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ソ・ラ・ノ・ヲ・ト第4話は、突っ込みどころが大過ぎました

2010年01月26日 23時32分06秒 | レビュー/ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
今日はレビューの日です。。。

レビューって日課みたいになってて、なんか刺激と言うか斬新さがないのがたまに傷といいますか・・
まあ、深いこと考えず楽しくいきましょう。


今日はソ・ラ・ノ・ヲ・ト第4話。

アニメのチカラと題し、一流の制作陣でオリジナルモノを作ろう!!ということで始まった
パクリアニ‥(ry、いや期待の新しいタイプのアニメも、第四話に突入し
ようやく、やりたいことも見えてきた…?かな___??


いやああwwww

なんつーか、今だに何がやりたいのかが、見えてこねえwwww
世界名作劇場にしたいんだよ!!って言われたら、それはそれで納得しますけど
それって「今までにできなかった新しいアニメ」なの?という疑問も残りますよね。


作画も良いし、音楽も良い。空気感も世界観も文句ない。
なのに、今だに「ボケーッ」と見てしまうのも、やぱそのオリジナルシナリオの所以といいますか
キャラを生かそうとするのは何となくわかるんですけど
やっぱ多少なり緊迫感というか見せ場なんかも必要だと思うし
終盤に掛けて爆発的に盛り上がる壮大なシナリオが用意されていたとしても
それまでの経緯が何もないっていうのであれば、長々とやらなくても2時間映画でいいわけだし
終盤へのフラグとして生かすためにも、散りばめていかないとっていう思いはありますね。
そう考えると、オリジナルストーリーもそうですけど
構成とか脚本のチカラ不足のように感じたりもします・・。


先日、やられやくでソラヲトの構成・脚本の人が、
「アンチ大歓迎」だの「惹きつけるポイントは視聴者を満足させないこと」だの
インタビューで、挑発的な受け答えしてたのが、引っかかってるんですけど
つまり、こういう作りが「満足させてない」から思う壺っていう意味なんですかね?



つか、その記事ちゃんと読みなおそうって今見てみたら…



追記:なんか嘘コピペっぽいらしいです・・・釣られちった



って、おいwwww管理人www

ホント誤報多いな…w(今までちょっとアンチよりで書いてしまってたじゃないかw)


ただ、そこで、ふとその脚本家の名前に目がいったとき
「あれ?この名前、何処かで見たような…??あれ??」っていうデジャブに襲われて‥
おもむろに、床に転がってる漫画本を見て「ああ‥この人か…」って。
















吉野って「クェイサー」の作者じゃねえかwwwwww




ソーマだの、ハラショーだの、あの変態ストーリーを2828と考えてるくせに
なにが「萌えとかそういう作風に逃げたくないんですよね(キリッ」だ、この野郎wwwwww

そんな人が、ソラヲトの一流制作陣として、シリーズ構成・脚本をやってると思うとなんつーか…。
まあ、マクロスFやDTBの構成脚本もやってるんで、一流には違いないんしょうけど
頭の中は「変態」じゃねえかwwwwさすがについていけねえよ・・・

って、ソラヲトってジャンル軍モノだったの・・・????(じゃあ、早く緊張感をだな・・・)







というわけで、そんな第4話ですが、細かく見て行くことにします。






まず、今日のカナタの任務はというと、ノエルと一緒に街に出て物資を購入する事だった。
いわゆる「おつかい」という新人さんには打ってつけのおしごとである。

出向の前に、リオ先輩から持ち物チェックをされるカナタ。
「ハンカチは?ちり紙は?」「はい!はい!!」
返事だけは、威勢がいいですねw
たかが、おつかいに行くのに、カナタは色々なものを持っているようだ。


















いったい街に、何しに行くんだよ・・・。




とりあえず、ノエルと一緒に街に買い物に向かう二人。
ツンデレクレハよりは、モノ静かな長門の方がデートには最適ですかね。。
ただ、よくしゃべる主人公なんで、常に「独り言」になってる光景が吹きますねwww
なんか、カナタの声だけ聞いてると、小梅っぽくて良いですね。
こういう声質、かなり大好物です‥(いつから声フェチになったんだ?)。


持ち物も準備万端で、ドライブ気分のカナタちゃんでしたが
ノエルの手を握々しながら、やっぱ誘ってるようです‥。
つか、ノエル運転してますねえ。
ノエルって15歳で免許もってるんだろうか‥?と現実的な事を考えながらも、
街に着くと、一軒の「ウィンドミル」という雑貨屋に着く。
店の外で待っていると、女の店主が外に出てくる。










カナタ「ああ!お祭りの時のオバサン!」
ナオミ「お・ね・え・さ・ん!!」








ねえよwwwwwwwwww



いつもマイペースでKYなカナタですが、さすがにこれはカナタに同情するよ・・・。
ちなみに、このナオミさん、42歳です・・。でも、ブイブイ言わしてますw


店内に入ると、カナタはふとガラスで出来たイルカの置物に目がいく。
どうやらこの時代に、イルカは絶滅しているらしい。
戦争によって、生命なき「死の海」と化しているという事でしょうか・・・。
なんつーか、やっぱあらゆる設定がどこかで聞いたことがあるよう・・(ry

カナタは、そのイルカの置物を見ながらふと・・・















また出た・・・。
いちいちA♭とか音階口に出さなくてもいいじゃんね。


よくいますよね。
コップとか叩いて音階作って、楽器みたいに演奏しちゃう人。
絶対音感なんて口にしたらただの自慢なんですよ!


でも、それが女なら絶対ホレてまうやろwwwwwww


ただ合ってるかどうかわからないので、とりあえずチューナーで確認しときました。













G#/ソ#(=A♭/ラ♭)


合ってますね・・・。



やっぱカナタ、すげええええwwwwwwwwww





















いや、もう負けを認めろwww

カナタと喧嘩しても、勝てないさ・・・長いものに巻かれないとね。
わかったか?なんか似てるって言われてるんだし、そこは仲良くやりなさい。







というわけで、デートしながら、街で買い物を続ける2人。
教会の前では、俺の嫁と遭遇する。
彼女はカナタの命の恩人ですからね。
愛想を振りまくカナタでしたが・・・












セイヤ「兵隊なんて大嫌いだ!!とっとと街から出てけ!
     毎朝毎朝、下手糞なラッパ鳴らしてウルせーんだよ!!」








おいセイヤとやら。ちょと表でろ!!!



戦争孤児で、戦争によって両親を亡くし、兵隊を嫌っているんですね。
こういう時代背景の見せ方も、ちょっとしたシリアス調でいいかもしれません。
ほんわか見てしまう作品ですけど、やっぱり時代は戦時なんですよね。
メッセージ性は少なからずうけてとれます。
でもそう考えると、戦争後の下町なんて、もっとこうギスギスしてるというか
米泥棒も頻繁にあったし、強いては199X年みたいなアベシな世界もありうる中
カナタみたいなマイペース少女は、実際かなり浮きますよね。
まあ、そういう時代だからこそ、カナタみたいな純粋な存在が必要というか
真救世主伝説となっていくんでしょうね。


ただ、この少年は、明日の勇者にはなれないタイプですね。
カナタに暴言を吐く奴は、許さない。絶対にだ






そして、2人は、最後にガラス工房、いや工場へと足を運ぶ。
結構、大きな工場で、戦争で軍事用のガラス製品の需要拡大から大きくなったらしい。
まあ、大手の重工業なんて戦時に成長した企業ばっかりだし
朝鮮特需という例もあるくらいだから、成長することは良い事でしょう。


この工場で、ノエルが担当する戦車・タケミカヅチのレンズのパーツを
作ってもらうらしい。
こういう旧時代の魔法みたいな技術で作られた戦車は、
今の技術でも、なかなか再現できるものではないらしい。
フォードとかのアメ車に近いものがありますね・・・。


ノエルとガラス職人がそういう専門的な話をしてる中、カナタはというと蚊帳の外。

そんな時、また新たな少女が現れた。












マリア「凄いのよカールの親父さんは。国に5人しかいないマイスターの称号もってるんだから」








マイスターだと!?



刹那に、そんなことを自慢されても困るんですけど…。

このガラス工場の職人のカール親父とやらは、マイスターで物凄い技術の持ち主みたいだ。
どんなカッコイイ奴なのか見てみたいぜ・・。


















さすがに、これ無理あるだろ・・・・。






とにかく、タケミカヅチの復旧には、この親父の技術が必要であり
この親父に頑張ってもらわないといけない。
親父が悪戦苦闘する中、ノエルとカナタは、それぞれの思いの節を語り合うことに・・・。











ノエル「僕は機械が好きだ・・・。でも、機械は人を傷つける・・。タケミカヅチも昔たくさん人を殺した・・」
カナタ「うん・・・。でももっと怖いのは機械じゃなくてそれを使ってた人たちかな?
    だってこのラッパ、私が吹くとあんななのに、リオ先輩が吹くと、とってもキレイに歌うんだもの。
    戦車だってきっと同じでしょ?」








右のマリア像には、あえて触れずにですね・・・(今日はなんか立て続けだな)



って、ノエルって「僕っ子」だったのかよ・・・・。そうだったのか・・・。
だから、カナタはスキンシップを・・・。



いや、そういうことじゃなくて・・・
そろそろストーリーもしおらしくなってきましたね。
この考えさせるメッセージ性。
一所懸命にこの荒んだ時代を生きながらも、自分が好きなものを信じて突き進んでいく少女たち。
実に、深いですね。(ホントに深いのか・・・)
お互い夢を持ち、お互いを称えあって、力を合わせ向上して行く。
こういう時代には一番大切なものなんでしょう。
マイスターの称号をもつカール親父にも「こいつはホンモノの職人だ」と言わしめるノエル。
新米のラッパ吹きだけど、絶対音感と胸に秘めた信念をもって、頑張るカナタ。


お似合いじゃないですか!!あのツンデレとえらい違いだぜwwwwww


そんなノエルを見て、惚れちゃうカナタもわかるような気がする。(またずれてるぞ・・・)
この年代、何かに恋して無いと、落ち着かないんですよ!!
こういうところから百合が始まるんですね!!(大ずれじゃないか・・・)

いや、この新しく登場したマリアには目もくれず
ノエルばっか手握ったりとか、スキンシップして
疲れて寝てしまったノエルの寝顔を2828見てるんですよ!!
これは、なんかのフラグでしょ?確実でしょ??(考えすぎだw)

ちなみに、このマリアさん、声は戸松なんですね。
全然気づかなかった・・・。
まあEDも歌ってるくらいだし、まあEDは裏でプッシュしたとしても
ちょい役ではなさそうですね。今後このマリアはきちんと見て行く必要がありそうですね。


マリア・・・・??


















ノエル・・・お前という奴は・・・


ぬかりねえぜ・・・・











てなわけで、熱いカナタちゃん。
ノエルも寝てしまい、まだまだ語り足りないのか、今度は横にいたマリアに
自分の思いを語り続ける。女の子の話は、きちんと聞いてあげましょう!!
マリアはいうわけですよ。
「親父はよく言ってるけど、どんなに凄いものでも作ったのが同じ人間なら作れないわけはねえ」って。
確かに、そうなんですけど・・・無理なものは無理ですよねww
いや、100mを10秒で走れる人とそうでない人の違いは、努力とかそういうものだけじゃないような・・・。
イチローみたいなもんですか。

そんな意見に凹み加減のカナタは・・・







マリア「確かにリオさんとあなたのラッパじゃあ・・・随分違うわね・・」
カナタ「ずっと悩んでるんです・・。先輩みたいになるにはどうしたらいいのかって。
    一生懸命練習してるつもりなんです。唇だってこんなに腫れちゃって・・・やっぱり私才能が・・・」








唇・・・???

トランペッターの唇ぶるぶるとな???

やっぱ、ペット吹きは、そこですよね・・・そこなんですよね・・・だよなあ・・(なんか意味ちがくね・・?)


どんだけ練習しても、なかなか上手くなれないカナタ。
成功者がよくいう「才能なんて関係ない。努力したからだ」ていう言葉。
あくまで成功してるから言えることであって、99%の人間は同じ努力をしても
なかなか同じ結果へと結びつかないのも事実なんですよね。それはカナタも同じ。
信念を持って頑張って練習して、唇がぶるぶる(・3・)になるくらい頑張って・・・






















・・・おい


・・・空気嫁よ(;^ω^)








僕がさっき何気にいった命令を、素直に聞いてくれる唯を惚れ直したのは、言うまでも無いんですが
こういう、悩んでどっちつかずの思いの中での演奏は、一番状況としては悪いですよね。
そんな考えてる時間あれば、何か行動しろと。そうすることで何かに直面するんですよね。
それがヒントであったり、意欲に変ったり、色々とプラスに働くもんなんですよ。
カナタのいう事もわかる。そこで愚痴言ってても仕方ないのもわかる。
人間は生きる限り、迷うものなんですよね。



そして、そんなカナタの弱音を聞いて、熱いお説教をしたのが「カール親父」だった!!












カール「嬢ちゃん。『才能』っていうのは、諦める奴の最低の言い訳だ。
    ラッパのことはよくわからねえが、よく若いヤツが失敗する例がある。
    嬢ちゃん?無理やり音を作ってねえか?
    (ガラス細工は)俺がこういう形にしようとしてるんじゃねえ。
    ガラスがなろうとしてるんだ(キリッ」





かっけええええwwwwww

42歳のババアに惚れてるだけのことはあるぜwwwwwwww







この言葉に、至極、響いたカナタ。
カール親父にお礼をいうと、何かが吹っ切れたかのように外へと走り出し
高台に立つと、おもむろにラッパを取り出す。


そして・・・・







カナタ「音が・・自分で響きたいように・・」












カール「あの嬢ちゃんも職人だなあ!!良い音だ!!」
ノエル「あさ・・・?」







うめえええええwwwwwww



つか、ねえよwwwwwwwwwww






楽器の演奏において、どれだけ気持ちが大切か解った瞬間だった。
こんなもので吹けるようになるなら苦労しネエよっていうねがちぶな意見は払拭し
(いや、カナタはきちんと普段から努力してるから、何かをキッカケに吹けるんだよ)
素直に、人間と音楽のチカラに感動した僕であった・・・。




なかなかの苦戦で今だに修理できないタケミカヅチのレンズはというと
ガラス細工において、含まれる不純物によってごくわずかに音が違う。
普通の人間にはそれが聞き分けられなくても、鋭い聴覚(絶対音感)を持つ人には聞き分けられる。
カナタに、今まで作ったサンプルから、現物に一番近い音のものを探してもらう。
それによって、タケミカヅチは直る。


・・こんなハイテク戦車作る技術あるなら、チューナーくらい作れるだろうに。。。。(;^ω^)


カナタの絶対音感が役に立った瞬間だった。やるじゃん!!
ただ「ノエルが初めてみせた笑い顔」は、放送には不適切なのか規制が掛かって
クェイサー並の見切れで、見えなかった・・・。
無表情キャラだけに想像つかない・・・。BD買えってか?









というわけで、今回もこんな感じで、物語としては盛り上がりもなく
最後に音楽を融合させて、感動小説を描いて終了ってな感じですけど
やっぱ、総じて、このソラヲトは「見る側が考えて楽しむもの」ですね。
感受性がなく、ただの2828でしか面白みを感じ取れない人には
ただのつまらない作品で終わると思います。

僕的には、強引でもこうやって音楽の熱い部分に繋げてくれるだけで
見る価値は十分ありますし、普通に面白いと感じます。(そのくせ、画像がだな..)
その悪魔とか伝説とか軍事とか、そういう伏線と言うか本筋が残ってるわけで
なお一層、wktkできるっていう話ですよ。
先が見えない演出と思満足期待させない」っていう釣り情報も、あながち間違いではないような感じです。
希望としては、もう少し緊張感と見せ場をだな・・・。






まあ、今回は、さすがはマイスターの称号をもつ職人、カール親父GJ!!ということでww



















(今日は、最後の最後まで・・・。やりたい砲台、やり尽くしだな・・)








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