若者の未来の幸せのために寄り添っている皆さん、こんばんは!
久しぶりの記事更新です。
2018年も残すところ、24時間をきりました。
今年一年は、3月に島根大学の地域・教育魅力化コーディネーター育成プログラムを終了し
地域×教育魅力化コーディネーターとして活動を開始しました!
と言っても、それまで活動していた、佐賀県母子寡婦福祉連合会の主催する小中学生を対象とした学習支援活動、
武雄市立武雄中学校と地域、保護者との連携組織である、“武中のちから”アドバイザー、
夏には、九州大学の大学院生や西南学院大学生の武雄でのフィールドワークのコーディネートを
ボランティアで行ってきました。
10月には、家族が、福岡市東区から糸島市に転居し、
私も、それまで単身赴任していた武雄市のアパートから、家族の住む糸島市に引っ越し、
片道1時間半の通勤生活が始まりました。
それに伴い、私のボランティアの現場が糸島市にも広がり、
武雄市と同じ学習支援や糸島農業高校の生徒さんや
糸島高等学校の先生との情報交換などを開始しています。
私の最近の活動をざっと紹介させていただきましたが、
活動のポイントは、児童・生徒、学生の皆さんの地域活動の応援です。
特に過疎化が進行する地域の未来を担う人材の育成に興味があります。

この図は、子どもの誕生から小中学校、就職もしくは高校、就職もしくは進学、地元就職もしくは域外就職、一部Uターン、Iターン、結婚、出産・・・
というライフサイクルごとの人の動きを示したものです。
地域の活力の維持のためには、地域で就職もしくは、地域へのUIターンを促し、
一定数の地元就職組を確保することが大切です。
「そうは言っても就職先が限られているんですよ」そのような声が聞こえてきそうですが、
最近では、ふるさとで起業をしたい若者や地場の中小企業を就職先に選び、地域経済の活力アップに貢献する方々、
また、公務員の世界に新たな風を吹き込む若者などが増えてきているのも事実です。
このような傾向に大きく貢献しているのが、大学における地域を冠した学部・学科(地域系学部・学科)の創設です。
2年前のデータで恐縮ですが、国公立大学だけでも、全国45の大学に地域系の学部・学科が設置されています。
(クリックすると拡大します)

これらの大学では、地域に関する学びの中で、フィールドワーク等を通じ地域に飛び込む学生さんの姿を見ることができます。
そもそも、中学高校時代から地域の活動に関心を持ち、積極的な活動を行ってきた生徒さんが進学先として選ぶ傾向にあるので、
大学での学びを通じて、将来の地域に担い手となることを決心し、ふるさとにUIターンする流れができつつあります。
その後も国公立立大学だけでなく、私立大学にも同様の動きが起こってきており、非常にうれしい傾向だと感じています。
一方、全国で最初に地域系学部を創設した岐阜大学地域科学部が新たな学部設置構想の影響で揺れ動いているようです。
中日新聞の記事参照。
今後の動きに注目していきたいと思いますが、
記事によると「地元経済界の要望で、経営系の新たな学部設置が求められている」「学部の増は文部科学省が難色を示している」
「地域科学部の良さを残しながら新たに経営系の学部に改組する」「一連の動きに関して情報が不足しており、学生さんが不安に感じている」という流れが伝わってきます。
反対の署名活動も始まっているようです。
地域系の学部・学科で学ぶ学生の皆さんは、地域の課題を探り、解決に向けて行うべき行動を探り、関係者を巻き込み、解決に向かって動き始めるための
対話や学びを身に付けているはずです。
きっと、岐阜大学地域科学部の今後、進むべき道筋について、答えを持っているのは学生さんかもしれません。
久しぶりの記事でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
年末年始休暇は、私の2019年の活動のスタートとして、今までの活動を振り返り、最近の情報を取り入れ、
行動を開始したいと思います。若者の未来の幸せを応援するために♪
それでは、皆様、良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。
平成30年12月31日
地域×教育魅力化コーディネーター
(佐賀県武雄市地域に飛び出す公務員)
中尾 雅幸
久しぶりの記事更新です。
2018年も残すところ、24時間をきりました。
今年一年は、3月に島根大学の地域・教育魅力化コーディネーター育成プログラムを終了し
地域×教育魅力化コーディネーターとして活動を開始しました!
と言っても、それまで活動していた、佐賀県母子寡婦福祉連合会の主催する小中学生を対象とした学習支援活動、
武雄市立武雄中学校と地域、保護者との連携組織である、“武中のちから”アドバイザー、
夏には、九州大学の大学院生や西南学院大学生の武雄でのフィールドワークのコーディネートを
ボランティアで行ってきました。
10月には、家族が、福岡市東区から糸島市に転居し、
私も、それまで単身赴任していた武雄市のアパートから、家族の住む糸島市に引っ越し、
片道1時間半の通勤生活が始まりました。
それに伴い、私のボランティアの現場が糸島市にも広がり、
武雄市と同じ学習支援や糸島農業高校の生徒さんや
糸島高等学校の先生との情報交換などを開始しています。
私の最近の活動をざっと紹介させていただきましたが、
活動のポイントは、児童・生徒、学生の皆さんの地域活動の応援です。
特に過疎化が進行する地域の未来を担う人材の育成に興味があります。

この図は、子どもの誕生から小中学校、就職もしくは高校、就職もしくは進学、地元就職もしくは域外就職、一部Uターン、Iターン、結婚、出産・・・
というライフサイクルごとの人の動きを示したものです。
地域の活力の維持のためには、地域で就職もしくは、地域へのUIターンを促し、
一定数の地元就職組を確保することが大切です。
「そうは言っても就職先が限られているんですよ」そのような声が聞こえてきそうですが、
最近では、ふるさとで起業をしたい若者や地場の中小企業を就職先に選び、地域経済の活力アップに貢献する方々、
また、公務員の世界に新たな風を吹き込む若者などが増えてきているのも事実です。
このような傾向に大きく貢献しているのが、大学における地域を冠した学部・学科(地域系学部・学科)の創設です。
2年前のデータで恐縮ですが、国公立大学だけでも、全国45の大学に地域系の学部・学科が設置されています。
(クリックすると拡大します)

これらの大学では、地域に関する学びの中で、フィールドワーク等を通じ地域に飛び込む学生さんの姿を見ることができます。
そもそも、中学高校時代から地域の活動に関心を持ち、積極的な活動を行ってきた生徒さんが進学先として選ぶ傾向にあるので、
大学での学びを通じて、将来の地域に担い手となることを決心し、ふるさとにUIターンする流れができつつあります。
その後も国公立立大学だけでなく、私立大学にも同様の動きが起こってきており、非常にうれしい傾向だと感じています。
一方、全国で最初に地域系学部を創設した岐阜大学地域科学部が新たな学部設置構想の影響で揺れ動いているようです。
中日新聞の記事参照。
今後の動きに注目していきたいと思いますが、
記事によると「地元経済界の要望で、経営系の新たな学部設置が求められている」「学部の増は文部科学省が難色を示している」
「地域科学部の良さを残しながら新たに経営系の学部に改組する」「一連の動きに関して情報が不足しており、学生さんが不安に感じている」という流れが伝わってきます。
反対の署名活動も始まっているようです。
地域系の学部・学科で学ぶ学生の皆さんは、地域の課題を探り、解決に向けて行うべき行動を探り、関係者を巻き込み、解決に向かって動き始めるための
対話や学びを身に付けているはずです。
きっと、岐阜大学地域科学部の今後、進むべき道筋について、答えを持っているのは学生さんかもしれません。
久しぶりの記事でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
年末年始休暇は、私の2019年の活動のスタートとして、今までの活動を振り返り、最近の情報を取り入れ、
行動を開始したいと思います。若者の未来の幸せを応援するために♪
それでは、皆様、良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。
平成30年12月31日
地域×教育魅力化コーディネーター
(佐賀県武雄市地域に飛び出す公務員)
中尾 雅幸
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