Let’s Challenge!!

人生で大切なことは、失敗してもいい、チャレンジすること!! 楽しみながら・・・
 Let’s Challenge!!

親孝行はこれから・・・

2009年11月26日 | 大切なこと
義父母が外に出ないことはいつも悩みの種で、体力の衰えもそうですが
メンタル面でも嫁という立場だとうまくコミュニケーションをとっているつもりでいてもすれ違っていることが多々あります
温泉旅行に誘っても、きれいな花を見に行こうと言っても、誰が言おうが一向に話にのってこない
立っていることが困難になってきて食事の支度もすべて私がやっている状態でも
逆に、私たちが出かけているとのんびりできていいような感じも受けます

夫には二人の妹がいて、二人とも横浜に住んでいる
下の妹家族は、子供が小学校までは年末年始、夏休みは泊りがけで遊びに来ていたけれども
上の妹家族は、子供も中学生以上だったせいか、めったに来ることはなく
私はなんとなく違和感を感じていました
それというのも、義母が私に気を使って来させないのではないかと感じていたのです
そんな気の使い方をするのだけれど・・・
ありがたいことだと思うけれども、私にとってはそんなことで気を使って欲しくはない
もっとポジティブに、自分が楽しめる毎日をおくるために
外に出て太陽の下で体を動かしていつまでも二人で仲良く元気でいてくれること
自分のことは自分でできることが、一番素敵なことなんだといつも思っている
私にとってもそれが何よりうれしいこと
願わくば、私もずっと働いていたいのだから・・・

妹から電話がかかると私が取り次ぐので近況やら何かしら話すことができたのに
いつからか携帯を使うようになると、私と妹とのコミュニケーションもなくなってしまった
取り次ぐことや、電話を使うことなど、気にすることは何もないのにそんなことに気を使って、操作が容易でもないのに携帯を使うようになった
でも妹も携帯に孫(義母にとってはひ孫)の画像をよく送ってくれるのはうれしいこと
二人で何度も繰り返しかわいい画像をうれしそうに見ている

夫の名前も「○○さん」と“さん”付けで呼ぶ両親
義父母は、夫に対しても不思議なくらい気を使う
夫も両親に対して問題があってもひと言も苦言らしいことは言わないし、何も行動にも起こさない
私は、夫に対しても、妹たちに対しても、『これでいいのか!』とずっと思っていました

そこで、私が妹夫妻をを招待することにしました
いろいろ考えて、昨年友人と行った酒造メーカー“利き酒会”に連れて行こうと考えました
きっとアルコール大好きな義父も義弟も喜んでもらえると信じて

それぞれの予定を調整し、予約も取りました
義父母は体を動かすことができないのに気を使い過ぎてくたくたになってしまうのでぎりぎりに伝えることに
2日前に知らせたのですが、すべて準備ができているというのに、あれもこれもと心配していた

こちらに集合 そしてスタートです



義父母は、工場内を見学する“利き酒会ツワー”はお休みです
清龍酒造杜氏と蔵人は、春・夏・秋にかけて原料米を岩手県花巻の自社水田で減農薬で作ります
そして、秋からは酒造りという一年を過ごします
杜氏さんのこだわり、“米から酒まで造って、初めて理想の酒造り”なのだと
その米を仁丹粒ほどの大きさまで研磨し大吟醸が出来るという
奥は、その米から作った麹蔵 です
出来たばかりの麹も味見させてもらいました
仕込み用タンクです
用途別に様々な容量のタンクがありました
酒の種類によって発酵菌が異なるので、この酒造メーカーでは部屋を分けてあるそうです
大吟醸の部屋は見せてもらえませんでしたが、大吟醸に至っては杜氏さんは仕込んでから一カ月程その仕込み蔵の中で、音を聞き匂いを嗅いで過ごすそうです
一歩も外には出ないそうです
一人の杜氏が出来るのには限界があるので、多くは仕込めない
だから高価なんだと説明されました
清龍酒造
清龍酒造このタンクも工場内も外気温に左右されないように厚い断熱材が入っているとのこと
たくさんのタンクが整然と並んでいます

社長さんでもこのお酒を飲むためには申告をして飲まれるそうです
もし大量に飲んでしまった時には調べられるそうです
この日は大勢の見学者がいました
総勢30名近い方の参加です
都内からも来ていたのには驚きました
そして私のように2回目の方もたくさんいました
友人や家族での参加・・・皆さん楽しんで社長さんの説明に聞き入っていました

私は二度目ですが、説明も同じだと思いますが楽しめました
清龍酒造
清龍酒造来月新酒祭りがおこなわれるまでは、茶色になった酒林が軒先に下がっています
この杉も杜氏さんが岩手から大量に取ってきてすでに用意はされているようです
ぎっちりと入れ込んで球状にします
乾燥した時に抜けてしまわないようにぎちぎちに作るのだそうです
うれしそうに話してくれた杜氏さんが輝いているように感じました
杜氏さんは、70歳前くらいの年齢だと思いますが、半被の上からですが胸板ががっちりとしていて本当にお元気そうでした


お待ちかねの、利き酒です
社長さんの説明に、テーブルの説明書きを見ながら確認します
義父はお酒が大好きです
3年前に心筋梗塞を患ってからは、毎晩の晩酌は2合と決めていますが
若い頃は酒豪だったとか
妹夫婦もお酒はめっぽう強い
お膳の上には7種類のお酒がすでに用意されています
そして、どんどんいろいろな種類のお酒が出てきます                                  マウスオン
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社長さんの気分次第?で出されるお酒
この日は全部で30種類くらい出ました
きっと社長さんの気分が良かったのだと思います

合間には、杜氏さんの“仕込み歌”も披露されます
今回は、社員さんが習っているという三味線の先生、お弟子さんとともにその方が歌を披露してくれました
何曲くらい歌ったのでしょうか
会場内拍手喝さいでした                                                   マウスオン
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義父母も、妹夫婦も大変喜んでくれました
夫もこんなに良いとは思わなかったと・・・

そしてうれしかったことは、義弟が「お義父さん、毎月やりましょう!」と
早速来月は“新酒祭り”があります
義弟は、それに来る気になっています
義弟もすでに両親を亡くして今は二世帯住宅に暮らす孫と遊ぶのが唯一の喜び
「やりましょう!」と大胆にも皆さんを差し置いて言ったのは嫁である私でした

夫の家族は、皆がおとなしい?
何もしない・・・
それがわかっていたのだから、もっと義父母の体の自由がきくうちにやれば良かったと反省
でも、“O型の元気のいい嫁”という烙印が押されているかは定かではありませんが
やはりおとなしくしていたい気がして何もしなかった

今回の“利き酒会”には、ウィンを亡くしたばかりの私の妹も誘った
結婚式に招待されているということで来られなかったけれど、
来月、また誘ってみようかな?
何を隠そう・・・義父母は嫁の私より、私の妹の方が好きなんです
妹も毎年義父母を温泉旅行に誘っています・・・叶いませんが

土曜日も仕事が入ってしまったのに・・・来月から、忙しいゾー






ウィンへ・・・おつかれさま

2009年11月19日 | 健康
先週の10日、妹の大事な大事な家族であるウィンが亡くなってしまいました
白髪が目立ち始めた頃のウィン
 ウィンは16才のシェトランドシープドッグ
 年に何度も海外に行く妹の留守に妹に会いたくて預けられたところを脱走し行方不明になって
 約8カ月かけて辿り着いた時は体重が半分になってふわふわの毛はちぎれて
 ウィンにとっても妹にとっても辛い8か月の出来事があったり・・・
 うちで預かったときにも寂しくてご飯を食べないウィンに
 優しさからちょっと余計なことをした義母の手を噛んでしまったり・・・
 いろいろなことがあったね
 私は小さい頃犬に噛まれた経験があってあまり撫でてあげたりしなかったけど
 いつも気になっていたウィン

 9月に帰った時もリビングのフローリングの上で滑ってしまってうまく立つことができなかったり
 すでに目は白内障で見えにくくなっていて耳もかなり聞こえにくくなっていました
 「もうだめかもしれない」なんてことも何度かあったけど、今回は・・・
 
 最近仕事が増えて自由になる日が少なくなってしまったのに、
 義父母の病院通いが増えてしまったことを嘆くと
 「私も介護でたいへ~ん」と明るく言っていた妹
 最後は、体を支えられてご飯を食べていたという

 中学校に勤務している妹は、この時期校長先生との面接があり転任する意向を伝えたようです
 すでに元気がなくなっていた時、もう来年はウィンがいないと思い
自然が大好きな妹は、校長先生に「山奥の学校に行きたい」と伝えたという
今まで都市部の中学校しか勤務していなかった妹の希望に
校長先生は驚いて?喜んで?「希望する人はいないので決まると思いますよ」と・・・
するとウィンが元気を取り戻したくさんご飯も食べるようになったと複雑な気持ちだったのもつかの間の死でした
電話をすると今でも泣いている妹
ゆっくりお別れをすればいいね
 


スーパーで初めて見かけて、すぐに買ってしまったキウイフルーツ
名前は“○○さんちのアップルキウイ”として売られていました
 中国原産で、正式名称は魁蜜(かいみつ)と言います
 とても大きい  りんごや大きい柿と比較しても一目瞭然
 普通のキウイが100g前後だとすれば、このアップルキウイは180gありました

 キウイフルーツは大好きな果物の一つです
 以前は栄養価が違うということで一日にゴールドキウイと
 普通のグリーンのキウイを食べていました
 栄養のことばかり考えるといろいろな食材がどんどん増えて・・・体重も右肩上がり
 というような悲しい結果になったりするのですが・・・まだ懲りずに食べています
 ゴールドキウイは本当に美味しい  


かなり熟していて、表面には保護用のネットの型がついてしまっていたほどでした
熟していたからなのか、味は酸味がなくとにかく甘い
もともと酸味が少なくて甘い品種だそうですが・・・
形がリンゴに似ているからということで付いた名前だということが書いてありましたが
味の方を想像していた私の思い込みだったのか
リンゴのような味でとても美味しいキウイでした

以前にも載せたことがあるのですが、アップルキウイの他にも ベビーキウイレインボーレッド が大好きです
難点は、手に入りにくいこと
入荷量が少なくて時期も短い希少価値のキウイ
健康のためにも少しづつ摂りたいのですが・・・
ベビーキウイ          ベビーキウイ
大きさは、巨峰よりも小さいくらい
食べ物から摂取する必要があるルテイン
ルテインを豊富に含んでいるといわれている人参の約4.5倍強もあります
義父が治療中の黄斑変性症の予防効果があるとか(もう遅い?)
ルテインだけでなくこんな小さな体にビタミンC・食物繊維・ベータカロテン・クロロフィル・アクチニジンを豊富に含んでいる
そして洗ってそのまま手軽に食べられてしかも糖度も高いので美味しい
でも残念なことにスーパーでは見かけたことがありません
CO-OPのカタログで、しかも季節限定商品
           レインボーレッド
輪切りにした直径が4~5cmほどの大きさ
15.5度から19度位の高糖度
甘くて、キウイならではの口の中に残る刺激や酸味もほとんどありません
ベビーキウイ同様の無毛なので感触もいい
ゴールドキウイの味に似ています
【アクチニジン】をわずかしか含まないため、生の果肉を入れたゼラチンゼリーを作ることができるのも特徴
レインボーレッド

ゴールデンキウイ、ベビーキウイ、アップルキウイ、いづれもそれぞれに特徴も栄養価も違ったりしますが、大好きな果物です
  





         朝食 ◆◇◆ 目玉焼きの野菜あんかけ ◆◇◆



☆材料☆                         ☆調味料:あん☆
 長ネギ・えのき・しいたけ・ニンジンなど何でもOK   砂糖・・・・・・・・・・・・・・・大1
 ※今回は長ネギとしいたけのみ             醤油・・・・・・・・・・・・・・・大1
                                  酢・・・・・・・・・・・・・・・・・大1
                                  水・・・・・・・・・・・・・・・1/2C
                                 片栗粉・・・・・・・・・・・・・小1

☆作り方☆
目玉焼きを作ります
途中でオムレツのように半分に折り曲げます

野菜を炒めて調味料を加え野菜あんを作ります

朝食に義母がチャッチャと作ってくれたものです
たまたま2種類の野菜でしたが、栄養面を考えたらいろいろな野菜を入れて楽しめます
時間の関係もあり、マンネリ化傾向にある朝食にいかがでしょうか?



コメントを下さる monalisaさん が月に一度の懐石料理教室で作られた舞茸の炊き込みご飯です
monalisaさんの情報によると、舞茸はインフルエンザの予防と治療に有効な食材とのこと
私はインフルエンザが蔓延している異常事態に、この舞茸で乗り越えようと考えています
異常事態と書きましたが、病気に鈍感の私はかつてインフルエンザがこんなに猛威を振るっていたことを知りません
             ◆◇◆舞茸と油揚げのご飯◆◇◆

【材料】
米・・・・・・・・・・・・・・・・2C
舞茸・・・・・・・・・・・・・・・1パック
油揚げ・・・・・・・・・・・・・・1枚
【調味料】
酒・・・・・・・・・・・・・・・・大2
出し醤油・・・・・・・・・・・・・大2
水・・・・・・・・・・・・・・・・2.5C

【作り方】
舞茸は手で適当な大きさに裂いて、油揚げは油抜きをして短冊切りにし
調味料と一緒に炊くだけ


この日は、仙台から美味しいかまぼこのセットを頂き
前日のイカと里芋の煮つけで残っていた漬け汁に入れておいたイカを焼いて
いわしのつみれ団子をいただきました
簡単に作れて家族に喜んでもらえて・・・最高です!
とても美味しかったです
どうもありがとうございました





待望のビオラ

2009年11月12日 | 感動したこと
急に寒くなってきました
灯油を購入し、夜は “あんか” を入れ始めました
まだまだフル装備ではありません、“あんか”だけです
大嫌いな冬がやってきます
大嫌いな年末もやってきます
またあっという間に一年が過ぎてしまいそうです。

歩いていると、畑には、ブロッコリーやニンジンが元気な姿を見せています
それらの野菜は、(長い年月を生きてきたのに)夏の野菜かと思っていました                    マウスオン
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いつもコメントを頂く パンくんママさん のところに伺うと『素敵!』と一人でパソコンの前で叫んでいたり
見たことのない草花をたくさん見せていただきます
特にサクラランとビオラは、花屋さんに行っては探していますが見つけることはできませんでした
ご近所の花好きな人に聞いても知らないとのこと
一度消えてしまったパンくんママさんのブログの再開を心待ちにしていた今年
ついに教えてもらいました
というよりも、『教えて!』と素直に言えば良かったのではないかと反省しています

何年も待っていた感があり、インターネットですぐに大量の発注をしてしまいました
請求金額を見た時には少々迷いましたが、『エイッ』とクリックしてしまいました
そして、やっと到着しました
土曜日に到着するとのメールを受け取りましたが、あいにくその日は仕事
仕事が終わるや否や、ふっ飛んで帰ってきました
子供たちが帰ってくる時のようなうきうきした感じです
やっと 待望のご対面です


こんなかわいいビオラを見たことがありますか?
うさぎ型ビオラ・・・うさぎのように耳が長くてかわいい
色も何とも言えないかわいらしさがあります
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その他にもオリジナルのビオラと極小のビオラ
ネーミングがGood
≪あずきちゃん≫≪紅色ピョンピョン≫≪野ねずみジミーちゃん≫1㎝以下の極小のかわいいお顔
見れば見るほど・・・ 庭で名前を呼びかけてしまう“へんなおばさん”になっています

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ビオラが好きで、毎年買うのはパンジーよりは、小さな小さなビオラだけれども、1㎝にも満たないこの極小のビオラは初めて見ました
とても希少なものだと思います
9月から予約販売開始し、今月初めには続々と“完売”の文字が毎日増えていきました
一株が普通のビオラの4~5倍くらいの価格
それでもあっという間に完売です

この園芸会社は高知県にある見元園芸さん
このビオラの育種暦は12年・・・長い年月の改良を重ねてできたオリジナルの品種
雑誌に紹介されていた育種家の写真を見たのがきっかけで4年間高知県から宮崎県まで通い教えを請うたそうです
その情熱の恩恵を受けたと思うと、やはりこの“感動”は当然のことのように思う
長期間開花、最長8ヶ月間もの間楽しめるそうです
園芸家の情熱、熱い思いからできたこのビオラ、大切にしなければいけないと思っています
そして、来年も再来年もその子孫を残せたらいいと願っています
これは楽しみなChallenge!です



久しぶりの Challenge!

2009年11月05日 | 料理
職場で、“生筋子の季節・・・いくらを作った”という話題になりました
青森出身の彼女からは、よく魚介の話題が出てくる
その度に聞き入ってしまう・・・食いしん坊だからじゃなくて
年齢とともに、肉料理から魚料理に嗜好が変わってきていることは確かなようです

結婚して8か月で北海道に転勤しました
どうにか家庭の仕事をこなせるようになったばかりの頃、行ったことも、知り合いもいない北海道に行くことになりどうしたらいいのか困りました
でも、そんな新米主婦に北海道は優しかった
隣人に恵まれたと言った方が適切ですが・・・

早朝に玄関のベルが鳴る
出てみると大きな鮭を両手にぶら下げた隣人が立っています
私よりも一回り年長の隣人のYUMIKOさんでした
YUMIKOさんは、長身で美人でとてもさっぱりした気性の素敵な女性でした
そして右手を差し出してその大きな鮭を一本くれるというのです
私はそんな豪快な行動に驚きのあまり目をパチクリさせていました
もらってもその鮭をどのようにさばいたらいいのかさえわからない
すると≪鮭とば≫の作り方を教えてくれました
その日からベランダにはしばらく鮭が逆さづりの状態で干されていました

サッシの窓が凍りついて開かなくなるような寒い冬にはベランダに置かれた“鰊漬け”の桶から凍った“鰊漬け”を出してきてご馳走してくれました
靴下も履かなくてもいいくらいの温かな部屋で、半分凍った“鰊漬け”
その美味しさは今でも最高の美味しさだと思っています
その“鰊漬け”も教えてもらいました
一抱えもあるような大きな大きな“札幌キャベツ”を使った鰊漬け
大きなカブも柔らかくて美味しい
そんな北海道ならではの美味しい食材を使った“鰊漬け”を北海道にいる間は漬けていました
北海道の豪快さを今も懐かしく思い出されます

YUMIKOさんからは、“生筋子”から“いくら”を作ることも教えてもらいました
生ぬるいお湯に生筋子を入れて大胆に長い菜箸でぐるぐると回します
しばらく回してから菜箸を上げるとそこには“筋子”の皮だけが巻きついていました
驚いているうちに“いくら”が出来上がっていくのを驚きながら見ていたことを思い出します

そんな北海道の想い出などを思い出しながら“いくら”を作ったという話を聞いていました

早速、スーパーに行ってみるとたくさんありました!“生筋子”
今が旬だということをこちらに帰ってからは意識したことがなかったと思いました
懐かしかったので大きな“生筋子”を2腹も買ってきてしまいました
ところが、昔の記憶が定かではなのにつたない記憶をたどりながら大胆にも作り始めました
               ◆◇◆ いくら造りに挑戦! ◆◇◆
いくらスーパーの鮮魚コーナーに
“生すじこ”が並ぶ季節になりました
懐かしさもあったのですが・・
実は、温かいご飯の上にどっさりのった“いくら丼”を食べたかったのです
50℃程度のたっぷりのお湯を使います
調べたところ70℃までなら
“いくら”は大丈夫だそうです
ちゃんと温度計で確認もしました
いくら
いくら初めて教えてもらったのはこんな風に菜箸を使いぐるぐると円をかきながら、遠心力ですじこの皮を剥ぐ方法です
北海道で教えてもらった時も、自分でやった時もずいぶん簡単にできたように思っていたのですが、久しぶりの今回は難航しました
時間がかかったら、“いくら”が煮えちゃう
こんなに白っぽくなってしまいました
が!大丈夫です
初めての時もずいぶん心配しました
こんな色から鮮やかなオレンジ色になります
いくら
いくら今回買った生筋子にはちゃんと漬けだれがついていました

贅沢にも『いくら丼が食べたい!!』とはるか昔のつたない記憶をたどって思いつくままにやってみたものです
使いきりの用途別に小分けをしてすぐに使わないものは冷凍へ
手前の小分けした丸型容器が塩漬けしたもので、お正月のお雑煮の上にのせる”いくら”です
ご飯の上にたっぷりのせる“いくら”は四角の容器の醤油漬けのものです
いくら


7年後に東京に戻り年賀状だけのお付き合いが続きましたが、8年前に突然、YUMIKOさんの訃報を聞きました
すぐに飛んで行きました
涙が止まりませんでした
いろいろ教えてもらったこと、やってもらったこと
一番大変な時期にそばにいてくれた一番頼りになる人でした
北海道の経験は、今でも鮮明に残る想い出がたくさんあります



今年も送っていただきました南魚沼産の“新米”

南魚沼郡在住の伯母さん(義父の姉)から
南魚沼郡も市町村合併により、昔ながらの美味しい“南魚沼産 こしひかり”がとれる範囲以外でも
“南魚沼産”というブランド名を名乗ることができるようになってしまったそうです
伯母さんの送ってくれる新米はもちろん!昔からの南魚沼の素晴らしい土壌が育んだ美味しい正真正銘の“南魚沼産 こしひかり”です
もうすでに、90歳に近づいている伯母さんが送ってくれる貴重なありがたいお米です
腰がずいぶん曲がっていますが、今でも買い物をしたりと自分のことはもちろん、家族の食事の支度の一部はするという伯母
近くに住む伯父90歳(義父の長兄)と兄妹で温泉に出かけたりしているようです
二人とも連れ合いを20年以上前に亡くしているので、もっぱら二人で出かけているようです
90歳の伯父もまだ自分のことや家族の家事をこなしているスーパーおじいちゃんです
一番末の弟である義父が一番動けなくなっています
A型の義父はそんな元気な兄と姉のことを『血液型がO型の人は何にも気にしないし、考えなく行動するからいつまでも元気だ』というようなことをいいます

気にしなくてもいいことに気を病み、周りの目を気にして歩くこともしないで歩けなくなってしまったA型の義父のことを理解できないO型の嫁です
 ※念のため・・・【決して私はA型O型のことをそのように思っているわけではありません!】

そんな伯母さんに送ってもらうお米
ブランド米でなくても涙が出るほどうれしいです
いつまでもお二人で、また遊びに来てもらいたいと思います


もう一つの“新米”
こちらも毎年送ってもらう長野県の安曇野のお米

義理の妹のお母さんが毎年送ってくれるお米です
≪豊かな安曇野の自然と、北アルプスの山々から流れる清流、日中と朝晩の温度差がおいしいお米を作ります≫
お母さんの友人の方から分けていただいているお米で、「美味しいので・・・」ということで送ってくれます
こちらは安曇野のブランド米ではありません
でもとても美味しいお米です

そしていつもその中には、手作りのお味噌や梅干しが入っています
時には、何種類もの具材が入った“おやき”なども入っていることも
お母さんは、最近膝の手術をするために入院していたと聞いていました
その体でもまだ、私のことまでも気にしてくれている義妹のお父さんとお母さんに感謝します
本当にありがとうございます