MANA-yanの会議室f

最新News&音楽的考察BLOG
公式:http://manayan.wiki2.jp/

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト11話 僕にとっての罪滅ぼしは、イジメてきた好きな子を労わる事です

2010年03月17日 00時40分11秒 | レビュー/ソ・ラ・ノ・ヲ・ト





おっ?久しぶりだな。 (いきなりなんだよ…イカロス)

なに?コミックの帯にとある文字が??

どれどれ??
















ふっ。

智樹、やるじゃねえか。また保志の変態ボイスを聞けると言うのか…。

神様はよく解ってるらしいな。
















ああ。


当たり前じゃねえか…先輩…。


あれだけ満足出来る俺にぴったりな作品は他にはない。


二期なんて当然の催しさ。

















あたりめええだあああ!





てなわけで、そらおと。今秋より二期放送ですね。

ったく、ストックないとか言ってた奴誰だよwww
構成なんかナンボでもいじれるし、余裕あるってな話ですよね。

プール回を3話に分けたらwwwwww



また、変態ブログが再開してしまうのか・・・。はぁ・・・。


(でも、その頃、僕はブログを続けてるんだろうか・・・w)













で、今日は、ソラヲト第11話のレビューの日ですね。(名前が相変わらず紛らわしいですね…)


残すところあと僅か、最終局面を迎え、緊迫感とめくりめく展開で
うはwwwwwwっていう状況の中、アホアホでいいのか…真面目にレビューした方がいいのか…
っていう、個人的な葛藤が強かったりします…。


今回、ちょっと2ちゃんを覗いてみたんですよ。
いや、アニメ関係は、いつも2ちゃんは見ないんですが(やられやくだけで十分です)
ドイツ語解釈にキーがあるのかな??ってどーしても意味が気になったんで
覗いてみたところ、なんか、あそこ凄いですねwww


色んな意見が飛び交ってますね。


1人であーだこーだ考えるより、100人が100個の意見出した方が
そりゃあ、濃い内容になるわなあ…っていうのが正直な感想ですね。
歴史マニアなら歴史の考察、軍事マニアなら得意分野の軍の考察みたいに
専門的な解釈も入ってくるので、素人の意見の質とも全然、異なるし
2ちゃん見れてば、大方の意見は集まるんじゃね…?っていう。

だから、レビューする作品は、みたくない!!んですよね。
今日も、興味本位でチョロっと読んでしまっただけで、僕の意見も左右され
ここに何も書けなくなるっていうwwww


このソラヲトって、演出・構成的に、1回見ただけじゃ意味不明ですよね。
各回の放送でも、その回を2回、3回と見直すことで、話が繋がって意味がわかってくるし
台詞の言い回しひとつでも見逃さないっていうような集中力で見ないと、
雰囲気だけでも、真に味わうこともできないっていうような作品で…


その点、毎回レビューする時に、メモ帳に文書きながらも、4、5回は繰り返し見てるし
レビューの構成を考えるにも、物語を認識してないと内容がグチャグチャになるんで
その回を全部、頭で整理して構成を考えたりする分、
ある程度は、取りこぼしなく、ソラヲトの世界を理解出来てるつもりなんですけど
ああいうたくさんの意見を見てしまうと「そっちの方が合うよね?」とか思ったりしちゃうんでwwww


データとか詳細とかそういうのはいいんですが、
拾った意見を自分の意見のように書けない人だし…正直、困りますねえ・・・w


まあ、いつものように自分なりの解釈で進めては行きますけど、
とりあえず、ポイントだけ見ていきましょう。。。









先週、リオとの感動のサヨナラで、実質的リーダーを失い、ぽつんと残された1121小隊。
もともと西辺境の砦の街なんで、大して重要な任務があったわけもなく
東部の方の、ローマ帝国と緊迫感なんて届かないような、のんびりした空気が流れていたわけですが
カナタとクレハがパトロールをしてると一人の軍服を着た少女が倒れていた。













ローマ軍の女性兵士「アーイシャ」なんですが、
「何の為に敵国の辺境の地にいるのか?」っていうのが一番、重要な謎ですよね。

それは、とりあえず会話でわかっていくんですけど
気になったのが、カナタとクレハの会話です。



クレハ「あんた、まだ諦めてないんだね?ジャコットさんのこと」
カナタ「別にそういうわけじゃ…」
クレハ「探して探して、それでも見つからなければ、もしかして?って信じられるもんね!」



ジャコットさんって、先週の老婆ですよ。
諦めてない?探す?…って、ジャコットさんの死を確認したわけじゃないのかよwwwww
勝手に「死んだ」ってヽ(`Д´)ノウワァァァーン!! って泣きじゃくって、哲学述べてたわけ?

カナタ…オマエってヤツは…かわえぇなあw

じゃあ、婆さんは生きてる可能性もあるってこと?
というより、こういう展開は、生きてる方がストーリー構築しやすいから、生きてるんでしょうねw
じゃあ、どこに行ったんだよ!!っていう話になるんですけど…。もう…。







そして、倒れてた敵の兵士、アーイシャ(女性)を砦に連れて帰って、看病するわけですが
アーイシャの顔を見たノエルの様子がおかしい。。。

なるほど。
最後に来て、ようやくノエル回ですね(ニヤッ

よって、今週のパスワードもノエルに関係したもののようで…


















ユキ・・・。


わかりやすいパスワードですね・・・・。鼻水は素晴らしい演出だと思いますw



そんなノエルの回想シーンで、色々と過去が解ってきます。


















最近、画像、無駄に凝ってるよね…?

てか、携帯で見てる人が半分いるのに、全くの素無視ですよね…w
だって、待受とかじゃないんだし、解りやすくレビューする為に画像があるわけだから
そこは、勘弁して欲しいんですよ…。ホント…サーセン・・・。
幼女時代の画像が、クレハの髪下ろした顔とそっくりだとか、可愛すぎだろとか
そういうことも、画像見れてない人にしたら、書いてもただのアホな発言じゃないですか・・。




ノエルの幼女時代。
アカデミー史上、屈指の天才少女と呼ばれ、旧時代の施設を復活させて
旧時代に使われてた最新鋭の化学兵器を再現し、ローマ軍との戦いに貢献したと。
2回見ないと判らないんですが、この回想シーンにホプキンス大佐も写ってますね。
この曲者大佐の残虐ぶりもさながら、結果、ローマ兵士を死滅させてしまったという
自分の犯した罪への後悔。その重荷を背負って生きてきたというのが、ノエルの過去ですね。

アーイシャ一人が、何故生きてるのかは、よくわかりませんが
その時その場所に居たアーイシャ見て、誠心誠意の看病はノエルなりの「罪滅ぼし」であると。

じっと横でノエルに看病されていアーイシャが、ふと目を覚ます。
ローマ軍兵士たるもの、目を覚まして敵の捕虜となってりゃあ、そりゃ暴れまくるってな話なんですが
そこは天才少女で博識あるノエルたん。女性を黙らせるツボなんかもお勉強済みで…
















こいつ、乳でけえええええwwwwww




落ち着いたアーイシャだったが、言葉が通じない。
ローマ帝国で使われている言語はドイツ語。

僕、大学の時、語学ドイツ語取ってたんで、聞いたら分かりますよ(キリッ


アイン、ツバイン、グーテンモルゲン、
イヒハイセマナヤン、ダンケシェーン、フッスボル、ドイチェスビア~


…思いっきり単語だけだな…。



そんな言葉の通じないアーイシャに向かって
吉野の馬鹿は、フィリシアが言わなさそうな台詞を露骨に言わせる。

















うん。

これなら、まだカナタの「靴をお舐め!」の方がマシですよね…。

「感覚の麻痺した理性や自重の効かないイカ臭いガキ♂なんて興味ないわよ、私」…って
吉野に向かって言ってやりてえよ…。カナタ頼む…。

つか、最近、クェイサーで感覚麻痺してるもんだから、
別にどーでもいいように感じてしまうのも、怖いですよね…。





誰か、ローマ語が解る人っていないの?先に進まないじゃん…って時に
役に立つのがこの少女♪

















ユミナさん…最高っす…。


このピンクの衣装いいですよね~♪
普段、修道着しか着てないから、こういう晴れやかな衣装って目に止まります。

まさに才色兼備とはこのことですね。
容姿端麗、明朗活発、お淑やかで思いやりもあって、才色兼備ときたら
もう完璧にリアルに居たら第一夫人候補最右翼ですよ、ホント…。

こういう子、どっかにいないですかね?




















うーん…程遠いな…。


でもね・・・やっぱ確認しました。
理想と現実って違うンですね。
理想って社会的な観点で勝手に描いてるだけで
自分が好きになった女こそ、自分の理想の女なんですよ(キリッ



(あのぅ~…帰ってこーい・・・)










なんかgdgd書いてても、仕方ないんで… (正直…飽きてるだろw)

最後のノエルと通訳のユミナさん介してのアーイシャの会話のやりとりですね。

















アーイシャは「天使の化石」を見るためにヘルベチアにやってきた。
彼女の祖母は砦の兵士だったが、東部戦線で捕虜になり祖父と出会った。
その祖母の話では、世界を滅ぼしたのは、黙示録の天使であり
その天使の化石を見るためにやってきたと。

実に、唐突で、説明くさい内容ですが、これが彼女がここに来た目的ですね。
第一話の炎の乙女の伝説によれば、世界を滅ぼしたのは悪魔となってる。
それが、ローマでは、天使となってる。真逆になってますね…。
善悪の根底が逆になるっていうことは、戦争と平和の理由にも関係しそうです。

しかも、アーイシャの発言を聞いたユミナはこんなことを言うわけです。
「炎の乙女の伝説の話を聴かされてたんですが、変なんです…。彼女が言うには…」
こういう地域によって伝承が異なることはありますが、その内容を変えてしまうと
確固たるものがなくなってしまいますよねw
第一話に示した事に意味がなくなるというか
セーズでは「砦の乙女たちが自分の命を犠牲にして炎に包まれ国を救った」という内容が
ローマでは「…」ってなると、なんとでも後から変更や付け足しできますし、
どっちが正しいとかになって、結局は、そういう話じゃなくなるんじゃん…って…(;^ω^)






そして、もうひとつのキーワード。『見えない死神』。
ノエルの名前を聞いたアーイシャが、ノエルの「カンナギノエル」という本名を知って
「見えない死神」と口にした。













見えない死神…。


言い換えれば、目に見えない殺人者っていうことで
毒ガスとかサリンとか、空気感染するようなブラッディ・マンデイや感染列島に使ってそうな細菌兵器とか
その手の化学薬品的なものでしょう。
ノエルの名前を聞いて口にしたってことは、その薬品に、開発したノエルの名前が付けられていたとか
そういう話なんでしょうね。


非道なホプキンス大佐は、天才少女を利用して、旧時代の研究所を復元し化学薬品を開発させて
戦争に利用したと。そこで、ノエルは、苦しむアーイシャや死んでいくローマ兵たちを見て
それ以来、ずっと罪悪感を重荷として生きてきた。
その時、たまたま生き残ったアーイシャが目の前に現れたもんだから、
罪滅ぼしとして必死で看病するも、過去のトラウマは消えずアアアぁあぁあああ!!
っていうような解釈で、問題なさそうです。


繋がりを考えると、祖母は砦の乙女=ヘルベチア、祖父は捕虜の女と結婚=ローマとなり
ビリビリ的な発想でいえば、前回の老婆との関わりなんかも考慮してもいい所ですが
祖母から話を聞いてる時点で、一人で50年待ち続けてた婆さんと義理の孫娘が会って話を聞くっていうのは
方向的にも考えにくいし、婆さんが二人居るっていう内訳の発表をするにも
来週の1話でgdgdやるには、時間がなさすぎるってな話なんで、とりわけ関係はなさそうですね。

つか、婆さん、勝手に殺してますけど、生きてたら何してんだろ?って。
我にかえっても、家で待ってないと駄目ですし、そっからの展開も時間かかりそうなんで、
雪の中で飢え死でボカスのが手っ取り早そうです。









てなわけで、ノエルとアーイシャの過去がリンクされてることが解った中で、
もう一人二人に共通する人物がいた。ホプキンスです。
第9独立機動部隊の隊長で、ビネラントの鬼神と呼ばれ
旧時代の兵器を復元させて、一晩で3つの街を消滅させた相当ヤバイ人物なんですが
この兵器を実際に復活させたのがノエルということですね。

立場的には、味方なんですが、ヤバイ男という・・・
まあ、どこの世界にも自分の地位の為には、非道で外道な指揮官っているもんですよ。
ふと、ホンモノのクラウスとどっちが強いんだろ?とか考えちゃいますけどねwww

で、そのホプキンスが、ローマ兵を見た!!って言う住民の報告で砦にやってきたと。
そこで、1121小隊の隊長であるフィリシアは、アーイシャをかくまり守るわけですよ。
カナタも守りますよ!優しい浮いた女の子ですもん♪
ノエルだって、罪滅ぼしですよ、そこは守りますよ♪


おい。クレハ・・・(´・ω・`)


なんか、クレハ見てると、スネ夫思い出すんですけど、気のせいですかね?wwwww


砦の皆の意図としては、リオの思いに所以する。

リオならこうしていた!!っていう、ある意味、責任はとるけど責任放棄みたいな
決断力に欠けた行動になってるんですが、そこはあいじょーゆうじょーですよね。
皆、真に去っていったリオの事を考えてるわけですねえ。

リオってそんな高貴なポジションでしたっけ??w

まあでも、カナタと熱く語り合ってた時もありますし、この小隊では常に中心で
動いてましたから、ひときわ、人望も厚いんでしょう。

そんなリオに賭けたフィリシアの思い虚しく、負けてしまったと…。
つまりは、未だ、休戦調停がうまく行ってないってことですね。
早く、行動を起こして欲しいものですが、リオは、今、何をしてるんでしょうか??




















踊ってますね…。




早く、休戦の交渉しろよ・・・。











そして、クライマックスは、ローマ軍の奇襲作戦。


東部のローマが、西部のノーマーズランドから奇襲なんて
川中島の合戦を思い出しますね~。


そんな意表をつかれた緊迫した中でも、余裕ブッこいて( ̄ー ̄)ニヤリのホプキンス大佐・・・。
作戦のうちってことでしょうか。そうとう図太くて、頭の回るヤヴァイ男ですね。


どうなるんでしょうかね?

こんな偏狭の砦に大群が攻めてきて、余裕ぶっこくなんて
なんか確固たる意図があるんでしょうね。
やっぱ、アーイシャはローマでもある程度の立場がある人間で、
この砦に隠れて居るのは解ってるんだから、人質として確保できる!って思ってるのか、
また、ノエルが居ることは知らないみたいですが、その薬品関係の倉庫が、
この砦の地下にあって、一気に虐殺できる!!とか考えてるんでしょうか。


まあどっちにしろ、飛んで火に入る夏の虫だぜwwwwって事でしょう。


そんな中、過去のトラウマからノエルが発狂し、外に飛び出していく。
そこで、アーイシャを探してる兵士達に見つかる。
勿論、ノエルは味方だしエリートなんだから、捕まることもないわけですが
アーイシャと勘違いされたのか、いきなり・・・・















ドッキュン☆ハートですよ、あんた・・・・。




ありえんw



まあ、真っ黒な背景に、ドキューンってな場合、
違う結果に陥ること100%なんで、この銃声は、誰に向いたモノなのか?ってのは
来週、みてみないとわからないですよね。
ホプキンスが兵士に向かって撃ったのか?アーイシャがノエルを護って撃たれたのか?
色々考えられますけど、そこは意外性に期待したいですね。









てな感じで、来週はなんとなんと「最終回」ですね・・・。

毎週、だれてて、幽霊探しとか、お洩らしとか、くだらん事も多々ありましたけど
それも含めて、ソラヲトなんだなあって。
単なる説明では、上手くキャラへの感情移入なんかもできないわけで
そういう無駄と思えるひとつひとつが、最後のキャラ一人一人を活かすみたいな
短い12話では、なかなかできない事を、やってのけたっていう意味合いは
当初のアニメのチカラの目標をクリアしてるのかもしれませんね。

全編通しても、面白い!!とは言い難いですけど、「好き」ってはっきり言える作品でしたね。
(ってまだ終わってねえよwww)


え?来週?


予告みると、カナタたちが意外な行動起こして、捕まるんでしょ?
意外ってのは、正規と反対の行為なんだから、謀反ですよね。
地下倉庫にある薬品を有効利用するんじゃないんですか?(薬品が倉庫にあるのは確定なのかよww)
んで、両軍一触即発、いや入り乱れる中で、リオが中心になって指示をだし
カナタがアメージング・グレース吹いて、タケミカヅチごと炎の中に・・・って

それ、先週のBADエンドじゃねえかよ・・・。。。


とにかくですね、皆平等じゃないんですよ。
カナタが主人公、テーマだっていうことを忘れちゃいけない。
カナタは正しい、カナタを中心に物語は響く、カナタは優しい、カタナは可愛い、カナタは俺の嫁。
これらを考えると、自ずと答えが出てきそうな感じがします。



来週は、ラッパ片手に、絶対見ましょうね!!







すいません。
きょうは、マジで頭崩壊で、中身も締りもコラも笑いもなかったです。
正直、早く終わらせたかった





つか、タイトルホイホイかよ。労わってないじゃんか・・・。(そういうネタの構想だったんだよ・・・)




これまた、来週の最終回は、頑張ろう・・・。ね。













最新の画像もっと見る

コメントを投稿