて困っている人に傘を貸すのは勇気がいりますけど
 このようなアイディアで困っている方が一人でも減ると素敵ですよね

 武雄中学校では3年をかけて、未来の職業を探す活動を行いますが
 中学1年生のスタートでお仕事について話をさせていただいていますが
 今年は初めて、感想とともに質問・お悩み相談を受け付けたところ

 「将来の夢は☆☆なのですが、夢を実現するために
  中学生の時にできることは何ですか」という質問を多くいただきました

 私が皆さんに共通して回答したのはこんな感じです。

 ● 夢を実現するために、中学生のうちに何をすれば良いのでしょうか?
  部活やクラスの活動を思う存分頑張ってください。
  大会で目標の成績をあげることも大切ですが、
  きっと、それまでの毎日の取り組みで大切な仲間と出会い、
  目標を達成するために協力して行動することの素晴らしさも
  知ることでしょう。

 ● そして、休日などには積極的に地域の活動に参加してください
  地域の方々とふれあい、一緒に活動して、様々なお話をすることで
  あなたの未来に関してのたくさんのヒントを得ることができます
  
 ● あと、毎日の残った時間を毎日の勉強にあててください。
  必要なことはひとつだけです
  毎日の勉強でわからないことを次の日に残さないこと。
  学校のワークを確実に埋めて、自主勉強ノートを
  手抜きせず真剣に取り組むこと
  それ以外、特別なことをする必要はありません。
  勉強と部活とクラス活動、地域活動を思う存分楽しんでください

 このような経験を通して、将来は駅に傘たてを設置
 気配りができる社会人がたくさん誕生できたらいいなと
 感じています

 


 
 

地域のすべての宝物をつなぐと水と風になった

2016-11-15 22:31:19 | 夢実現
 若者の夢実現に向け一緒に歩んでいる皆さん、こんばんは!
 
 皆さんは、「地域ブランド」という言葉を聞いたことがありますか?
 ブランドというと農産物のブランド化のような個別品目の高付加価値化というイメージがありますが

 地域ブランドは、そのまちを一言でイメージすると⇒〇〇〇 のような感じで
 ふわっとしていますが、根本をつなぐ大切なことなのです。

 私は、地域ブランドがイメージできるまちが今後ますます注目されると思っており
 佐賀に来てから地域ブランドに携わるべき人材、考えるべき人材に訴えておりますが

 それってなあに???
 それに対し、私も相手を説得できる回答ができず、はがゆい思いをしていました。

 今夜、見つけてしまったのです。
 その回答を

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