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ソラヲト第5話レビュー。カナタ寄り、クレハより、カナタだろjk

2010年02月02日 22時18分44秒 | レビュー/ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
今日は、ソラヲト5話のレビューですね。


先週、ようやくトランペットの未知なるチカラを匂わせ、
目的も見えてきたかな?なーんて思っていたら…
今回のお話は『遠足』だと???

第2話の幽霊探しの匂いがプンプンしますねwww(嫌な予感だ)


世界名作劇場のコンセプトを元に、1クールの短期間でも「急がず焦らず」をモットウに
すべては終盤への奇跡に繋ぐため、フラグを織り込んでユーザーに考えさながら
じっくりと見せて行くはずだった、このソラヲトなんですけど…。

今回、またもや、本筋の面影もない、ほのぼのイベント回?

もう5話にもなるのに、現段階でも、正直何がしたいのかが見えないですよね‥(;^ω^)
さすがに、僕もフォローしきれない所まできてるというかww
何度も言いますけど、本当にこれが「アニメのチカラ」と題し今まで出来なかったことができる!っていう
一流集団が結集して意見を出し合い寄り合って作り出した作品なのか・・・っていう疑問が・・・。

いや、ホント、シナリオだけなんですよ・・・。
物語の時代背景としては、旧時代のハイテク機器や死の海から、未来にあたるんでしょうが、
中世ヨーロッパの田舎町と日本の戦時中を持ち合わせた世界観やそれに合ったキレイな作画、
民族楽器を用いたBGMや各キャラの置き方…申し分ないですもんね。















こういう背景とか空気感さえも伝わってくる描写は、キレイだなあなんて。
さすがは、一流達が結集して打ち出した作品だなあって。



でも、ストーリーがほんとに・・・・。。。



いや、わかるんですよ。


そんな、オリストなんてすぐに出来るもんじゃないし
例え1クールの13話分でも、原作が漫画なら、数年分に値する内容だし
その分、内容も濃くなってるわけで…、
そんな今度始まるアニメの為に「原作書いて!」って言われて、
ざっくりとした起承転結は掛けても、なかなか隅々までは構築できず
都度見せ場を作れない
っていう構図。
そんな30分の中の各シーンシーンひとつひとつに
面白い要素なんて織り込むの無理です。そんな上手く起因や転回を見せる事も難しい。

最初の伝説の悪魔とか生贄の少女たちとか、それに関わるの鈴の音だったり
カナタとリオの共通のトランペットの先生だったり
それらの興味付けがある以上、壮大な本線の最後の核の部分があるというのは分かります。
物語を書くときって、まず起承転結の「結」と「起」という設定があって
それに向かって、中身を肉付けしていくと思うんですけど
その中身がgdgd過ぎて、見てる方もgdgdになっちまうっていう、まさにそんな現象ですかね。
今回なら軍隊の「訓練」ですよ。訓練の描写なんて自由だし、結構、面白く書けそうなんですが・・・
やっぱり、ホントに良いものが書ける人たちなら、単体で書いて儲けだしてますもんね。
それが短期間での制作となれば、尚更ってことでしょうか。(吉野!もう、勝手におっぱい使えwwww)


とにかく、この第5話も「ただ見てるだけ…」っていう・・・。
その上、テーマの音楽的な話も皆無で(お腹の音くらいですか?w)
結局「キャラに逃げる」みたいな感じになってくると、非常にヤバイですwwww
(作者の意図は散りばめられてるでしょうし、そこに気づかないっていう見る側のレベルの問題も・・・汗)

まあ、でも、壮大な「結」は確定してるんだし、そこを楽しむ上で、
中盤、見る方が諦めてしまっては、見る方が損なだけだし
きちんと追いかけて行こうと思うわけですよ。。。




とりあえず、今回は、幽霊回の時、同様、キャラ頼りなんで
色々考えたり、本線のフラグ探したりとかする事もないんで
主に「作画を楽しむ」という第一条件の元、
レビュー自体は、淡々と内容を追うだけになりますけど・・・・。(いつもの流れ作業じゃねえかw)
とりあえずは、最年少の「クレハ」回となってます・・。









まず、訓練のシーンから始まる。
今回は、軍事の戦闘のための「訓練」がテーマになってますね。

シナリオ考える時に、軍モノなんだし、5話あたりに「訓練」という題材を入れようぜ!!って。
ようやく軍隊の物語らしく、中身に触れてきたぜ!!って面白そうなんですけど

どーしてこーなった・・・wwww


まず、戦車を使っての仮想シュミレーション。












どこかで見たような光景ですけど、時代を無視してかなりハイテクですねw
クレハの「ドーン!!」は、なかなかの心をくすぐるいい演出でしたww
つか、クレハって、ヘルメットかぶる時は、髪下ろすんですね。
そっちの方がいいぞ・・・。


軍事練習も無事、終了!!



いつの時代も、練習が終われば・・・















そこは、ティータイムです・・。(こういう微妙なコラ、気づきます?)


この時代、紅茶なのか、緑茶なのか、コーヒーなのか、カルピスなのか色々と気になります・・・。





お茶を飲んでくつろいでると、郵便物が届く。
カナタにも、田舎のお母ちゃんから、手紙が届いたみたいだ。
偏狭の地で、一人、兵隊として頑張るカナタに、愛のメッセージでしょうかね。
カナタの母ちゃんは、絶対良い人ですよ。
こういう天真爛漫で、全く擦れてない、朗らかな娘に育てて母ちゃんですもん。

カナタも、受領印を押してますが、この時代に、印鑑ってあったのかな?
欧米はサインですよね。印鑑は、中国が起因じゃなかったっけ?よくわからん・・。

カナタも書類に、サクっと印鑑を押すわけですよ。
















あっ・・・・・



(今日も立て続けなのか・・・?だって中身ないから・・・こっちで落とさないと・・・)




つか、まなやん印鑑いいなあ。無意味につくろうかなwwww







そんな中、リオがクレハに「クラウスに土産を持って行ってくれ」とお使いを頼む。
クラウスって誰だよ・・・?(どこかで聞いたことあるような名前ばっかだな・・・)
どうやら軍の上司で少佐にあたるらしく、物資輸送で郵便物を持ってきてくれた人でもある。
物資を持ってきてくれた彼に、お疲れ様とお酒を持っていくらしい。

ただ、クレハの様子がおかしいのである。
いつも、ツンツンしてる糞ガキなのにw、クラウスと聞くと、なにやら妙にしおらしい・・・。
頬を赤らめながら・・・











クレハ「い・・いちゅも・・ぎょくりょうしゃまであ・・ありやます・・」





クラウスを前にして支離滅裂・・・完全にデレとるやないか・・・。
(面倒だから、銘柄はもう自分でもスルーするw)




ほほう。
これは恋というやつか。
14歳のおにゃのこですもんね。そりゃあ恋もするでしょ。

クラウスとやらは、どんな人なんだろ・・・??















なに・・・??


って、おっさんじゃないか・・・w

クレハの趣味・・・なかなか渋いです・・・。
ツンデレってS的なイメージありますけど、愛する彼には基本デレなんで
こういう力強い男性に魅かれる傾向が多いですね。



おい!!クレハは14歳だぞ・・・。ぎりぎりロリコンじゃないけど、アグネス的にダメなんだぞ・・・。
51歳って・・・全然、羨ましくないんだぞ!!!

でも、これ、また後々クレハが憧れ好きになったエピソードなんかも出てきそうですよね。
そういうエピソードで尺もたさないと・・・難しいですもんね・・・(完全に投げやり発言だなw)









そして、今日の本編となる「遠足」ですか。


遠足っていうのは名ばかりで、これまた訓練ですね。
カナタ、クレハ、ノエルの3人で
「遠足してそのついでに旧時代の監視装置の定期チェックをしてこい」と。
ただ歩くだけじゃ意味がないと、クソ重たい荷物を背負わされて
コンパスと地図を片手に、獣が出るという山に遠足しにいくことに。














うん。これは重そうですw

こういう虐めにもとれる過酷な状況になると、各々の性格が出ますよね。
クレハは、常にイライライライラと、他人に八つ当たり。(こういう人はスルースキル0でしょうねw)
ノエルは、普段口数少ないのに更に無言で、完全無視。(こういう人はいきなり爆発して意味不明に離別とかw)
その点、カナタは、天真爛漫で、皆を気遣い空気を和らげる存在であります。



カナタいいなあ・・・(´∀`*)ポッ



唯もそうですけど、僕にとっては、やっぱ「天真爛漫」こそ至極なんですよね。
そこに癒しを求めてしまう。
ちと天然なところもありますが、擦れてなくて、安心キャラというか
心が落ち着くんですよね。嫌味がないから安心してしまう。
まあ、同性からは「このブリブリ女があああ!」って嫌味に感じられるかも知れませんけど
もしイジメたら、その時は俺が許さないwその女の幻想をぶち壊す!!!!


(言わんとすることは解るが・・・虹ですよ・・・(;^ω^))



こんな感じで、砦の兵士として過酷な訓練をつんで成長していく彼女達。
真夏の暑い中、文句を言いながらも、地道に頑張ってるんですよ。

そんな中、先輩のリオやフィリシアも、厳しい事を言って、突き放しながらも
後輩たちの事を影ながら応援してるわけですね。
隠れて遠くから見ながら、何かあれば助けらるような状態で任務達成を見守るみたいな感じで
その辺は、さすがは、先輩ですよね。愛情さえ感じます。

クレハの意中の人であるクラウス先輩も
後輩たちの苦労には、人一倍、気が気でない様子で・・・

















真夏のバカンス・・・ですか・・・?
しかも、グラサンかけて、真夏を満喫してるって・・・。


いやいや!!
こんな男にクレハが惚れるわけがないだろ・・。
見た目はバカンスだが、サングラスに奥に隠れた瞳は、きっと彼女たちのことを考えて・・・
















き・・・厳しい瞳・・・ さすがです・・司令・・

(だんだん、無理やりになってきたぞ・・うん、わかってるw)












そして、遠足ですが、監視装置のチェックについては、案の定あまり意味もなく
3人のキャラを利用して、遠足風景を延々と放送するわけですww



最初のポイントを見つけたカナタ。
そこにあった、卑猥なマークの描かれた旧時代の装置に手を触れると・・・















無駄にかっけぇwwww


また随分とハイテクですね。
リアルな時代的には、22世紀、いやもっとかなり先の未来の技術になるでしょうか。
漢字が浮かび上がるってことは、東洋の文化、東洋の技術が
その時代には、最前線のクオリティを誇っていたものと思われます。







まあ、こういう感じで、旧時代の監視装置をチェックしていくわけです。
真夏の灼熱の中、重い荷物を担がされて、長々と歩く遠足(訓練)ですが
気が短いクレハさんは、ひとりブツブツと文句を言いながら
ふと清らかに流れる小川を見つけると「誰がなんと言おうと休憩よおおおお!!」等と
勝手に川に飛び込むわけです・・・。

ホントに、自己中なんだから・・・。










クレハ「誰がなんと言おうと休憩よおおお!!あのフィリシアは黒いの!!真っ黒なの!!」
カナタ「え?金髪だし、お肌も白くて、素敵だよ」
ノエル「クレハ解ってない。フィリシアはそこがいい」






クレハ・・・


あらかわいい
・・・・w



なんということだ・・・。
髪を下ろしたクレハが、意外にもかわいかったのだ・・・。
これなら、ツンデレだろうが多少の我儘も許してしまう・・・。

今までの暴言に対し、些か後悔を感じたのも事実であるが
生きるか死ぬかの究極の選択を、安易に「愛がすべてさ」なんて言いのけるような
そこは「カナタしか見えない」と、緊褌一番、カナタを追っかけるのが僕である。













うん・・・。
間違いない。 (何がだよwww??)










てな感じで、3人はgdgdと寄り道しながら、遠足(任務)を遂行していくわけですね。



ただ、ソラノヲトというタイトルにもあるように、これは音楽の物語です!!
こんな、gdgdシーンを永遠と見せられたら、たまったもんじゃないですよ!!
きちんと音楽を愛する話、ありますよ!!!


長い間、何も食べずに歩き回って、3人ともお腹が空いたのか・・











カナタ「あはは・・和音だったね!」






(゜Д゜)ハァ?


いや、列記とした音楽でしょ!!
モノの音すべてに音階があり、3人で同時にお腹を鳴らせば
和音になるんですよ!!!!




音楽ネタは、今回、これだけです・・・(;^ω^)




マジで、やる気あんのかよwwwwwww





一応、何よりもカナタちゃんが和音って言うので
そこは、いつものように解析することにしましょうか・・・。はぁ・・・。



SONARのチューナーや、イルミネーターを使いながら構成音を分析すると













これを見ると、一番最初にお腹が鳴った出だしの音がD#ですね。
その後F、G#へと流れていく感じです。(面倒なんで、鍵盤鳴らして確認してませんが)
コードで言うと「G#6」といったところでしょうか・・w


・・・・くだらんw



つまり、こんな感じです・・・。














実に・・・・くだらんw











そして、山桃が食べたかったり、猪にビビったりしながら、ゴールへと一歩一歩近づいていくわけです。

最後の目的地はというと、コンパスをなくし、相変わらずイライラのクレハさんが
ノエルやカナタに八つ当たりして、見つけるわけなんですが・・・










カナタ「ちょっと・・・こんな所で、喧嘩なんてやめようよ・・・」
ノエル「大体、川でのんびりしてるからイケナイ」
クレハ「そうよ!カナタ!あんたは緊張感なさ杉なのよ!いっつもいっつもヘラヘラボーっとしちゃって!!」
カナタ「あ・・あぅあ・・・。・・・お!!(ゴール)あったあああああ!!」







ちょwww川で休む、言うたのおめえだろwwww




ったく、こういう意味不明な子いますよね。
爆発するとここぞとばかりに、関係ないこと並べて、普段胸に思ってることgdgdぶちまける女・・・。
「えええ・・そこまで言わなくても・・・そんな風に思ってたんだ・・・」って・・・w
クレハはそこがいい。(だが断る)


まあ、こういうクレハの暴走があって、なんとかゴールを見つける事が出来たわけで
3人よればなんとか・・という、いいトリオなんかも知れません。

そして、ゴールにたどり着くとそこには
案の定、黒いフィリシアさんが先に待ってますw











フィリシア「あなたたちには、これを見て欲しかったの。世界の果てを・・」





こんだけ30分引っ張って、たどり着いた落ちが、世界の果てですか・・・。
なんか・・・腐るほど聞いてきた言葉ですね・・・・・・・・・w
過去の先輩達も、同じように苦労しながら、同じようにここにたどり着き
この光景を見てきたわけで、苦労の末にたどり着いた達成感というものは、一塩という事ですか。








まあ、こんな感じで、スタンド・バイ・ミーを演じながら
物語や当の任務よりも、3人のキャラを活かすというやり口にブヒブヒするしかない回なんですw



いやいや。
3人だけじゃなく、先輩たちの魅力もきちんと発揮されていて、
頑張ってる後輩たちの姿を見て、
3人が食べたいと言ってた「山桃」を、一人で獲りに行ってあげるという思いやり。

そこでも、一筋縄ではいかないわけで、山桃の木を見つけ
その木に登ろうとしたとき、後ろから何者かが迫り寄る気配・・・・・












「ブヒブヒ・・」






獣が出ると言われてるこの山。
リオは獣に襲われてしまうのだろうか・・・。

リオが振り返るとそこには・・・


















おっことぬし?






ま・・まあ・・

相手が猪だろうが、おっことぬしだろうが、リオほどの達人になると
壮絶な格闘の末、ひとりでやっつけてしまうわけで、山桃を見事にゲット!!

最後は、サービスカットなのか、5人でお風呂というか秘湯に入って
山桃食べてめでたしめでたしと。













なんで、秘湯でバスタオルなんだよ・・・jk

(クェイサーのせいで、感覚がかなり麻痺してますね・・・)





あれ??

トランペットは・・・??音楽の話は・・・???











ていうような回でした・・・w


今回は「何のために?」っていう部分ですけど、軍モノなんで「訓練回」入れておこうぜ!!って、
いざ物語作ってみると「どーしよう・・・大して浮かんでこない・・・じゃあキャラ生かそう」ってな感じで
実際、キャラ頼りにしても、作風からそんなに2828できないっていう全てが中途半端で・・・w
僕的に、幽霊回みたくフォローもきつくなるような回でしたww


まあ、まだ第五話なんで、深刻に考える段階でもないですよ!!


後半勝負ですから、見る側が意識的に見方を変えていけば
名作劇場の中だるみみたいで、ほんわか見れます。
作画も世界観の雰囲気もいいし、それだけでも価値は十分です。





多分・・・・・







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