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Let’s Challenge!!

人生で大切なことは、失敗してもいい、チャレンジすること!! 楽しみながら・・・
 Let’s Challenge!!

素敵な“奨学金”

2008年01月20日 | 散歩
  万年カレンダーが機能しない日が何日かある


マグネットでできている球状の2つの球
一つは、月を指し、一つは日にちを指す・・・万年カレンダー
1月14日から19日までは、上の写真のようにマグネットの威力が強いために
くっついたまま・・・



        やっと今日からカレンダーとしての機能が復活



このカレンダーは娘がニューヨークに行ったときのおみやげ
娘は、高校の修学旅行もワシントン・ニューヨーク・・・
修学旅行では、行きたいところへは行けず、また行ってみたいと思っていたらしい
その2年後、子供たち二人は妹に連れられてニューヨークへ

妹は、我家の二人の子供と弟の三人の子供たちを何回も海外旅行に連れて行ってくれている
視野を広めてもらいたいということと、日本だけではなく素晴らしいものを自分の目で見て欲しいと・・・
“奨学金”だから・・・と言って


大学3年生の娘と大学1年生の息子は妹とニューヨークへ1週間の旅程で・・・
三人でどんな旅行をしていたかというと・・・
三人で各自行きたいところをリストアップ
行きたいリストとからめながら、各自“BEST”なスケジュールをつくり
三様に朝から晩まで果敢に動き回ったことは、帰ってきてから聞いたこと
心配性の母としてはきっと、そんなスケジュールは許さなかった
言葉の問題や地理の問題・・・一番は治安の問題etc.・・・
妹は教師という職業柄か、(“奨学金”だからなのか?)個々の自由な発想を尊重している
その結果、建築の勉強をしていた娘は、建造物を中心に・・・
写真を撮ることが好きな息子は、写真を撮る目的で・・・
妹は、美術館などを中心に・・・
その中で、三人が一致して行きたかった所“MoMA(ニューヨーク近代美術館)”へ・・・
ちょうど、MoMAは、日本人建築家・谷口吉生の設計による新しいランドマークができたばかりの時

娘は、世界で活躍している“日本人”、ましてや目指している“建築の仕事”
いたく感動して帰ってきた
日本の大学は、国立大学は特に“構造”的な勉強が中心
娘の出た大学だけがかろうじて“意匠”的な勉強ができると、入学したものの期待したものではなかったらしい
そんな時の旅行だったので、自分が目指す道がその時に見えたのかもしれない
それから、建築の中でも“構造”ではなく“意匠”の勉強をするためにイタリアに留学することを決意した

息子は、始めたばかりの“写真”を撮りまくってきた
息子は、高校の修学旅行では中国へ
初めてのニューヨークに魅せられ、また機会があったら行きたいと今でも思っているようだ
写真を撮る仕事を続けているが、モノクロにこだわり町並みの日常を取り続けている


そんなことを考えると、妹の“奨学金”のなんとありがたいことだったか
子供たちには、この旅行が大きなターニングポイントになったわけである


どんどん離れていく子供たちのことを思いながら、マグネット球を“20”のところに置いた
私にも“奨学金”を・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ください






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8 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (singa16)
2008-01-21 00:27:26

妹さんの 奨学金の有意義さが形になって
お子達に現れていますね 
素晴らしいことですね 

妹さんの行動力も魅力ですね 
未来ある子供たちには 世界を見に
外へどんどん出て行ってほしいものです  
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singa16さんへ (mammy)
2008-01-21 01:32:05
我が家の子供たちは、大変恵まれていると思います。
“奨学金”という言葉の意味を理解し、自分の目標に向かってがんばって欲しいと思います。
きっと、そんなことも妹は思ってはいないでしょうね


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海外に出る意味 (danceinlondon)
2008-01-21 03:27:30
感性が敏感な若いうちに海外に出ることはとてもいいことですよね。でも、それをその後の人生に活かす活かさないかは本人がその体験をどう消化したかによると思います。mammyさんのお子さん、二人とも妹さんからの「奨学金」を価値あるものにされたと思いますよ。

私が日本を離れたのは母親を見取ってから。すでに30を過ぎていました。もっと若いうちに海外に出られたら…とも思いますし、また、母が生きていたら日本を出なかっただろうとも思いますし…。

mammyさんもご家庭の事情でなかなか思い通りに行かないかと思いますが、子供達だけでなく私たち女性にも感性を磨く場が欲しいですよね。いくつになっても!

私にも奨学金をくださーい。

(と旦那に言ってみましたが、聞こえないフリをしています。)
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danceinlondonさんへ (mammy)
2008-01-21 10:34:42
『私にも奨学金をくださーい。』danceinlondonさんも欲しいんですね。
私の若かりし頃は“選択肢”が少なくて今から思うとやり直したい人生です。
なぜ、早い時期に真剣に考えなかったのだろう・・・
danceinlondonさんの仕事に対する姿勢、とてもりっぱだと思っています。
私も、スタートしたばかりの“今”そんなdanceinlondonさんのブログに出会えたこと、幸せに思っているんです。
人生やり直すことはできませんが、今からだって遅くないと思っています。
もし、障害ができたとしてもそれも含めてがんばることが、より自分へのチャレンジではないかと・・・
障害の程は想像もできませんが、克服した時には何かとってもうれしいご褒美がありそうな気がしています。
夫から・・・妹から・・・

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すばらしい! (店長(この味))
2008-01-22 13:37:10
店長です。

ご心配をおかけしました。
義母は明日(23日)戻ってきます。
復活です!

妹さん、すばらしいですね! 自分でそう思ってもなかなか他人を連れてまでいけないと思いますね~

恩恵を受けた二人のお子様達はいい経験ができましたね。 子供のころの経験は大人になってからよりも影響が大きいと思います。
しっかりとした目標ができてその道に進めれるといいですね!
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Unknown (mammy)
2008-01-22 14:49:57
お義母様、よかったですね
深刻な常態かと案じていました。

初めて、妹から“奨学金だと思って”と言われた時には感動しました。
子供たちのクリスマスプレゼントは、必ず“本”でした。妹が考えて素敵な本をプレゼントしてくれました。
学校での机上の勉強だけではないということを身をもって教えてくれました。

店長さんも、空手を教えてらっしゃるんですか?
息子は、少林寺拳法を中学卒業までやっていました。
大学は、弓道・・・その中から学んだことは大きいと思っています。続いていればもっといい
子供たちに“大切なこと”教えていかないといけないですね。

返信する
こんにちは (パンくんママ)
2008-01-22 16:37:14
昨日は立ち寄って下さり有り難うございました。

ニューヨーク…これからの子供達にとっては魅力的な街のようですね。

我が家のネェネェも学生時代に2週間ほど研修旅行で行ってきました。
音楽方面に進んでいたのでゴスペルを学ぶために…。

私なんかニューヨークの治安を考えると無事に帰ってくるまで心配で心配で(笑)
でも当の本人は帰って来るなり「又行きたい」と。

mammyさんの妹さんのような叔母様がいてくれたら、うちのネェネェ大喜びでしょうね。
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パンくんママさんへ (mammy)
2008-01-22 17:29:00
ありがとうございます。
ニューヨークはどんな街なのでしょう・・・
息子もまた行くなら、“ニューヨーク”だといいます。
お嬢さんは、“ゴスペル”娘は“建物”息子は“写真”・・・とっても素敵な街なんですね。
どんな魅力があるのか確かめてみたいものです。

お嬢さんは、今でも音楽をされていらっしゃるんですか?

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