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Let’s Challenge!!

人生で大切なことは、失敗してもいい、チャレンジすること!! 楽しみながら・・・
 Let’s Challenge!!

八千穂高原の夏休み 念願の・・・剣ヶ峯 登頂

2011年08月28日 | うれしかったこと
8月は、長野県の八千穂高原で過ごします・・・とお伝えしたのがつい昨日のようです
早いもので、もうすぐ終わりです
目的は、夫の退院後の体力作りと静養でした

滞在先の八千穂高原は、北八ヶ岳の東麓に広がる標高1,600mの自然豊かな高原です
たまたま昨年も八ヶ岳方面に訪れた時に、日本一の白樺林・白駒池・松原湖に立ち寄りました
長野に生まれ育ったのですが、あまり馴染みのあるところではありませんでした

1ヶ月お世話になっているペンションは、白樺に囲まれた静かなところです
ペンションの経営者は、まだ若いお嬢さんでお母様が手伝っています
のんびりした性格のお嬢さんということもあり、私たちものんびりと過ごさせていただいています


この八千穂高原でも連日の天候不良で、大きく予定が変更されました
夫は、やりたい事や行きたいところをリストアップしていたのですが、変更の毎日でした
体力作りのための最終目標が、“剣ヶ峯 登頂!!”でした
登頂などと大袈裟ですが、夫にとってはそんな一大イベントなのです
滞在ももう残り少なくなるにつれ、早く天候が回復してくれないかと願う毎日でした
とうとう昨日、天候は回復しないまま敢行しました
案の定、山頂近くでは霧が濃く、昼近くからは雨が降り始め、急いで下山してきました

剣ヶ峯とつく名前の山は日本中にたくさんあると思いますが、その中で一番低い山ではないかと思います
ペンション近くから登れる山です
剣ヶ峯は2,010m、登山口が1,650mですから、標高差350mの山です
剣ヶ峯 登頂

八千穂スキー場のゲレンデから入り、笹の林・冬のような葉が落ちた林を抜け、苔むした林を抜け・・・
小さな山なのに様々な顔を持つ登山道でした
かなり傾斜のきついところも何か所かありましたが、正午を少し回ったころ到着です
霧が深くて周りの景色を眺めることはできなかったのですが、満足したと思います
頂上で初めて知ったこと、ヒカリゴケが見られるとのこと
そして、シカやカモシカなども生息しているとか・・・
対面はできませんでしたが、シカとカモシカの糞は途中で何度も見ました
熊もいそうな林でしたが、標高が高いために熊はこの高原にはいないと聞いて一安心でした

来たばかりの頃は、涼しい林の中のペンションの周りを散歩できればいいと思っていましたが
あいにく、高原ですから坂道ばかりです
その坂道を上る体力がありませんでした
それが登山ができるようになりました
まだまだ胸のあたりが痛んだり、気管切開した首の穴がふさがらず具合が悪かったり、体重も減ってしまったりしていますが
日焼けした顔は、とても元気そうに見えます


何回もブログの投稿にチャレンジしてみたのですが、疲れていて途中で寝てしまう毎日でした m(_ _"m)
ペンションにはミニキッチンがあるのですが、IHヒーターが一つとレンジが用意されているのですが
野菜中心の食事なので、煮たり炒めたり蒸したりするのですが、IHヒーターが一つでは時間が何倍もかかり
出かけてきても座ることなくキッチンにいることが多く、またメニューを考えるのも一苦労です

訪問していただいても、見せていただくだけで失礼していました(スミマセン
八千穂高原の様子も少しづつアップしていこうと思っています
今日は最終の日曜日、軽井沢の大賀ホールで1ヶ月世話になった妹を誘ってコンサートを楽しんできます




また一つ・・・自分の花を見つけよう!

2011年01月27日 | うれしかったこと
お正月の那須旅行時に、“エミールガレ美術館”で見つけたもの
“エミールガレ美術館”で買ったとは思えないものだけれども・・・
猫が好きなわけではないけれども、こんなしぐさに、どうしてもおいてこれなかったもの               マウスオン
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こちらもガラス製品ですが、“ガレ”とはかけ離れたただの“ガ・ラ・ス”
ワッフルコーン型のパフェグラス
秋に“オリヅルラン”のライナーが伸びてたくさんの赤ちゃんができていたので、水に入れておいたものをどうしたものかと思案していました
このグラスを見た時に、これで“ハイドロカルチャー”にしようと決め2個購入

“ハイドロカルチャー”は、保水性と通気性のよい“発泡煉石”が土の代わりです
“ハイドロ”=“水”、“カルチャー”=“栽培”ということで簡単に言えば“水耕栽培”のこと
“煉石”は焼いた石、さらに内容物のイオン効果で害虫対策、自浄作用で水換えもあまり必要としない
保水を伴う気泡の多い焼土、空気も入っているので根が酸素不足になることがないなど
とても扱いやすくて、我が家のような光があまり入らない部屋でも観葉植物が楽しめるので嬉しい        マウスオン
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“お好み焼き”、工夫して何度作ってもみても、美味しいと言われたことがなく、自分でも納得できるお好み焼きができなかったので、
お好み焼きはいつも外に食べに行っていました
最近、おばあちゃんがあまり外に食べに行きたくないような感じで・・・でもお好み焼きが食べたい
そんなことで、またまた“iPad”で夫が美味しいレシピを探してくれました
大成功! 
あらかじめお好み焼きの準備をしていなかったので、豚バラ肉しか入っていなかったのですが
お店で食べるよりも美味しかったぁ~
           ◇◆◇◆ふわふわのお好み焼き ◇◆◇◆


★材料(約4人前)★
お好み焼きミックス粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・260cc
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ4
山芋・・・すりおろす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40g
卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4個
マヨネーズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ4
キャベツ・・・粗みじん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・600g
バラ肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お好み
万能ねぎ・・・小口切り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4本
あげ玉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40g
紅ショウガ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
鰹節・青のり・おたふくソース・・・・・・・・・・・・・・適宜

このお好み焼きのレシピは、市販の専用粉を使うのにもかかわらず、ふっくらさせるためだと思うが
山芋・卵、さらに牛乳とマヨネーズを加える
そして、キャベツの量が半端ではない
200gの小麦粉に、粗みじん切りした600gのキャベツ
美味しいお好み焼きのレシピを見つけた功績は大きい!
月に何度かは土日の昼食に登場すると思います


この日曜日、お誕生日でした
夜中の0時をまわった頃、息子からメールが届く
『お誕生日、おめでとう!』
そして、『先日プレゼンをして店長に決まりました』それがプレゼント!
息子の勤務しているバーでは、店長になるために、プレゼンをして系列店舗10店の店長が『店長にふさわしい』と認めてくれないとなれない
社長の一存ではない
常に勉強会などもあり、万年睡眠不足
店長になれたことがうれしい半面、今までよりも店長会議にも出席しなければならないし
業務の面でも仕事が増えるだろうし、体は大丈夫だろうか・・・複雑な気持ちです
でも『良い一年になるようお祈りしています また良い一年だと思ってもらえるようにがんばります』とメールは続いた
いくつになっても子供のことは心配
そんな息子も昨日で28歳になりました

毎年、誕生日の朝に宅急便で届く深紅のバラが一輪
愛用している化粧品メーカーのプレゼントです
飾ったところに相田みつをさんの書が・・・
『自分の花・・・いのちいっぱいに 自分の花を咲かせて』
また一つ歳をとってしまって、いろいろ気になるところも出てきて・・・なんて弱気になりそうになると見上げて見る
自分の花を咲かせたい! どんな花でもいいと思う                                    マウスオン
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500円貯金、昨年の12月時点で216,000円になりました
重さは、2キロ以上になりました
これは“非日常的”なものに使おうと考えていた
旅行の一部にしたいとぼんやりと考えていたのですが・・・
12月にインプラントの治療をした費用の一部になってしまいました
こんなショックなことはない
歯以外でも病院に行くことはほとんどない我が家の家族
これからも“予防”に傾注し、“医療費0”を目指そう! とあらためて心に誓いました



忘年会、今年の久四会

2010年12月23日 | うれしかったこと
夫の中学校からの同級生の会、中学校の頭文字と4人の会で“久四会(ひさしいかい)”
今年は、4人の内の二人の親が亡くなってしまったことで延び延びになっていた会は、来年に延期となり、忘年会という形で行われました
中学校のあった神奈川県 逗子から、横浜から、茨城県から、そして埼玉県から集まります

職業も様々で、中高一貫の某有名私立校の校長先生だったり、政令都市の公務員だったり、財団法人の研究員、そしてコンピュータ会社に勤めるSEと
職業は様々ですが、皆 似ている・・・皆 おっとりとしていて何となく似ている
今年はこの4人全員が還暦の年です
でも、皆さん若い! 奥様方も(実際に若い!)

先日の還暦祝いの時に、子供たちにも“久四会”の案内をしました
すると息子が『僕の所でやらない?』と
息子の職業は、バーテンダー
バーテンダーになると聞いた時は、天地がひっくり返るほど驚きました
だって・・・親戚中探しても皆 “堅い?仕事”ばかり

娘が建築士になったのはデザインの仕事がしたくて建築か、工業デザインの勉強ができる大学を受験
私の弟が建築士だったことは関係あるのか?
息子は、数学が得意で、私立大学 付属高校から理工学部・数学科へ
コンピュータ会社に勤める夫も国立大学の数学科を出ている

息子は、教師ではなく塾の講師に憧れた時期があり、大学生の時は学生という身分を隠して(学生はダメなので)塾で数学と英語を教えていた
パソコンが得意で、家族は教師(講師)かIT関連の仕事をするものと思っていた

進路については、娘の時も息子の時も 一度も親が口を出したことがない
すべて高校進学時から自分で決めていた
さすがにバーテンダーをやりたいと聞いた時は、私は!反対でもないが一言 言いました
夫はいつも、どんな時だって、何も言わない 黙って聞いている
一言 言った私は、実はお酒が飲めないこともあるが、一度もバーというところに行ったことがなかったので
バーテンダーの職業も実はよく知らなかった

勤め始めたと思ったら、お酒を作る道具一式を買いこんできて、シェーカーに少量のお米を入れて“シャカ シャカ”と練習が始まった
分厚いお酒の辞書のような本を買い込んで、毎晩熱心に勉強していた
そして、今でも定期的に毎月行われている“勉強会”の資料を寝ないで作っていたりする
お習字のクラブに参加していることは聞いていたのですが、寝ないのに楽しそうにやっています
尊敬できる人もたくさんいるのだそうです
店長昇進も昇級試験も独自のやり方で魅力的な感じがします
息子の性格にあっている会社なのかもしれません

息子の言葉に夫が3人に提案し、息子の勤めるバーで忘年会をすることになりました

当日のメニューは・・・
   ☆ 自家製ピクルス
   ☆ ハーブ入りポテトサラダ
   ☆ スパニッシュオムレツ
   ☆ カマンベール チーズフォンデュ
   ☆ シーフード入りトマトリゾット ドリア風
   ☆ 薩摩 若シャモのローストチキン
   ☆ 安納芋のスフレチーズケーキ
そして、飲み放題!
乾杯は、お勧めのイギリスのビールから・・香りもいいと好評価
私以外は全員 酒豪 (゜○゜)!
私はウーロン茶をお願いしたのですが、乾杯用にノンアルコールのカクテル風の飲み物を用意してくれた ちょっと感動!
『一杯だけのサービスね』と息子が持ってきてくれた
ワインやカクテルなど好きなものを銘々 注文する
その速さに圧倒されていたのは私だけだと思う
そして、“飲み放題”ということで時間も決まっていたようだが、何と4時間もそこで楽しんでしまった
料理も美味しくてボリューム満点、とても好評でした
お酒も美味しかったようであっという間に過ぎた4時間でした
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駅までの帰り道 『暮れはここで、恒例にしようよ』と、校長先生が提案
みんなが賛成してくれました
この職業に着いてから、息子のことが心配でしたが、安心しました! 最高に楽しかった!
翌日には感謝のメールや手紙をいただき、そのことを息子にメールをしたところ
『今、この仕事が本当に楽しい』と返ってきた
自分の好きな仕事を見つけたこと、そして息子の奮闘ぶりに感謝と、これからもがんばって欲しいと思った次第です


主役がピンボケでした
こんなに美味しそうな“ぶりのあら”が売っていました
下の方も比較的良い“あら”でした
今までは義父母たちが、“あら”だと骨が多くて食べれないので、切り身を買って作っていました
これなら義母の分は、十分です


ちょうどその朝の料理番組で“ぶり大根”をやっていました
大根を美味しく頂くために、大根を乾す方法です
大根を乾すことで 水分が少なくなり煮汁が大根に入りやすいために、美味しく煮含めることができるという
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たまたま大根を3本頂いたので“ぶり大根”をしようと思っていました
みずみずしい美味しい大根を乾すのは気が引けましたが、2本をピューラで剥きました
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ミニトマトは、あまり美味しいと思ったことがなかった
ところがミニトマトの栄養素が普通のトマトよりも高いということを知ったので、
最盛期の美味しいトマトを食べられない今の時期はこのミニトマトを食べようと考えました
そしてこのミニトマトも乾してみました
またさらに栄養価がアップします
『美味しいです!』洗濯ものをとり込みながら、半分をつまみ食いしてしまいました
最近はきのこ類もさっと乾すことにしています
お日様の力に感謝しながら・・・
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今年は成功!

2010年11月25日 | うれしかったこと
“皇帝ダリア”の存在を知ってから3年、毎年撮影するのにどうしてもうまく撮れませんでした
今年も時期的にも諦めかけていたのですが、薄紫色がかったピンク色の“皇帝ダリア”を撮りました!!
  ※投降後、夕食の支度を終えて再度読んでみました
   何と大胆なタイトル
   この真意は、今までこのピンクのきれいな色がどうしても出なかっただけのことでした
   今回はそれらしい色が出ていたので、思わず“成功!”と叫んでしまいました


義父の四十九日忌を境に義母がほとんど毎日、歩くようになりました
近くには川が流れているのでその川に沿って歩くのはとてもきもちがいいものです
毎日帰ってくると、どんなふうに歩いたか、どんなものを見たかを子供のように話し始めます
どこに行くにもタクシーを使っていた義母には、風景を見ること、季節の移り変わりを感じることは初めての体験で新鮮なのだと思います
最近は、川沿いに植えてある桜の並木を歩くと・・・『枯れ葉の上って、ふわふわなんだね』とか
『大きなあの花は何ていうの?』・・・それが皇帝ダリアのことでした
どうしても皇帝ダリアの写真を撮りたいと思っていたので今年も咲くのを気にしていました
早速日曜日に行って見たのですが、曇り空でやはりうまく色が出ません
花の時期もそろそろ終盤、今年もダメかと思ったところ、水曜日に晴れました
そんな日に限って一日仕事です
昼休み15分しかなかったのですが、行って撮ってきました
何とか思った色で撮ることができました
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初めて皇帝ダリアを見た時は、木と花の大きさに驚きました
皇帝ダリアはメキシコ原産でダリア界の王様と言われ、ピンク色の他に赤や白色など数種あるようです
半耐寒性の多年草です
この皇帝ダリアも小さい方だと思いますが、2~3mくらいはあります
この公園には5株ありました
こんなに大きな花は他にはないような気がする
大きさに圧倒されているのか、名前に魅力を感じるのか、毎年見たい花です


この 公園 は、夏にはたくさんの花が咲いていましたが、今は咲いている花が見えません
見えなかったのは、私が遠くから見ていただけで・・・皇帝ダリアが咲いているのも見えなかったほどですから
                                         

公園に入るとすっかり秋の様子に代わっていて、義母の話で勝手に皇帝ダリアが咲いていると思ってきたのですが・・・
入口からの短い距離が遠くに感じられました
皇帝ダリアをめがけて急いで歩いていたのですが、菊の花に目がとまってしまいました

以前(若い頃)は、菊の花は全く好きではありませんでした
それが、最近どうしたことか気になる花になりました
菊の花は、3000年以上前から中国では栽培されているといいます
長い歴史のある菊の花も私が小さい頃のものとはちょっと違います
いつの頃からか色も形もバラエティーに富んで、現在世界中で1万種以上の菊があると言われています

この大丁字咲は、内側の筒状花が異常に発達して盛り上がり、外側の花弁は平弁でとてもかわいい形状です
                                                       マウスオンしてご覧ください
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菊の花の魅力、これからは菊の花にも温かい心をもって接したいと思っています
皇帝ダリアを見に行ったのですが、見事な菊の花に魅せられた秋の一日でした



アルパカとごたいめ~ん PartⅠ

2010年10月28日 | うれしかったこと
世界一!人懐っこいアルパカを育てている牧場に行ってきました
2008年に来日したペルーアルパカ飼育者協会から“世界一、人懐っこいアルパカを育てている牧場”とお墨付きをもらったとか
もともと穏やかな性格のアルパカですが、那須のこの地はよほどのんびり過ごせるのか

アルパカとは・・・
南米ペルー共和国を原産国とする草食動物です
標高3000m~5000mに生息するウシ目(偶蹄目)ラクダ科に属します
現在、生息しているアルパカの85%以上がペルー、アンデス湿潤高原地帯で放牧されています
現在、アメリカ合衆国やヨーロッパ、ニュージーランドではアルパカ牧場やペットとして飼育されている
日本でも那須高原と北海道の二ヶ所、アルパカ牧場があるようです
パンくんママさんの情報によると、マザー牧場にもアルパカがいるとか・・・

ここ那須高原のアルパカ牧場は、株式会社クラレの企業CMに起用されたことをきっかけとして、人気に火が付いたとされている
でもそれ以前から大規模掲示板などのネット上で人気があったそうです
マスコットキャラクターの“クラレちゃん”に会うことはできなかったけれど、愛らしいアルパカに癒された時間でした
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那須高原の自然がいっぱいの牧場で、様々な色のアルパカ、約400頭がアルパカ牧場で育てられています
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ナスピチュとは・・・
牧場内には高さ7mを超える大きな岩山があります
その名は“ナスピチュ”、世界遺産の“マチュピチュ”をもじって付けられたそうです
見ることはできませんでしたが、山の上での餌付けタイム時にはたくさんのアルパカがその岩山に登る景色は圧巻とか
そんなに高く見えないけど・・・7m!
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                 アルパカのかわいい顔をマウスオンでご覧下さい
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アルパカの毛の種類は《ワカイヤ》と《スリ》の2種類があるそうです
《ワカイヤ》はふわふわでもこもこしている毛で、《スリ》はさらさら、少しドレッドヘアのようにツイストしているものだそうです
人間の髪質もいろいろありますが、アルパカもそんな風にたくさんの毛質があるんですね
毛質によって、大きな瞳の上にある前髪が面白い!かわいい!!
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アイシャドウがちょっと濃いおしゃれなアルパカ
見つめられるとちょっと怖い感じです
思わず目を背けてしまいました
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ここは “クリアゾーン” です
“クリアゾーン”とはアルパカのお母さんと赤ちゃんのエリアです
子供のアルパカを“ベビーアルパカ”、赤ちゃんアルパカを“クリア”と呼んでいるそうです
毎年春にたくさんの赤ちゃんが生まれます
かわいい表情としぐさのアルパカの赤ちゃんたちです
赤ちゃんアルパカもクリアも毛が“モフモフ”しています
アルパカの毛はウールやカシミヤよりも保温性に優れているそうです
柔らかく手触りも滑らか、絹のような肌触りと光沢
さらにウールよりも軽い! 良いとこづくめのアルパカです
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                                                  字数の関係で下に続きます



アルパカとごたいめ~ん PartⅡ

2010年10月28日 | うれしかったこと
毛質が大きく分けて2種類あるというのは前述したのですが、色も種類があります
アルパカの毛の色は・・・
アルパカの毛の色をペルーでは25色に分けています
アイスホワイトからジェットブラックまであり、保湿性の高さだけでなく毛色の種類の多さが染めずにできるセーターなどの衣類として評価されています
その中でも、ローズグレーは特に価値が高く、アメリカのバイヤーがペルーで購入しか価格は600万円だっということです
もふもふの肌触りの良さに夫は触りまくっていました・・・こんなことはとても珍しいことです

生まれて初めて刈り取ったアルパカの毛で作った生地は最高級品質とされ、“ベビー・アルパカ”と称されています
アルパカの毛は、隔年に毛を刈り取ります
刈り取るまで伸び続けるため、約2年間くらい切らずに放置しておくと地面に届くほどに伸びるそうです
1頭のアルパカからの刈り取りは生涯で3~4回ほどに過ぎないとか
ということは・・・寿命はとても短い?

ビズ・パカとは・・・
高温多湿の日本の夏を乗り切るためと最高級レベルのアルパカの毛を衣類などに利用するために毛刈りを行います。
その時のアルパカ「クールビズになったアルパカ」を略して「ビズ・パカ」といいます。
とても涼しそうですっきりしています

さらに・・・アート・パカ もいます
毛刈りをするためにペルーから来たクルーが、毛刈り技術をわかりやすく表現するために行ったもので
11頭のアルパカにアートな毛刈りをしたそうです
“アートのあるアルパカ” を “アート・パカ”
何か模様になっているのはわかったのですが、後で知ったので、撮った写真を探しました
“アート”がよく撮れていませんが・・・こんな感じです
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癒しの動物、アルパカ
長いまつ毛の愛らしい大きな瞳をもつアルパカ
突然、鳴き声がします
フェ~フェ~というような鳴き声です
喧嘩を始めたアルパカ
周りのアルパカが近づいて心配そうに見ています
驚きました
ちょうど飼育員さんが餌の用意を始めたところで、トラックで干し草を配り始めました
すると、心配そうに近づいていたアルパカたちは、餌のほうに移動が始まりました
なんだかその情景が滑稽でしばらく見ていました
でも、喧嘩は一向に終わる気配はありません
飼育員さんたちもそのままです
きっと人間も子育てをしている時に、子供が喧嘩を始めた時と同じ?
おさまるのを待つのかな?
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圧縮された牧草を飼育員が配り始めます
すぐに餌のある場所にやってきます
アルパカには、上の前歯がありません・・・
上の前歯の代わりに硬質化した皮膚があり、 下には牙のような目立つ歯が生えていて、短い草を挟んで千切って食べるのだそうです
そして唇がとても器用に動く
そこで、餌のあげ方は必ず手のひらに3~5粒程度載せてあげてほしいと書いてありました
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CMのクラレちゃんに会うことはできなかったけれど、いろいろな顔をした愛らしいアルパカに会うことができて
とてもうれしい日でした



おばあちゃんが、歩いた!

2010年10月14日 | うれしかったこと
先週の土曜日に小雨降る中、四十九日法要をとり行いました
短い間に墓地を捜し、仏壇も準備して・・・四十九日法要などなど本当に忙しい時を過ごしました
墓地はインターネットで候補をあげて、何日も何件も回りました
その日も暑い中を何件も歩き回り、夕暮れ時、今日は最後の一件を見て終わりにしようと思ってそこに行きました

すると若い男性がやってきて案内をしてくれました
案内をしてくれたのは、墓地の所有者ではなく墓石を扱っている業者でした
担当者はまだ入社したての若い男性、いかにも慣れていない感じ
説明もマニュアル通りだと思われるのですが一生懸命さは伝わってきます
テラコッタが敷き詰められたエントランスを進むと落ち着いた感じの全景が見えてきました
そこは花や緑が多く全体がまとまった感じを受けました
中央には水が流れている堀があり、それを中心にシンメトリに作られています
その先の奥には大きな噴水がありました
その堀の両脇からは霧を出す装置があって、ガウラが優しく揺れているのが印象的でした

疲れてしまって嫌々ながら行ったところでしたが、そんな風景を見たら目が覚めました
小さな公園墓地ですが、規模が小さいのも選んだ理由です
そして、もう暗くなるというのに座り込んで草木の手入れをしていたおじいちゃん
その方がこの墓地の所有者の方だと後でわかりました
何度となく足を運んだのですが、いつ行ってもこのおじいちゃんは墓地の手入れをしています
芝刈りも奥様だと思われる方と手で丁寧に刈られていて思わず頭を下げたほどです
墓石会社の若い社員は何を聞いても心配なのか『上司に聞いてみます』と言う
そして帰ってくる言葉は「上司が言うには・・・おっしゃっていました」と
何百万もする墓石を買うのにこの人で大丈夫か!と思うようなことがしばしばありました
墓石に刻む文字もやり直すことはできない
いつも心配だったけれど、この若者にすべてを託しました
墓石が完成して最後の確認に行った時、思った通りのお墓ができて夫と二人でホッとしました
一番奥の噴水に向いた東南に向いたいい場所です
お墓は場所、向きが大切なことも勉強しました
その若い社員がちらっと漏らしたのですが、ここの所の雨続き、雨が降る度に墓石を拭いてくれていたとか
初めての仕事だったこの若い社員さんに心から感謝してずっとこの墓地を担当してくれたらいいと思いました
がんばって!!

四十九日法要の当日は雨が降る中、義父の兄姉が新潟から来てくれました
伯父さんは91歳、伯母さんは86歳、お二人ともお元気で、伯父さんは今年の7月の誕生日に運転免許を返納し
今は“電動スクーター”に乗って、日常の買い物に行ったりして自分の食事は作っているとのこと
『時速6kmなんだから、居眠りしちゃいそうだよ』と皆を笑わせる
今でも家事をこなしている伯母はしゃきっとしていて義母より年上とは思えない立ち居振る舞い
聞くと、毎日朝夕1キロほど歩き、さらに買い物に行って重い荷物も持つのだとか
家事も毎日しているとのこと
私が『偉いですね』と感心していると『歩かないと歩けなくなるから自分の為だよ』と
思わず、『お義母さんにも歩くように言ってもらえませんか?』とお願いしてしまいました

四十九日法要の翌日、いろいろな片付けを済ませた夕方、運動の為に今年のコスモスの様子を見に行こうと自転車で出かけました
義母には、『少し運動してくるね』と言って夫と二人で出かけました
夕飯を一緒に食べていると、私たちが出かけた後、近くを介護カーを押して少し歩いたと言う話を義母がしたので驚きました
もしかして伯母さんに影響されたのかもしれない?
介護カーを押しているのが自分だけだったので反省したのかもしれない?
いづれにしても義母が自分から歩く気になってくれたことは本当にうれしい
今までの私の苦労は何だったのか・・・91歳と86歳の先輩は凄い <(_ _)>
それから、昨日まで短い時間ですが毎日歩いています

体育の日、義母の歩く手伝いができるかと口実をつけて出かけた後に公園に出かけました
3週間前に行った公園です
コスモスが満開の頃だと思い、家の中にばかりいる義母にも見せたかったのもあります
その日はとても暑くて日差しがとても強くて、やはりモグラのような暮らしをしていた義母には少々きつかったようで
このコスモスが揺れている横の東屋で休んでいることになりました
コスモスは満開のコスモスと準備段階のコスモス、時期をずらして植えてありました
長い間楽しめそうです
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定番のコスモス、優しい色と花びらがとても素敵です
秋になったら毎年でも見たくなる花の一つです
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少し変わり種のコスモス発見!
今年初めて見たものですが、この公園の他にも咲いているのを見たので前からあったものなのか?
花びらが袋状になったものや縁取りのあるもの、八重?のものetc.
風が吹く度に優しく揺れる姿は毎年でも見たくなります
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3週間前、もう終わりなのかと思っていたサルビアの花
鮮やかによみがえっていました
サルビアは、花の終了した後、切り戻したり追肥したりなどして、新しい花を継続して咲かせているようです
サルビアの右側には、彼岸花も咲いていたようです
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この川は、昔ながらの清流と自然を再現し、動植物が育むビオトーブをとりいれた人口の河川です
川の水は、その下を流れる川の水をくみ上げて浄化し、最上流にある湧きだし口から流れてきて
ポンプで循環しているのだそうです
敷地内を縦横に流れているこの川がなかったらつまらなかったと思います
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一歩も東屋から出なかった義母
公園に来て楽しんだのは夫と私だったかもしれませんが、長い年月外に出ることをしなかった義母が一緒に出かけようとしたこと
どこに行くにもタクシーを使い、全く歩くことをしなかった義母が、自ら歩こうと思い始めたことはうれしいことです

バカにしたようなタイトルになってしまいましたが、私が心に感じた通りにつけました
そして、来年のお正月は何もしないので、恒例の冬の温泉の旅はお正月に義母も誘おうと計画した
どんなふうに誘えば行こうとしてくれるのかわからず、夫とあれこれと考えていたのですが
一緒に食事をしている時に、さりげなく誘ったところ、最初はやはりNO!
『お風呂に入るのが嫌なら、入らなくたっていいじゃない?』と言うと『それじゃ、行ってみようかな』と
温泉をこよなく愛する私には理解できないけれども、出かけようと思い始めたことを大切にしたいと思う
温泉でのんびりしようと始めた温泉旅行が、毎年盛りだくさんの内容になっていた温泉の旅
来年からは静かに過ごす旅になりそうです



ハッピー バレンタイン

2010年02月18日 | うれしかったこと
朝起きたら、夜半から降り続いた雪で庭が真っ白になっていました
今年は雪が多い年です

日曜日は、バレンタインでした
夫へ・・・日ごろの感謝をこめて ☆゜・*:.。.☆゜・*:.。.☆\(゜▽゜*)
子供たちにも・・・愛をこめて ☆゜・*:.。.☆゜・*:.。.☆(*^-゜)⌒☆

昨年のバレンタインには一人一人にちょっぴり趣向を凝らしたのですが、
今年は何も考えずに・・・というよりも忙しさにかまけて、美味しさだけをプレゼントしました

リンツのチョコレートとの出会いは、弟からもらった一昨年のクリスマスプレゼント
チョコレートはあまり好きではなかったのですが、このチョコは特別な感じがします
2層になっているまん丸のチョコはなめらかで極上の味がします
ミルク・エキストラビター・ホワイトになめらかなフィリングが入っています
その大きめなチョコを口に入れると、しばし幸せな気持ちになれような気がする

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上の2枚目の写真は、弟からもらった“Lindor”
あまりにかわいい缶を使うあてもなくとっていました
昨年の夏に、たまたま小銭入れに5百円硬化が数枚入っていて邪魔にしていました
それから、5百円玉貯金が始まりました
それから、半年くらいの時にあまりにも重くなっているので数えてみたら5万円も貯まっていました
そこで、もう一つの缶に入れ始めたのですが、すでに2万2千円になっています

そこで今では、買い物時に積極的に5百円玉が手に入るようにお金を出すことにしています
10万円が、あっという間に貯まりそうです  
何に使おうか、もう考え始めてもいいかも・・・=*^-^*=


所用があり、15日の月曜日に青山に出かけました
といっても全く時間の余裕がなく、朝から11時までは仕事の打ち合わせがあり
それから急いで電車に乗りました
子供たちにも会えるかとチョコレートも持ちました
時間的に余裕がなかったので、前日の深夜に子供たちに予定を聞いたりして・・・

打ち合わせが時間通りに終了したので、娘にメールをすると一緒にお昼を食べられそうだというので先に娘のところに向かいました
50分ほどでしたが、やはりうれしい
娘から、1か月ほど前に息子が新型インフルエンザに罹っていたことを聞く
娘もそれを聞いたからといって、仕事が忙しくて看病できるわけでもなし
そうかといって家にも連絡するわけでもない
娘の全く休みもなく働いているのも、なんとかしてあげたいが・・・
何と薄情な娘と思うけど、当の本人も前の年にインフルエンザに罹った時にも連絡もせず一人でひたすら寝ていたと聞いた

そんな時、やっと息子からのメールが届きました
研修で三鷹に行っていて連絡できなかったとか
戻るのが4時くらいとのこと、私の用事を済ませるとちょうどいい時間でした
今回は会えないのかと思っていたので、よかった!

娘の勤務先が紀尾井町、そこから青山に向かうため地下鉄永田町駅に歩いて向かいました
久しぶりの東京です
雨に煙っていましたが、大きな建物が見えてきました
地上40階の赤坂のランドマークタワー、グランドプリンスホテル赤坂です
そしてかつて映画でも有名になったホテルニューオータニも見えます
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ここは政治経済文化の中心であることから、近代的外観を意識して作られたそうです
国際感覚あふれるグランドプリンスホテル赤坂とクラシカルな旧館や別館など、お天気がよかったらゆっくり見たいところです
そして、地下鉄 永田町駅の構内のりっぱなことに驚きました

引き返して写真を撮ってこようかと思いましたが、時間がないのでこの写真ですが・・・
ここは外国の要人などが来るからなのかと考えていましたが、要人は地下鉄には乗らない???(・x・。)

今度は息子に会うために恵比寿に向かいました
まず顔を見たら元気そうなのでひとまず安心
インフルエンザのことを聞くと、薬を飲んで寝ているしかないから連絡しなかったとか
でも冷蔵庫に何も無くて困ったという
でもお米があったから助かった!と・・・何を食べていたのか ヾ(-_-;)
夫もそうだが、子供たちもほとんどのことは自分で解決し、連絡してこない
喜んでいいのか・・・でもお節介な私は寂しく思う
久しぶりに子供たちに会えてうれしかったことでした



昨年も買ったのですが、この花の名前が思い出せません
最近は思い出せないことが多くなってきておばあちゃんたちのことよりも自分のことが心配です
この花が何とも可愛いらしくて、面白い形の花弁が気に入っているのですが・・・

               monalisaさんから、教えていただきました
               【ムーンライトフレグランス】というそうです
               姿も名前も可愛かったです
=*^-^*=
               その件で調べていただいた方もいらっしゃいました
               本当にありがとうございました

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今年のクリスマスローズです
昨年、直植えように4鉢買ったクリスマスローズ
10㎝ほどしかありませんが、日陰で健気に咲いています
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昨年から弱り始めた、この家とともに咲いていたクリスマスローズが今年はとうとう3つしか蕾が付いていません
5枚目の画像がそれです
一昨年、最後の時を知らせているかのようにたくさんの花が咲いてくれました
もう少し応援するからね





つかの間の休暇

2009年08月27日 | うれしかったこと
娘が帰ってきました
娘は設計士、設計事務所に勤めています。
年間の休みが二桁未満、毎日の帰りが真夜中・・・
埼玉の家からは終電に間に合わないため止むなく都内に住むようになって丸四年が過ぎました

その娘が今年はどうしたことか5月の連休にも2日だけ休暇が取れたということで
実家で行われるお味噌造りにも初参加をしました
同じ仕事をしている私の弟と事務所も近く、一緒に仕事をすることもありお互いに事情を知っていることで
近況を話していた時に、口数の少ない娘の口から『今の事務所を辞めることを考えています』と叔父に話をしています
初耳です!
お味噌造りの作業をしながら、耳をダンボにして聞いていました
娘は、自分のやりたい設計がなかなかできないというのが理由らしい
愚痴も言わずコツコツとやる性格の娘がそんなことを言い出したのは、もうすでに自分の中で結論を出しているからの様子

今の事務所でも、最前線のチームにいるらしいことは弟から聞いていました
やっと4年、まだ4年
短気を起こすような娘ではないが・・・
少し早いのでは?と母は思っています

娘は中学から部活をやりたいということで塾にも行かずに自分で行きたい高校を選び受験しました
その頃私は子供たちの顔を見ることもできないほど遅くまで働いていたので報告だけ聞いていました
義母から、受かった高校から何度も娘あてに電話がかかってきていることを聞いていましたが
娘に聞いてみると『何でもない』とのこと
たまたま休みの日に私が電話を受けてわかったこと
合格した高校の教頭先生から≪理数科≫ではなく≪特別選抜クラス≫に来てほしいという要望だったのです
娘に聞いてみると、『私は理数科の勉強がしたいので断っている』とのこと
夫も私も娘の考えを尊重しそれでいいと思っていましたが、
執拗な説得に自分の行きたかったコースではないクラスに入ることになりました

部活をやりたいということで選んだその高校の生活
自分で朝ごはんを作り、自分でお弁当を作り、始発電車に乗り≪朝練≫
※朝食とお弁当は、私が夜中に帰ってきていたので『自分で作るからいいよ』と言ってくれたのです
 決してサボったのではありません!でも娘に甘えていたのかもしれません
お弁当を食べて≪昼練≫
そして授業終了後に部活を終えて帰ってくるのが9時過ぎ
勉強もかなりハードだったようですが、愚痴一つ、弱音一つはかない娘なので見守るしかありませんでした

大学受験も、東大・京大のいづれかは受験しなければいけない暗黙の了解のようなものがありましたが
頑として娘は自分の行きたい大学以外は断っていました
物静かなほわ~んとしている娘からは想像もできないことです

部活が終了してからも、受験は自分のペースで勉強したいと予備校にも通わずに自分で勉強していました
晴れて希望していた大学も受かり通い始めましたが、やはり日本の≪建築≫というものが
デザイン、意匠的なことは二の次になっていることで、卒業後イタリアに一年間デザインの勉強をしにいきました
その一年間も相当がんばったようです。
集大成である課題の最優秀賞を頂き、最優秀賞になるとその作品が製品化されるということも聞きました
イタリアのどこかにその娘がデザインしたものがあるのかもしれません


そんな風に理想を追い求め、妥協もしないで生きてきた娘に私からは何も言えず、
ただ静かに休ませてあげたいと思いました
先週の土曜日に来て、昨日の水曜日までたった5日間でしたが休めたでしょうか?
私にとっても、久しぶりに・・・いえ小学校以来初めて娘と過ごす時間でした
娘は、豪華なものではなく手作りの食事が好きなのでせっせと作りました
今回、娘は私のレシピノートをしっかりと写していました(それも嬉しいこと!)

娘作 ≪ヨーグルトケーキ≫ 作り方はこちらから
美味しいブルーベリージャムを頂いたということで作りたかったようです                      マウスオン
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大好きな焼きビーフン
野菜を入れて炒めるだけの簡単なビーフンですが、お昼に娘と一緒に作りました


トマトの美味しい夏は、トマトにオリーブオイルとレンモをたっぷりかけて岩塩を少々かけて食べるのが大好き
ミニミニ菜園で作ったベビーリーフもたっぷりのせて、簡単昼食です


イワシのお刺身に初めて挑戦!
身が柔らかくて皮をむくのが一苦労でしたが何とか様になっています
それに気を良くして、二日後はアジのお刺身を作りました
青みの魚のお刺身は、お刺身の中で一番好きです



近くに面白い喫茶店があります
夫やおばあちゃんと出かけるとついつい立ち寄ってしまうところです
今回は、むすめと行ってきました
喫茶店入口です
目の前に広がるのは広々とした田園風景です
単なる田舎なんですが・・・
古民家を改装した建物です
重厚な趣のある素敵な家です
娘も目の保養ができたのでは・・・
喫茶店
喫茶店広~い敷地には、手入れの行き届いたお庭も
こんなところでゆっくりとできるのは幸せなことです
秋になったらここでお茶でも
玄関です
民芸品がたくさん置いてあります
懐かしいペコちゃんにも会えました
喫茶店
喫茶店広々とした室内にはデザインの異なったテーブルとイスが置いてあります
窓越しの簾の間からは静かな田園風景が広がっています
この隣には、グリーンロードと呼ばれる散歩やジョギングをするコースがあり、散歩の途中に、ジョギングの途中に、サイクリングの・・・方々も立ち寄る憩いの場所でもあります

自慢の自家焙煎コーヒーに手作りケーキがいただけます
自家焙煎コーヒーが600円にケーキをプラスすると800円というお値段
本当においしいケーキでした
さらに“面白い”と書きましたが、美味しいケーキを頂いて一段落すると・・・
こんな感じで緑茶とともに出てきます
こちらは注文したものではないので、全くのサービスです
画像がピンボケですみません <(_ _)>

こちらで二人分
人数分、ちゃんと出してくれます
コーヒーが苦手な私は、お金を支払っても良いからこちらにして欲しいのですが・・・
その日の昼食は娘と喫茶店“悠”で心もお腹もいっぱいになりました

この4年間に自分でやった仕事をいろいろ整理していました
後半は自らクライアントに足を運んでデザインしたものをこの5日間で整理していました
最終的には、 にまとめて“就活”に持参するようです

家に帰ってきた時は、疲労などの時に出てくるアトピー性皮膚炎で荒れていた肌が
すっかりとはいきませんでしたがきれいになっていました
自分の理想を追いかけやりたいということはきっと大変なこと・・・
そんなに真剣に生きてこなかった母にも理解できそうです
たまには、弱音を吐いて、体と心を休めにきてください・・・・・・母より




素晴らしいものとの出会い in GW

2009年05月14日 | うれしかったこと
GWは毎年恒例の行事があって忙しいのですが、
今年は幹事の都合で “いとこ会” が無くなったこと
そして、夫の小学校からの友人の会“久4会”もまた秋になったので
予定が2つもなくなると余裕が出てきて、どんな風に過ごそうか考えていたところ

“久4会”の友人からメールが届き、寂しいので飲み会をしないかとのお誘い
例年家族ぐるみで参加していましたが、今回は夫だけの参加だと思っていました

ところが、その友人の奥様の叔母様にあたる方が、人間国宝の方でその展示会が横浜で開催されているということで招待券をいただきました
それがきっかけで、また全員で集まることになりました

待ち合わせは、新橋駅にPM5時
私たちは、まず横浜開港150周年ということなので横浜を見ながら
叔母様の個展を拝見して、新橋へという予定を立てました

5月2日の土曜日
横浜開港150周年を先に見てからということで赤レンガ倉庫の方に向かいました
好天に恵まれて、素敵な海も見ることができました
                                                                   マウスオン
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GW中ということでかなりの混雑でした
かつて赤レンガ倉庫で食事をしたことはありましたが、今回はかなり混雑していて
3Fのテラス席ならすぐに食事ができるということでテラス席で食事をしました
爽やかな気候で逆にテラス席でよかったと思いました
夫は、無難なところで≪ナシゴレン≫を、私は初めての≪グリーンカレー≫にチャレンジしました
初めてのグリーンのカレーでしたが、野菜がたくさん入っていてとても美味しくいただきました


                                                                   マウスオン
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横浜開港150周年イベントについて、時間の制約などもあったので事前に調べることもせず
気の向くままぶらぶら歩いていると、目に留まったのは古い建物
夫曰く、昨年の“久4会”の時に横浜を案内してくれた幹事が説明してくれたとのこと
注意散漫の私はきっと何かに気を取られて自分の世界に入っていたに違いありません
夫から、『確か3つビルがあって、キング、クイーン、ジャックって聞いたと思ったけど・・・』ということで
そのビルを目指して歩きました
                             【キングの塔】


                            【クィーンの塔】


                            【ジャックの塔】


こんな素敵な建物が三塔もあったなんて知りませんでした
しかも、現在でも使用している塔だということに驚きます


【キングの塔】
ラッキーなことに、開港150周年メモリアルイベントとして一般公開されていました
県庁職員の方も、休日返上して案内してくれました

こちらは、神奈川県庁本庁舎として現在も使われている建物
昭和3年に建立されたもので、横浜の代表的な歴史的建造物です
【キング】という名前をイメージさせる帝冠様式で、
建物の中に入ると、アール・デコ様式の彫刻、大理石の階段と神奈川の象徴的な立派な建物だということが理解できます

        【応接室】          【天皇陛下の貴賓室だった第三応接室】        【大会議場】        
  
写真が上手に撮れていませんが、画像をクリックすると拡大して見ることができます
調度品はもちろんのこと、天井が素敵でした
和洋折衷の装飾美も豪華で、幾何学的な天井は重厚な気品に満ちています


【クィーンの塔】は現在も、横浜税関として機能しています
塔の高さは3つのうちで一番高く、51m
女王らしく優美で気品があります
ロマネスク様式の緑青色のドームが印象的な建物です
赤レンガ倉庫から、目に入ったのがこの建物でした


【ジャックの塔】は、開港記念会館です
高さは一番低くて36m
キングもクィーンもジャックもそれらしい名前だと感心しました
ジャックは赤レンガと白い大理石の時計塔が特徴的なビルです
驚いたことに、このジャックビルは、市民の寄付によって建立されたそうです

夫の実家が逗子にあったことから、兄弟も横浜に住んでいるので
家を買う時に横浜近辺を捜しましたが、とても地価が高くて庭が欲しかった私たちには買うことができませんでした
流石に、横浜市民、神奈川県民はお金持ちです

奇しくもその日は結婚式が執り行われていました
しばらく招待客に交じり2階席よりその様子を拝見していました
子供たちがもし結婚すると言ったら、ここを推薦したいと思いました(神奈川県民しかダメでしょうか)
 


素晴らしくてゆっくり見たいところでしたが、その日一番のメインイベントの佐賀錦織の展示会に行かなければいけないので駆け足で回りました

横浜のシルク会館で行われている “人間国宝 古賀フミ展”へ
古賀フミさんは、佐賀錦の継承者です
佐賀錦を見るのは、初めてかもしれません


佐賀錦は細かく裁断した和紙を経(たて)として、竹篦で自在に紋様を組んで緯糸(よこいと)を通して製作するものです
経の張りはゆとりを持ち、紋様によってかかる条件が異なるための経の乱れを手加減によって整えながら進む、
このプリミティブな操作によって経緯はしっかりくみあわされて、綾の立体感が感じられ、ふさわしい風合いが得られる
もとは組み錦といわれてたように織るのではなく組みものである
                                                人間国宝 古賀フミ 佐賀錦作品集より

約束したわけではありませんが、3時に着くと言っていた友人ご夫妻と会場で会うことができ
姪である奥様に、作品の一つ一つを解説していただき最後には作品集もいただきました


今では微妙な張り加減など度外視され、普通の織物のような要領で織られ・表面のデザインや色のみで判断されることは
伝統工芸の手仕事としてはわびしく思えてならないと
綾の紋様は、簡単単純なものもあれば、図案と首っ引きでないとできないものもあるとのこと
いずれにしても一目も組み違いのないようにしなければ進んでいけないとも聞きました
そんなことで、昔から佐賀錦の技法を継承し人間国宝に認定されたと聞きました


私も着物が好きでしたが、初めて日本の伝統文化の織物というものに触れた気がしました
決して派手ではありませんが、素晴らしい輝きがありました
今では、このような佐賀錦の織物を手に入れることはできないそうです


今日は、本当にながい一日だったように思います
日本の美を堪能しました

その後は、一年ぶり“久4会”の再会です
時を忘れ、飲んで話をして気づいたら最終電車の一つ前の電車の時間になってしまいました
何としたことか!二人でぐっすり寝込んでしまい一駅乗り過ごしてしまいました
戻る電車はありません
そして田舎の駅はタクシーの台数が少ない! そして、人が行列をなしている!

30キロハイクを控えていた私は、『歩こうよ』と提案
夫はしぶしぶ行列を横目に歩き始めました
そんなに遠いと思っていなかった隣駅、歩き始めたところ遠くて驚きました
途中、『迎えに行こうか』と無事に最終電車で帰った息子からメールがきましたが断ったことを後悔しながら歩きました
もしかしたら、このことが30キロハイクを成功に導いたのかもしれません




心遣いがうれしい

2009年04月25日 | うれしかったこと
些細なことでうれしいことがあります。
契約して配達をお願いしているものがある日に、義父を病院に連れて行かなければならなくなりました
そんな時に、配達の人と連絡が取れなかったりすると大胆にもチャイムのところに張り紙をして出かけてしまいます
留守だと言わんばかりに
願わくば、その貼り紙は配達の人に持ち帰ってもらいたいと願っても中々思い通りにならなかったりします

その日の配達の一つは、富士山麓の天然水
熱湯と冷水が出てくるサーバーがとても便利   本当に便利なんです!
まだ学生さんのアルバイトなのかとても若い男の子
いつも明るく挨拶をして、定位置まで運んでくれます
12ℓのボトルなので結構重い
それを3個頼んでいるので、40kg近いものを障害物がたくさんある庭の方まで運んでくれます
それは仕事だし当然のことかもしれないけれど、私が勝手に汚れないように専用の箱やビニールをかけて面倒にしているのですが
それも同じようにやっていってくれる心遣いのある人なんです
母のような気持で心配やら“おだちん”をあげたいくらいに思ってしまう配達員の人です

その日、2枚の張り紙をしました
すると、天然水の若い配達員の人は剥がしてくれていましたが、もう一つの配達の方は朝から出かけたので3時過ぎまで貼ったそのままでした
その配達員さんは、40代の男性、働き盛りの方です

物を配達するだけと思っている人とそれ以上のことを思って配達しているのとでは大きく違います
そして、その若い配達員さんの剥がしてくれた私の書いたメモは、『いつも ありがとうございます』と追記されて ポストの中に入っていました
剥してくれるだけで十分だったのに、感動してしまいました

どんなご両親に育てられたのか
我が家の息子だったらどうするのか
仕事の仕方、考え方、想いが行動に出ます
私も気を引き締め生活していこうと思いました




最近見つけた素敵な花をご紹介したいと思います
知人が入院したのでアレンジフラワーを作ってもらうために行った花屋さんで見つけたもの
一つは、前回アップしたフランネルフラワー
ベルベットタッチの花弁と葉がとてもかわいい
全体が白っぽい感じもいいのです

もう一つがこちら
あやめ科のシシリンチュームという花
15㎝ほどしかないミニ植物
花びらはハート型で、色がとてもきれいな色です
昼間日の出ている時は大きく開いて、夕方には花びらを閉じます


  

  



仕事を持っていると、お互いに忙しくて中々あえない友人と食事をしました
アジアンダイニングのお店
中国・韓国・タイ・フィリピン料理・・・etc.
格子戸をくぐり抜け て入っていきます
お年寄りは、ちょっと大変じゃないかな なんて余計なことを思いながら・・・


                              素敵な実用兼インテリア
  

                 そのお店のガーデンもさりげなく素敵でした
<おとぎの国から来たような花フランネルフラワー>
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地元で人気のレストランということで、12時前に待ち合わせをしましたが、すでに満席
友人を待ちながら素敵な花を見ることができました



鹿沼のおひな様

2009年03月12日 | うれしかったこと
今年になってうれしい“偶然”が度々あります
草津温泉の時もうれしい偶然がたくさんありました

このブログを始めて1年半、今年の年賀状にブログのアドレスを入れてみました
それも忘れていたのですが、高校の同級生だったEさんから突然お電話をいただきました
卒業してから○十年、年賀状だけのやり取りしかなかったEさんからの電話
義母が聞きちがえて私に伝えたのですが、すぐにEさんだとわかりました
懐かしくて電話をするときも、ドキドキしました
懐かしい声が受話器から聞こえた時には、高校生に戻って大きな歓声を挙げてしまいました

そのEさんと新宿で会う約束をしたのですが、お互いにわかるかどうか
高校時代から10kg以上も太ってしまっているし、○十年という歳月が過ぎています
Eさんには、『太っちょのおばさんを探してね』と伝えておきました
でも、すぐにお互いに見つけることができました
Eさんは高校時代のまま、長身でスリムでその頃よりももっと素敵になっていました
年をとると、生き方が顔にも体にもすべてに現れるというのは本当だと思います
私は、がんばらなければ とあらためてダイエットを誓いました
とりとめのない話で数時間幸せな時間を過ごしました
○○ちゃん ○○ちゃん とお互いを呼び合うのも昔のまま
今度は、他の友人にも声をかけて会う約束をして別れました
この時間は、お金では買えないかけがえのない貴重な時間でした

新宿高島屋の中の、TAKANOフルーツパーラーで・・・
わざわざ来てくれたと言って、さっと支払いを済ませてくれました
そんなEさんは、お嬢さんの卒業式とはいえ静岡、浜名湖が近いというところから来てくれたのに・・・
そんなところも素敵な女性だなぁと感心しました
本当にうれしかったことでした



ひな祭りが過ぎてからおひな様を見に行かないかとお誘いを受けました
江戸時代からのおひな様を見ることができるという
場所は、栃木県鹿沼市の個人のお宅(NPO法人鹿沼学舎事業)
行く道すがら、きれいな小川がさらさらと流れていました
今は見ることができない貴重な風景かもしれません
庭には、銅製の灯篭が・・・その屋根の上にはツタの葉のオブジェが付いていておしゃれな灯篭でした
  

玄関には籠にさりげなく春の花が投げ入れられていました

挨拶をする間もなく、玄関で江戸時代のおひな様が出迎えてくれました
江戸期のおひな様、京阪では二段ほどの壇に緋毛氈ををかけ、上段に雛御殿を据えて
その中に男雛が左側(向かって右)、女雛が右に京都では置かれるようです
関東方面では反対ではないかと、少なくとも私は女雛が左でした
その理由については、歴史的な背景があって興味深かくお話を伺いました
唐の時代の中国や日本では、天皇が玉座に北を背にして座られ、左手が東の方角=日の出方角が上位なので左側が上位になったとか
また、中世のヨーロッパでは、日本とは逆で男性が右で女性が左
中世の騎士が戦う時に右手に剣を持ち左手で女性を抱えて守ったためだとか
  


                 京人形司 大木平蔵雛(通称 丸平雛、江戸・明治・昭和初期)
衣装・着付け・髪の結い・鼈甲の櫛・銀のかんざし、江戸・明治・大正時代の美が凝縮されている胡蝶雛
初めて見ました とてもすばらしい美しいおひな様でした        上段にも別のおひな様がいらっしゃいます 
  

京雛の三人官女は、白の小袖に緋色の長袴  私の知っている三人官女は白の小袖に打ちかけを着ているものでした
    

            “泣き”“笑い”“怒り”の三人上戸、旧帝の衛士や雑役に携わっていた人たち


  

時間をかけて丁寧に説明を受けたのですが半分以上は忘れてしまいました
                   ひな壇があまりにも豪華なので記念写真をパチリ  古伊万里の花入れが素敵でした
    

                                古今雛(江戸期)
顔の特徴は、切れ長の眼・少し口を開けた立体的な表情 ふっくらしていて美しい
この時代のおひな様は、男雛の足が見えていること 投げ出したような座り方です
女雛は、五衣(いつつぎぬ)・唐衣(からぎぬ)に似せた装束で、緋色の袴の中に綿を多めに入れて丸くふくらませ、りっぱな宝冠をかぶっています


ふつうの民家です
玄関を入ると目の前にりっぱな雛段が部屋を埋め尽くしていました
でもおひな様はそれだけではなくて、二階にはもっとたくさんのおひな様が飾られていました
こんな立派なおひな様が3つも所狭しと並んでいました
お道具類も京都・田中弥の雛道具、丸平の雛道具、昔の有名なお道具を専門に作っていたところです
屏風も素晴らしいものだそうです


                                                 享保雛(江戸期)
  

  

芥子雛(江戸後期) 胡粉顔に狐眼が特徴 
庶民の贅沢が禁止されていたため、小さく作られたのだそうです
それでも、顔の表情・衣装・刺繍など手が込んでいて、地紋はおひな様の体に合わせて手で織られたものだそうです
江戸期の人々のおひな様への思いが偲ばれます
    
驚きました
個人の家で、住まわれているご主人が説明して下さいましたが
本当におひな様を愛しているのがわかります
そして、説明されたことを手作りの冊子にしていました
そちらの冊子の方より、引用しています

ご主人の熱い思いのこもった説明の合間にたくさん写真を撮りましたが
残念ながら、2/3がほとんど使えないほどブレていて、こちらに載せた画像もかなりひどい状態です
通常は、クリックしていただくと別ウィンドウで大きな画像を見ていただけるように入れていますが、今回は小さい画像です
それでも、素晴らしいおひな様の一ページを作りたいと思って載せました
残念でした
息子に聞いたところ
『どうしてブレたと思う?』と聞かれ、『シャッタースピード?』と答えると
『そうだよ、それだけじゃないけど・・・ちゃんとその原因をはっきりさせてどのくらいで撮れば良いのか記録しておかないとまた失敗するよ』と
その通り ・・・だけどそれ程暗いと思わなかったし、このくらいのところで今までも撮っていたように思えるので・・・なんて安易な判断だからこんな悲惨な結果に
一眼レフ、ちゃんと使いこなせるようになるのは何時のことか



女性4名のミニミニ旅
続いては、栃木県立美術館で出光美術館コレクションの“茶の湯の美”が展示されているということで宇都宮に向かいました
私以外は、お茶をされているので是非見たかったものだと思います
りっぱな器を見せていただきました
  

たくさんの素晴らしい芸術作品を見せてもらい、心も満足
最後にあんみつをいただいてお腹も満足、帰途につきました
素敵な時間をいつもいただくこのお仲間にいつも感謝しています





草津旅行 偶然出会ったおひな様たち編

2009年03月02日 | うれしかったこと
明日は3月3日、ひな祭りです
ひな祭りのいわれは・・・
奇数の同じ数字が重なる時は悪いことがおこると信じられ、この日は厄除けが必要と考えられていたのだそうです
おひな様も古代中国から日本に伝わり身代わりになる人の形をした紙に、厄病や穢れをうつして川に流した流しびな雛がひな祭りのルーツなのだそうです
今のように壇上に登った最初のおひな様は、徳川家康の孫のおひな様だったとか
きっと、徳川家康も孫の可愛さにりっぱな雛人形を作らせたことでしょう

土日に群馬県の草津温泉に行ってきました
その途中立ち寄った前橋文学館で出会ったおひな様
本好きの息子がふらっと中に入って出てこないので入ったところ
息子が見入っていたものは本ではなくおひな様でした
きらびやかな、優しいおひな様にびっくりして、小一時間は見てしまったと思います
  

  

    

つり雛(さげもん)
江戸時代に裕福な階層の女性の手から今日に作り伝えられた福岡県柳川地方の伝統あるおひな様なのだそうです
ひな壇の左右に飾り、49個の縮緬細工やまりをさげるのだそうです
一つ一つの細工ものには、ねずみ(子孫繁栄)・桃(邪気払い)・這い這い人形(安産)・鶴、亀(長寿を願う)などのいわれがあるそうです
最初はその家のおじい様おばあ様がかわいい孫のために端切れや貝や紙で飾り、女の子の無病息災、良縁を願いさげたものだそうです

49個というのにも意味があって、人生50年の時代に生まれてきた子が1歳でも長く長生きをしてもらいたいという願いを込めたものだそうです
49個というのは、女子は一歩下がって1歳少なくした数なのだとか
いづれにしても、祖父母や両親の思いがその一つ一つの細工に込められたもの

写真を見せてもらったことはありましたが、実物を見たのは初めて
感動しながら一つ一つじっくりと見せてもらいました

私は、家のおひな様も出さず、買った小さなおひな様3つでは願いは届かないかも



  草津温泉の旅館に着くとそこでもつり雛が迎えてくれました       そしてお部屋に向かう廊下にもおひな様とつり雛が
  

  

    




そして、さらに夜には・・・
雪のおひな様を見ることができました


偶然出会うことができたおひな様たち
素晴らしいしきたりだったことを再確認した次第です
日本のそんな心あたたまるしきたりは残して行かなければいけないとあらためて思いました
今回も楽しい旅ができたのですが、素敵な旅の一コマでした

草津の旅はまた後日ご紹介します




今年も春から~縁起がいいかも ♪

2009年01月09日 | うれしかったこと
家の近くに新たなショッピングモールがぞくぞくとできています
いづれも郊外型で田圃の中にあったり、巨大駐車場スペースを持つ、やたらと大きな建物
一年ぶりに帰ってきた娘に何か買ってあげようと、夫と娘と出かけました

その先で、一番大きなものでも直径5㎝ほどの葉ボタンの寄せ植えを発見
とにかくかわいい
観賞用にいろいろなものが生まれてくるのでうれしい反面、どうなのかという疑問はあるけど・・・
しばらくは、テーブルの上で楽しませてくれるはず
  


クリスマスローズの季節がやってきます
我が家のクリスマスローズは白とピンクの2鉢
クリスマスローズの様々な花を見て欲しくなり、昨年4株を新たに購入しました
花がすぐ咲く株は1万円前後していました
とにかく種類が欲しかったので2年後位に咲く小さな株を4株買いました
4株は今のところ順調に成長しています


 しのさんのブログではすでに、
 クリスマスローズの花芽が出ている

 我が家のクリスマスローズは、
 まだまだ花芽とはいきません
 2月くらいには花が咲くのでしょうか
 心待ちにしています





 “冬のソナタ”で始まり、NHK系列で放映された
 韓流ドラマを楽しみに見るようになって久しい
 さらにネット上の無料動画ではたくさんの韓流ドラマを
 見ることができることを知り
 とりとめもなくハマってしまう性格上、週に3回だけに止めて見ています
 先日、そのサイトでアンケートのよう?な懸賞のような?
 何かがあったのは覚えているのですが、はっきりは覚えていませんが、
 韓流スターの大きなカレンダーが送られてきました
 当たったことがめったにないのでそれがうれしい
 新年早々、今年はいいことがありそう




 昨年暮れに伯母さんが亡くなり義母と一緒に行った長野で妹が教えてくれた
 “五輪久保のりんご”を妹が送ってくれました
 妹には年間何度も農作物などを送ってもらっているので、
 りんごは辞退していたのですが・・・

 昔ながらの製法で作られているこのりんご
 味覚は大事なことだけれど、こんな風に大切に作られたりんごを大切に思う 
 未来にも
 こんなりんごを残さなければ、と痛切に思う

 





今日の夕飯は、以前にも紹介した大好きな春雨料理
お正月で、体重が大幅に更新したため春雨で対処
また今年の目標の一つはダイエット
          ◇◆◇いんげんと春雨の炒め物◇◆◇

 【材料】
 いんげん(太めのもの)・・・・・・・・400g
 豚ばら肉(薄切り)・・・・・・・・・・・150g
 春雨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40g
 長ネギ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1本
 生姜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1片

 煮汁
 水・・・・・・・・・1C
 砂糖・・・・・・・小2強
 しょうゆ・・・・・大さじ3
                                    酒・・・・・・・・・大さじ2

【作り方】
① 長ネギは、うすい斜め切り
   生姜は、薄切り
   春雨は、もどしておく ※緑豆はるさめ がコシがあって美味しい
② 長ネギと生姜をサラダ油で炒め、香りがたってきたら豚肉を加えて炒める
   いんげんも加えてさらに炒める
③ 煮汁を加えて弱火でじっくり25分~30分くらい煮る
   ※アクは取り除く
④ 最後に春雨を入れて煮る
   煮汁を春雨に吸わせる感じです(煮汁がなくなります)




材料さえ用意すれば、とっても簡単な主菜です


2008年、ゆく年

2008年12月31日 | うれしかったこと
とうとう2008年も最後の日になってしまいました
今年は夫が仕事の都合で新年2日まで休みもなく毎日深夜の帰宅で
新年を迎えるような気分になっていません
例年家族みんなで迎える大晦日もお正月もなんだか寂しい

大晦日の今日も夫は深夜の帰宅
息子も仕事、そして友人と初詣に行くとのこと、朝帰り?
娘は一年ぶりの帰宅で今年は義父母と娘の4人だけです
家族6人で囲む食卓は窮屈だと感じていたけれど、今日のような大晦日よりはずっといい
そういえば昨年は、紅白歌合戦の携帯審査員 もやっていたので忙しなかったのを思い出しました

まんりょうもすっかり赤くなり、ちゃんと紅白になりました
玄関もすっかりお正月の雰囲気です
  





ここ数日、ずっと一緒だった“トレーニングマ”ちゃん
友人やご近所の方、宅急便・・・結構な数の訪問者の数でしたが
もう最後は外すのが面倒になり両足にクマちゃんが乗ったままでした
フィットネスにも通う時間も作れなかったので協力してもらいました
トレーニングマ”が一つ500g、ちょうどいい感じ
大掃除をしながら一石二鳥のトレーニングが出来そうと勝手に思って・・・
  

押し迫った30日に届いたもの
新潟に住んでいる義父のお兄さん、90歳の伯父さんからおそばが届きました
今年の夏にも贈って下さったもの
今夜の年越しそばは、これです


こちらは、妹からの贈りもの、ねぎ
このねぎを心待ちにしていました
私ではありません、おばあちゃんです
このねぎは、下仁田ねぎだということです
とても柔らかいのです、その上風味もいい
おばあちゃんたちにとっては柔らかいということがどんなに大切なことか
いつもなら12月の初めくらいには送ってくれるのが、催促もできずお正月の買い出しに根付きのねぎを2束も買ってしまいました
『干していたので緑の葉の部分は少ないけど甘くておいしいよ』と手紙に書いていました
早速、昨夜のお味噌汁は豆腐とねぎで味わいました
とても柔らくてねぎ本来の味がしました、美味しかったとおばあちゃんが大喜びです
年を取ると、食べる物の触感や硬い、柔らかいは味覚よりも優先するような気がします


こちらはねぎと一緒に入っていた干し柿
子供の頃は食べることができなかったもの
いつの頃からか大好きなものになり、買ってきてもあっという間になくなっています・・・私が食べてしまうからなんですが
この干し柿は、妹の中学校の生徒さんがつくったもの
パッケージのシールも
こんな体験授業があるのはとてもいいことだと思う
最近は、スーパーなどで中学生の職業体験で働いているのを見掛けます
頭でっかちの・・・と言われがちな今の子供たち
たくさんの体験をしてもらいたいと思いながら味わいました
とても美味しい干し柿でした
妹によると柿じたいも美味しい柿なのだということでした
  


大晦日をご家族でお過ごしのことと思います
今年もお世話になりました
コメントもたくさんいただき、ありがとうございました
仕事の関係で、週に一度程度の投稿ですが毎日訪問して下さったり・・・
あたたかいものが心の中に流れます
ありがとうございました
来年もかわらずよろしくお願いいたします