コタロウ兄病院へ行く

夕方、オクサンに連れられて、コタロウ兄は病院へ行った。 ボクはひとり留守番だ。 コタロウ兄は、ここのところ調子が悪く、食べたご飯をすぐに戻している。 遅いなあ、心配だ。早く帰って来ないかなあ。 チャイムが鳴ったので、一目散に玄関へ走ってみたら、ダンナだった。 そうだ、2階の窓辺。ここで見ていたら、帰ってきたらすぐ見える。 しばらくここで待っていようっと。 . . . 本文を読む